ドラマ「わたしの宝物」7話のあらすじをネタバレします。
家を追い出されてしまった美羽は、何もする気力が起きず途方にくれていました。
そんな中、美羽が家を出たことを知った冬月は…。
「わたしの宝物」7話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「わたしの宝物」7話あらすじ
今夜10時は『#わたしの宝物』🪺第7話
宏樹(田中圭)が美羽(松本若菜)の夫であると知りながら複雑な思いで仕事の打ち合わせをする冬月(深澤辰哉)
一方、家を追い出された美羽は病院の外出許可が出た母と公園へ向かっていた
そこで母から「最後に笑顔が見たかった」と語りかけられた美羽は…#カンテレ pic.twitter.com/IqRBLtpdqG— カンテレ (@kantele) November 28, 2024
「わたしの宝物」7話のあらすじネタバレを、お伝えします。
打ち合わせで宏樹と再会する冬月
全てを知った宏樹(田中圭)に家を追い出されてしまった美羽(松本若菜)は、何もする気がおきず途方に暮れていました。
公園で赤ちゃん連れの母親たちをぼんやり眺めていると、真琴(恒松祐里)から着信が。
一方、仕事の打ち合わせのために宏樹の会社を訪れた冬月(深澤辰哉)は、栞が熱を出したと連絡を受ける宏樹の話を聞いて美羽を心配します。
冬月が打ち合わせを切り上げるよう提案してくれたため家に戻ろうとするものの、タクシーがなかなか拾えない宏樹。
その様子を見ていた冬月は自分が乗り込んだタクシーを宏樹の前まで走らせ、同乗するよう申し出ます。
冬月の優しさに触れた宏樹は、妻が家を出ていることやもっと優しくしていればよかったなどと愚痴をこぼしてしまう宏樹。
ですが、冬月は宏樹が美羽の夫であることに気づいているため、複雑な心境に。
マンションまでの道中、寂しそうな顔で一人歩く美羽とすれ違い冬月は気づきますが、宏樹は鞄の中の鍵を探していて気づくことはありませんでした。
アフリカでの出来事を打ち明ける莉紗
隼人(西垣匠)を訪ねた莉紗(さとうほなみ)は、施設への援助の礼を言われるとともに下原(持田将司)のことでひどいことを言ったと謝罪されます。
会社に戻った莉紗は冬月に、自分に区切りをつけたいから会社を辞めると言い出します。
そして、アフリカで冬月が入院している際に、わざと冬月のことを下原だと関係者に嘘をついたことを告白。
冬月が美羽のもとに行かないよう少しでも引き止めたくて嘘をついたのだと明かす莉紗。
謝る莉紗を慰め、莉紗のせいで美羽と一緒にいられなくなった訳ではないと答える冬月でした。
一方、かずみ(多岐川裕美)の外出許可が出て、給水塔の見える公園を訪れた美羽。
そこで美羽はようやく栞が宏樹の子ではないと打ち明け、かずみの前で涙を流すのでした。
栞の熱が下がらず母子手帳を探していた宏樹は、以前挟まっていた栞が無くなっていることに気づき不審に思います。
そこへ真琴が訪ねてきて、謝罪するとともに今後どうするのかと聞いてきます。
すると、一度離れたらもう一緒に居られなくなるかもしれないのが怖いから栞と離れられないと本音を打ち明ける宏樹。
それを聞いた真琴はその気持ちを美羽に話してはどうかと言い、かずみの余命が長くないため美羽は病院にいるはずだと教えるのでした。
冬月の手紙を受け取る美羽
宏樹が栞を連れて病院に現れると、驚きながらも感謝して喜ぶ美羽とかずみ。
その後、マンションに一緒に戻ると、病院からいつ連絡があるか分からないから休める時に休んだ方がいいと優しい声をかける宏樹。
一方、冬月は真琴の店を訪ね、美羽に渡して欲しいと手紙を預けます。
後日、かずみが亡くなり、マンションを訪れた真琴に今後どうするのかと聞かれ宏樹の答えに従うと答える美羽。
そんな美羽になぜ冬月を選ばなかったのか知りたいと言い、冬月から預かった手紙を渡す真琴。
真琴が帰り一人になった美羽は、冬月からの手紙を開封。
そこには、美羽を愛してはいけなかったという思いとともに、それでも出会ったことをなかったことにはしたくないとも書かれていました。
さらに、この先どんなに辛いことがあっても素敵な思い出は無くならないと思うし、そんな思い出の一つに自分がなれることを願っていると綴った冬月。
最後には「頑張れ」と美羽に向けてエールが送られていました。
「わたしの宝物」7話の結末
「わたしの宝物」7話の結末のあらすじをネタバレします。
宏樹が出した答えとは?
夜、帰宅した宏樹に、住むところが決まったら出て行くからと告げる美羽。
ですが、宏樹は自分が出て行くと答え、父親が誰なのか美羽が答えなかったことで美羽の顔を見たくないと思ってしまったことを打ち明けます。
自分の気持ちばかり優先して美羽と栞を傷つけたことへの後悔を口にする宏樹。
そして、美羽が栞を抱っこしているのを見るのが一番の幸せだったけれど、今はもう同じ思いにはなれないとも告げます。
今後のことを話し合ってから出て行くと言い、改めて美羽に「離婚しよう」と告げるのでした。
一方、会社でフリーマーケットの資料を見ていた莉紗は、冬月の好きな相手が栞を作ってくれた幼なじみだと聞いていたため美羽の作った栞を手にします。
ふと、製作者の欄を見ると、そこには「神崎」と書かれていて「これって…」と口にする莉紗。
その頃、宏樹もまた会社で冬月の会社の資料に目を通していて、あるページで手が止まります。
それは、美羽の作った栞の写真が載ったフリーマーケットの資料で…。
「わたしの宝物」7話の感想
「わたしの宝物」7話の感想をお伝えします。
「わたしの宝物」7話の感想
ラストの宏樹のシーン、あれはもう絶対冬月が相手だと気づいちゃいますね~
そして、莉紗もまた冬月の好きな人が美羽だと勘づき始めていて、もうドロドロな予感。
美羽に不倫相手が誰なのか尋ねても口を閉ざしていたことで、自分よりも栞よりも不倫相手のことを大切に思っていると感じてしまった宏樹。
確かに、これまでと同じように美羽のことを思えないのは分かります。
もちろん、美羽が不倫に走った一因に宏樹のモラハラはあったでしょう。
美羽も辛い夫婦生活から逃げたかった時に冬月と再会してしまった。
そう考えていくと、一番モラルにかけるのは冬月のような気がしてきたのですが…。
さらに言えば、なぜあんな手紙を美羽に?
自分の胸の中でだけ思っておけばいいことだし、あんな手紙でチャラにして自分だけ前に進もうとでも思っているのかと感じてしまいました。
真琴が今更いろんなことに口を出してアドバイスめいたことを言うのも分かりませんし、何より美羽が宏樹や栞、冬月に対してどう思っているのかが全く伝わらず…。
私が悪いの、罪は受け止めると悲劇のヒロインのようになっているのが受け入れられませんでした。
次週はそれぞれにさらに試練がありそうですが、そこで本音のぶつかり合いが見たいです。
「わたしの宝物」7話あらすじネタバレ・まとめ
「わたしの宝物」7話のあらすじネタバレでした。
追い出されて改めて自分のしたことの罪を再認識した美羽。
一方で、冬月も莉紗も相手への気持ちを閉じ込めて前に進もうとします。
さらに、宏樹も覚悟を決めたようですが、ここに来て新たな展開がありそうです。