ドラマ「誘拐の日」8話のあらすじをネタバレします。
データの入ったペンダントを所持していた汐里は、福住に10億円で売ると持ち掛けます。
一方、凛がアナフィラキシーショックで搬送されたと聞いた政宗は、須之内と協力して凜を助けに行き…。
「誘拐の日」8話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「誘拐の日」8話あらすじ
「誘拐の日」8話のあらすじネタバレを、お伝えします。
汐里がペンダントを所持?
汐里(安達祐実)が福住(鈴木浩介)の前に例の薬のレシピデータが入ったペンダントを持って現れます。
襲われた凛(永尾柚乃)と政宗を助けた際に落ちてたペンダントを拾って隠し持っていた汐里は、福住は10億円を要求。
一方、汐里の部屋のソファの下で無くなったはずの七瀬家の防犯カメラデータを発見した政宗(斎藤工)。
由紀子(内田有紀)のもとに持って行き一緒に確認すると、そこには七瀬家の部屋を守(半田周平)と歩く汐里の姿が。
そこに、須之内(江口洋介)が訪ねてきて政宗を見つけて確保しますが、凜が病院に運ばれたことを知る3人。
必死に凜を助けて欲しいと懇願する政宗を見て事件を無理やり終わらせようとした辰岡(徳重聡)のことを思い出した須之内は、一度かけた手錠を外すと一緒に凜を助けに行くことに。
その頃、わざと親子丼を頼んでアナフィラキシーショックを起こした凛は、病院に搬送されて処置を受けていました。
その傍らには鮫洲(栄信)が付き添っていましたが、医師に受付に呼ばれて席を外した隙に病室から逃げ出して茂みに身を潜めます。
追いかけてきた鮫洲は凛に「周りの人たちがまた傷つくことになる」と凛の良心に訴えて出てこさせようとしますが、そこに政宗と須之内が到着。
鮫洲の言葉を聞いていた政宗は「周りの人が傷ついても凜のせいではないし背負わなくていい」と凛に語り掛けて隠れているように言います。
政宗と須之内、鮫洲が凛の姿を探していると政宗が渡した腕時計のアラームが鳴り、それに気づいた政宗が凜を見つけ出すのでした。
須之内と対峙した鮫洲はそのまま逃走してしまったため、凛と政宗の無事を確認して安堵する須之内。
ですが、凜が病院から持ち出した薬を須之内に注射して眠らせ、その隙に須之内の部屋に転がり込む凛と政宗。
汐里を怪しむ凛と須之内
政宗が凛と須之内に汐里の映る防犯カメラ映像を見せると、一時期政宗が栄作(渋川清彦)の養子だったことを話します。
驚きながらも凜が祖父である栄作が過激な実験をしていたと口にすると、政宗の幼少期の記憶が蘇ってきて…。
その後、一命を取り止めた山崎(深澤辰哉)の病室を訪れた須之内は、幼少期の凛が両親からないがしろにされて独りぼっちだったと聞かされていました。
事件をどうするつもりかと尋ね、公になれば凜が好奇の目にさらされると危惧する山崎。
その頃、防犯カメラ映像で守とさやか(蒲生麻由)が揉めているのを見ていた政宗と凛。
研究に没頭する守に文句を言うさやかの姿を思い出し、記憶は残酷だと口にする凛でした。
須之内が病院から戻ると、汐里が凛の誘拐を政宗にけしかけただけでなく七瀬夫妻の殺人にも関わっていたと推察。
事件当日は検査入院していたとのアリバイが、むしろ出来過ぎていると考える須之内と凛。
さらに、先に七瀬家の養子として政宗に声がかかったにも関わらず汐里が選ばれたことに触れられると、試験の解答用紙を自分の物とすり替える汐里のことが蘇り…。
本当の犯行日時は?
北村(佐藤寛太)から謝罪の電話がかかってきたため、4人分の昼食を買ってくるよう指示をする須之内。
昼食を持って須之内の部屋に入ると凜と政宗の姿を見て驚く北村でしたが、状況がよく呑み込めないまま捜査状況を報告。
7月11日に松田(春海四方)の口座から300万円の出金があり、そのお金が政宗名義で栄進記念病院に入金されていたとのこと。
芽生(日下莉帆)の治療費だと思われ、改めて松田が汐里に尽くしていたことを知る政宗たち。
その時、北村の分まで昼食を食べようとする凜を見た政宗は、誘拐した直後に異様に腹を空かせていた凛の様子を思い出します。
すると、七瀬夫妻が亡くなった正確な時間を気にする凛でしたが、窓は全て閉められていて異常に温度が高く腐敗が進んだせいで正確な時刻が割り出せなかったと答える須之内と北村。
それを聞いた凛は7日の夕方に夕食を食べた後に犯人によって丸一日眠らされていたからお腹が空いていたのかもと口にしたため、須之内らは事件が8日ではなく7日の可能性があると気づくのでした。
その頃、帰宅した汐里はソファの前に隠していた防犯カメラデータの包み紙が落ちているのに気づき、ソファからはがされて持ち去られたことを知り怒りの声をあげていました。
須之内と2人で屋台のラーメンを食べに出た政宗は、凜が記憶を取り戻す可能性として七瀬家に連れて行けないかと提案。
早く事件を解決して凜に幸せになって欲しいと言う政宗の言葉に、自分のやるべきことをやると約束する須之内。
「誘拐の日」8話の結末
「誘拐の日」8話の結末のあらすじをネタバレします。
引き裂かれる凛と政宗
翌日、須之内が約束通り凛と政宗を七瀬家に連れて行ってくれます。
一方、北村は7日に七瀬家の暖房がタイマーで切れるようセットされた痕跡があったことを掴み、須之内に報告。
事件が7日に起こったのであれば汐里のアリバイが崩れると考えた須之内は、スーツケースを手にどこかに行こうとする汐里を待ち構えて署に同行を促します。
汐里が須之内と部屋で待っているとそこに手錠で繋がれた松田が連れてこられ、2人とも驚き動揺。
30年前のことを聞きたいと言った直後に着信があり須之内が部屋を出ると、2人で話を始めます。
部屋には盗聴器を仕掛けていて部屋の外で2人の会話を聞いていた須之内でしたが、ヘリコプターのノイズで盗聴器に気づいた汐里は「どうして七瀬院長や奥さんを殺したの」と言いながら松田に合図を送ります。
嘘泣きまで始める汐里でしたが、捜査一課の刑事が気づいてしまい松田は連れ戻されるのでした。
汐里が帰ろうと部屋を出ると福住から電話があり10億円の用意ができたと言われますが、それよりも政宗の居所を知りたがり…。
その頃、七瀬家の庭のある場所で記憶を辿ろうとした凜は、何かを思い出してハッとします。
ですが、何もなかったかのように遊園地に行きたいと話をそらしたため、記憶が戻ったにも関わらず自分を守ろうと口を閉ざしているのだと察する政宗。
その後、汐里が七瀬家に誘拐犯と刑事がいると通報したため、捜査員たちが七瀬家に押し寄せます。
須之内も犯人隠避罪で逮捕されてしまい、七瀬家にいた須之内の部下らも確保されてしまいます。
ぞっとそばにいてと泣き叫ぶ凛を抱きしめながら、罪を償って出直すと言う政宗。
瞬く間に捜査員たちが家の中に入ってきて政宗を取り押さえ、捜査員に抱えられて保護された凜は「パパ!」と政宗を呼びながら泣き叫ぶのでした。
「誘拐の日」8話の感想
「誘拐の日」8話の感想をお伝えします。
「誘拐の日」8話の感想
ラストの政宗と凛が引き裂かれるシーン、辛すぎました。
本当に政宗のことを父親のように慕っているのが伝わってきましたし、政宗もまた凜を大切に思っているのが尊かったです。
七瀬家で凜が思い出したのはどんなことだったのか、めちゃくちゃ気になりますね~
やはり黒幕は汐里なのでしょうか。
「誘拐の日」8話あらすじネタバレ・まとめ
「誘拐の日」8話のあらすじネタバレでした。
汐里の部屋で見つけた防犯カメラデータには、七瀬家に守といる汐里の姿が。
一方、凛がアナフィラキシーショックで病院に搬送されたと知った政宗は、須之内と救出に向かいその後も協力することに。
ペンダントを福住に10億円で売ろうとしていた汐里でしたが、凛たちの推理で犯行時刻のアイバイが崩れる可能性が出てきます。