「対岸の家事~これが私の生きる道!~」4話のあらすじネタバレです。
かかりつけ医の蔦村病院に嫁いだ晶子が妊活に悩んでいることを知った詩穂。
その後、噂が広まったことで晶子は詩穂が言いふらしたと疑ってしまい…。
対岸の家事4話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
対岸の家事・4話のあらすじネタバレ
対岸の家事4話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
妊活中の晶子と鉢合わせする詩穂
風邪をひいたらしい苺(永井花奈)を連れて蔦村医院を訪れた詩穂(多部未華子)は、若先生・修司(朝井大智)の妻で受付も担当している晶子(田辺桃子)に迎えられます。
元保育士でもある晶子に懐いている苺と話していると、常連の患者たちが院長が入院して大変だろうと声をかけてきます。
笑顔で答える晶子に子どもでもできれば院長も元気が出ると言う常連患者でしたが、その言葉にぎこちない笑顔になるのに気づいた詩穂。
マンションまで帰ってきたところで礼子(江口のりこ)と遭遇し、実家から送ってきた野菜などを分けてもらうために礼子の部屋へ。
そこで結婚式の際の写真を見た詩穂は、微笑ましく思うと同時に複雑な気持ちに。
数日後、子宮がんの検診のためレディースクリニックを訪れた詩穂は、晶子と遭遇します。
ここで会ったことは誰にも言わないで欲しいという晶子とカフェに立ち寄った詩穂は、妊活していることや常連患者たちからの「子どもはまだか」という言葉がプレッシャーになっていることなどを打ち明けられます。
院長が入院したことで修二が小児科と内科の掛け持ちとなり大変なため、自分が支えなければという思いも話す晶子にいつでも相談に乗ると答える詩穂。
するとそこで常連患者の佐藤と出くわし、コーヒーを飲んでいるのを見てカフェインを控えるようにとおせっかいをやかれてしまう晶子。
家に帰って一息ついていた晶子のもとに、同じく病院で働いている義母・育代が二世帯住宅のため勝手に入ってきて差し入れを置いていきます。
そこには、鉄分などのサプリも含まれていて再びプレッシャーを感じる晶子。
仕事を終えた修司もそれに気づき晶子が無理をしていないかと気遣いますが、大丈夫だと笑顔で答える晶子でした。
親との関係に悩む詩穂たち
仕事を終え帰宅した虎朗(一ノ瀬ワタル)と言い合いになってしまいます。
虎朗は両親を既に亡くしていて、親にもう会えない自分の気持ちは分からないと主張。
ですが、詩穂の方も父親は健在なものの専業主婦だった母親に家事を任せっきりだったことで、絶縁状態にあるのでした。
翌日、子育て支援センターで中谷(ディーン・フジオカ)と会った詩穂は、中谷の実家について話題にします。
すると、母親との確執に触れて正月に2時間だけ帰省するだけで佳恋(五十嵐美桜)にも合わせていないと告白したため、共感した詩穂は親でも許さなくていいと断言するのでした。
一方、患者から丁寧に接して欲しいとのクレームがあったことを育代から知らされた晶子は、自信喪失。
そんな晶子が公園のベンチで佇んでいるところに遭遇した詩穂は、修司を支えたいと保育士をやめて結婚したものの本当はもう少し続けたかったという本音を聞かされます。
その帰りに知美(田中美佐子)の家に寄った詩穂が晶子が家の犠牲になっているように感じると話すと顔が曇ってしまい、自分の娘・里美(美村里江)に子どもを持って初めて一人前だと口にしてしまったことを告白されるのでした。
そんななか、レディースクリニックに通う晶子の姿が常連患者の一人に目撃され、瞬く間に噂が広がってしまいます。
それを詩穂が広めたのだと勘違いしてしまい、相談に乗るために蔦村医院の前を通った詩穂を避けてしまう晶子。
持つ者と持たざる者
会社では礼子が同僚から子育ての大変さを労ってくれますが、子育てする同僚が居れば応援したいと答えます。
ですが、その同僚は別の同僚にトイレで礼子の言い方が傲慢だと陰口をたたき、それを耳にしてしまう礼子。
子どもを持たない側にとっては持つべきだという考えを押し付けられているようにもとれ、配慮されていないと感じてしまうのだと不満を漏らす同僚。
帰宅した礼子はいつものようにベランダで詩穂と顔を合わせ、同僚から言われたことで愚痴をこぼすとともに晶子が何でも持っていると勝手に思ったことを反省します。
晶子の話題になったことを不思議に思った詩穂が聞くと、晶子が妊活中であることが保育園のママたちの間でも噂になっているとのことで、自分が噂を広めたと勘違いされていると気づく詩穂。
誤解を解こうと考える詩穂でしたが、子どもを持つ自分たちに晶子の気持ちは分からないから止めた方がいいと止められるのでした。
その後、晶子のことを知った育代は今まで以上に子どものことを気にかけ、プレッシャーが大きくなった晶子はそれまで履いていたハイヒールも捨ててローヒールを履くように。
対岸の家事・4話の結末のあらすじネタバレ
対岸の家事4話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
詩穂に連れ出された晶子は?
苺の診察のため気が重いながらも診察に訪れた詩穂は、待合室で常連患者たちが赤ちゃんの写真を見せたりして子どもが授かるご利益を押し付けるのを目にします。
答える気力もなくしうなだれる晶子の姿を見た詩穂は、昨夜の礼子の言葉を思い出して悩みながらも晶子に声を掛けます。
ここにいちゃダメと言い晶子を病院から連れ出そうとしますが、その時育代の声がします。
その言葉に足が止まってしまう晶子でしたが、詩穂は晶子の手をとって病院から連れ出すのでした。
育代の制止を振り切って一緒にその場に来たバスに飛び乗ると、晶子は思わず大笑いし始めます。
そして、詩穂が言い振らす訳ないのに無視してしまったことを謝る晶子。
それでも、育代や患者たちに悪気はないと言う晶子に、自分もそう言い聞かせていたけれど自分の心は関係なくすり減っていくから逃げてもいいと言う詩穂。
戸惑う晶子に自分も犠牲にならないために父親から逃げたのだと話し、狭い世界に閉じ込められた育代やお年寄りたちが逃げる選択肢のある晶子に甘えているだけだと言うと吹っ切れた顔になりある場所に寄ったあと病院に戻ります。
真っ赤なハイヒールに履き替えて病院に戻った晶子は育代にしばらく妊活を休むと宣言し、待合室にあった週刊誌を料理や園芸、釣りなどの趣味の雑誌に総入れ替え。
他人のことをあれこれ詮索するよりも生きがいを見つけて挑戦して欲しいと言い、悪気がないのは分かっているけれどこれからは詮索しないで欲しいと告げる晶子。
そして、待合室を緑の多いインテリアに変えたり食育指導教室を開いたりと自分が妊活以外にやれることをやりたいと、育代と修司に訴えるのでした。
対岸の家事・4話の感想
対岸の家事4話の感想をご紹介します。
対岸の家事・4話の感想
個人病院の院長の息子のところに嫁いで、周りからも愛されて何でも手に入れていると思われていた晶子。
ですが、だからこその跡継ぎを産むという重責があり、妊活に悩んでしまいます。
義母も患者たちも悪気がないのは分かりますが、だからこそ何も言い返せずただただストレスをため込んでしまう悪循環。
病院長の家に嫁がなくてもこんなストレスを持つ女性は多くいるのではないでしょうか。
結婚をしたからには子どもを産むことが当たり前、母親になることが女の幸せなんて決めつけられて自分の生き方を制限されてしまうんですよね。
もちろんそれぞれの立場での事情はあるでしょうけど、そのために晶子一人が犠牲になるのは違います。
詩穂の助けもあってやりたいことを見つけ、言いたいことも伝えられた晶子。
ストレスもなくなったことで案外子どもに授かったりするのかもしれませんね。
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対岸の家事・4話のあらすじネタバレまとめ
対岸の家事4話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
何でも持っていると思われた晶子には、妊活やそれに対するプレッシャーに悩んでいました。
そのことを知った詩穂は力になろうとするものの、噂が広まってしまったことで詩穂を疑ってしまう晶子。
子どもを持つ詩穂に晶子の気持ちは分からないと礼子から言われるものの、詩穂は我慢ができず…。