ドラマ「ちょっとだけエスパー」8話のあらすじをネタバレします。
文太以外を解雇し、文太にしかできないミッションを課そうとする兆。
怒って断るものの、兆の「世界を救う」本当の理由を聞かされ…。
「ちょっとだけエスパー」8話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「ちょっとだけエスパー」8話あらすじ
「ちょっとだけエスパー」8話のあらすじネタバレを、お伝えします。
兆からのミッションの指示を断る文太
完全に記憶を取り戻した四季(宮﨑あおい)に再びナノ・レセプターを飲ませてインストールし直そうとしますが、それを拒み自分にとっての「ぶんちゃん」は文太(大泉洋)だと拒まれてしまう兆(岡田将生)。
円寂(高畑淳子)や半蔵(宇野祥平)、桜介(ディーン・フジオカ)に解雇を通告し、文太には明日「ノナマーレ」に来るよう指示して姿を消します。
その直後、桜介の様子がおかしくなり、倒れてしまいます。
翌日、兆のもとを訪れた文太は桜介の話に触れて、Eカプセルの副作用ではないかと尋ねます。
すると、未来ではまだ承認されていないと答え、文太たちより前にエスパーだった人たちは死んでいると認める兆。
危険を承知で飲ませたこと文太が非難すると、薬を飲まなくても今年中には死んでいたと反論。
文太がナノ・レセプターを返すとともに退職届を机の上に置いて部屋を出ようとすると「あなたにしかできないミッションです」と引き止められますが、やる訳がないと怒鳴ってその場を後にするのでした。
兆から社宅を明け渡すよう言われ、半蔵は佐助以外の動物たちを預かってもらい円寂はネカフェで寝泊まりすることに。
桜介も店を閉めますが、子どもの澄んだ瞳にきれいな物を見せたいと花咲かエスパーになったのに人を殺す力があることにショックを隠し切れません。
文太が市松(北村匠海)の部屋を訪れると、AIは消えたままだと聞かされます。
副作用のことを説明しEカプセルを飲むのを止めるよう告げた文太でしたが、副作用があると分かっていながら文太たちに飲ませたことを非難する市松。
すると、兆が言っていた「世界を救う」という意味が分かったと口にする文太。
そんな文太と市松に、八柳(小島藤子)の部屋に残されていたケースを開けて見せる九条(向里祐香)。
中にはEカプセルのほかにエスパーたちが残したメモなどもあり「ノナマーレ」の社長室のパスワードなどが書かれていました。
「ノナマーレ」の社員が探しに来たとのことで、一旦文太が持ち帰って隠しておくことに。
帰宅すると四季が引っ越ししたいと提案してきて、四季の気持ちが分かるため快諾する文太。
そして、前に話していた江の島に行こうと文太が言うと文太との思い出ではないからと断りますが、記憶を上書きしようとの言葉に四季も笑顔を見せるのでした。
休みの日、江の島を訪れた文太と四季は観光を楽しみますが、文人(兆)と訪れた記憶が蘇ってしまい複雑な気持ちになる四季。
どの場所にも文人との楽しい思い出が蘇りますが、海辺に立った文太はナノ・レセプターを四季に渡して「これ飲んで」と言います。
文太を選んだのだと言い返す四季に、四季の本当の心を見透かすように「あなたのぶんちゃんは俺じゃない」と告げる文太。
兆が「世界を救う」本当の意味とは?
「ノナマーレ」で文太は兆から、自分が過去を改ざんするしかないように文太もこのミッションをやるしかないのだと告げられていました。
未来に起こる災害によって、四季は命を落としてしまったのです。
過去にアクセスできるようになり、兆は一人の投資家にアクセスして未来のことを少しだけ教えることで資産を形成。
その資産で技術者や研究者を雇い、ホロ・リンク・コミュニュケーターやナノ・レセプター、Eカプセルを作らせたのでした。
兆にとっては100万人の命でも1000万人の命でも、四季を救うためにはどうでもいいと口にする兆。
ですが、世界の反発する力により改ざんが間に合わない恐れも出てきたことから、2025年の四季にナノ・レセプターを飲ませることで脳内にある未来の記憶をインストールさせようとしたとのこと。
その中にはトリガーが仕込まれていて、四季が未来で死んだはずの場所には近づかないようになっていると説明された文太。
文太が四季のことを愛していると知っている兆は、文太ならミッションを遂行してくれるだろうと考えたのでした。
帰宅すると家の前で四季のナノ・レセプターを手渡し、飲むように告げます。
文太の記憶が消えてしまうから飲みたくないと言う四季でしたが、四季を残しその場を去る文太。
「ちょっとだけエスパー」8話の結末
「ちょっとだけエスパー」8話の結末のあらすじをネタバレします。
拉致した市松と取引しようとする兆
その後、市松の部屋にミッションを受けた「ノナマーレ」の社員が現れ、拉致されてしまいます。
「ノナマーレ」に連れていかれた市松の前に兆が現れ、自分の邪魔をする理由を尋ねて来ます。
それに対し、兆がEカプセルを盗んだせいで未来の自分が殺されそうだと市松が説明すると、取引をしたいと言い出す兆。
今後自分の邪魔をしないと約束してくれれば、2055年で自分が自首すると約束。
シュミレーションを行ったけれど今の方法しかないのだと説明する兆に、そのために1000万人の命を犠牲にするのかと市松は言い返します。
その2人のやり取りを、市松が拉致されるのを目撃した九条が追ってきていて聞いていました。
また、ナノ・レセプターを持って兆に会いに来た四季も聞いていて…。
兆の言い分を聞いていた市松は、過去の改ざんに成功すればここにいる兆は消えるとともに四季が死なない未来では兆は生まれないと指摘。
ですが、それは同時に過去を改ざんしようとする兆自体が存在しないため、Eカプセルが盗まれて市松が罪に問われることもないのだと主張する兆。
ですが、今止めなかったせいで1000万人は死ぬことになるため、市松は結局後悔し続けることになると取引に応じようとしません。
その頃、社長室に忍び込んだ九条はPCで何かを操作していて…。
兆が市松の前から姿を消すと、四季が現れて「ごめんね」と言いながら市松の拘束を解きます。
その後、自分が死ぬ未来の記憶も取り戻した四季は、家に帰り隠していたEカプセルを何錠も飲み始めます。
すると、社長室のディシジョンツリーが姿を変えていき、驚く兆。
再び屋上から飛び降りようとしていた文太もまた、ビルからディシジョンツリーが放たれる姿を目にするのでした。
「ちょっとだけエスパー」8話の感想
「ちょっとだけエスパー」8話の感想をお伝えします。
「ちょっとだけエスパー」8話の感想
7話で四季ちゃんが文太を選んだ時は何だかスッキリしましたが、やはり文人のことが好きな四季ちゃん。
思い出の場所で文人との幸せな記憶が呼び起され、文人を愛していた記憶も戻ってしまったようです。
文人から本当の訳を打ち明けられていた文太は、あえて思い出の場所に四季を連れて行ったんでしょうね。
ですが、四季ちゃん、Eカプセルをボリボリむさぼっていましたが大丈夫なのでしょうか。
「ちょっとだけエスパー」8話あらすじネタバレ・まとめ
「ちょっとだけエスパー」8話のあらすじネタバレでした。
兆を拒絶し文太を選んだ四季でしたが、文太は兆からミッションを言い渡されます。
そんななか、桜介が倒れてしまい、Eカプセルに命に関わる副作用があることが判明。
