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海のはじまり8話あらすじ・実の父親と再会した夏は?

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ドラマ「海のはじまり」8話のあらすじをネタバレします。

夏休みを終え、海の父親になることを決意した夏は、実の父親に会うことに。

海と一緒に父親と再会しますが…。

「海のはじまり」8話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。

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「海のはじまり」8話あらすじ

「海のはじまり」8話のあらすじネタバレを、お伝えします。

実の父親に再会する夏

南雲家での夏休みも終わりを迎え、家に帰る前に夏(目黒蓮)は朱音(大竹しのぶ)に海(泉谷星奈)を認知したいと考えていることに加え自分の実の父親のことを打ち明けます。

その後、ゆき子(西田尚美)から連絡先を聞いた夏は、実の父親である溝江基春(田中哲司)に電話をして海も一緒に会いに行くことに。

緊張しながら海と喫茶店で待っていると基春が現れ、一緒にいる海のことを聞かれ事情を話そうとする夏。

ですが、自分は関係ないからやっぱりいいと遮ったため、海の存在を知ったことで自分も父親に会っておこうと思ったと伝えるもののそっけない反応で…。

幼い頃に基春からフィルムカメラを貰っていた夏は写真が趣味なのかと尋ねますが、否定して釣りや競馬、マージャンが趣味だと答えます。

さらに、海のことに触れたかと思うと、父親なんて産んでもいないのだから自分の本当の子かどうか分からないと言い出す基春。

咄嗟に海の手を握った夏は、さすがに我慢できなくなり大和(木戸大聖)に電話をかけて海を迎えに来てもらうことに。

夏の強張った表情を見て不安そうな顔を見せながら、大和と一緒に出て行く海。

基春に腹を立てる夏

2人きりになると、絶対にお前の子じゃないと口にし「女ってそうだろ、ずるいよな。産めるってずるいわぁ」と笑いながら茶化す基春。

夏は怒りを抑えられず思わずイスを蹴り飛ばし、店内に大きな音が響きます。

そして、水季(古川琴音)や海の事情を話し「育ててないけど俺の子です」と言った後、育てられていないけれど父親に会ってみたかったのだと告げます。

それでも基春は血が繋がっている親は離れていても思い続けてくれていると期待してしまったのかと冷たい言葉を浴びせたため、耐えきれず店を後にする夏でした。

夏がいつも立ち寄る写真屋に基春が立ち寄ると、顔見知りの店主・新田(山崎樹範)は一瞬夏と間違えたのち夏も常連だと伝えます。

すると、会いたいと言われさっき会って来たばかりだと答える基春。

一方、海を公園に連れて行った夏と大和でしたが、夏のことを心配した大和は弥生を呼び出します。

弥生の姿を見た海は駆け寄ってきて、逆上がりを見せようとします。

海のネックレスに気づいた弥生は危ないからと外そうとしますが、すぐに強い口調で「やめて」と制止する夏。

遺灰が入っていることを説明すると、笑顔を見せながらも少し寂しそうな表情になる弥生。

基春と再び会う夏

数日後、写真店に写真を取りに行くと、基春が夏と会った日から毎日店に来ていると新田から聞かされます。

感動の再会ができずショックだったのかと聞かれ、写真が趣味じゃないと言われたことが想像と違ったと答える夏。

すると、2人とも説明が下手なところはそっくりだとツッコみ、喋りやすいのは釣りだと新田がアドバイスしたことを告げて基春が待っている釣り堀を教えてくれるのでした。

現れた夏に基春は夏がいつも自分の後ろを後追いしていたことに触れ、よその子は同じなのに夏は3歳まで毎日違う顔をしていたと懐かしがります。

毎日違うから残しておきたくてフィルムカメラを買ったと話す基春の言葉を聞き、カメラを取り出す夏。

「そうそう、それ」と言い手を伸ばしてカメラを受けとると、もう会わないからと3歳の夏に「欲しいか?」と聞くと欲しいと答えたのだと言いながらカメラを夏に向けます。

レンズ越しの夏を見ながら感極まった基春は、シャッターを押すことはできず夏に返します。

歩き出した基春の後を追いかけながら、海の存在への戸惑いや弥生との関係、水季の周りの人からのプレッシャーなど今まで口にできなかった愚痴を一気に吐露する夏。

言えないし悲しめないのだと本音を漏らしていると、立ち止まった基春はつらくなったら連絡しろと口にします。

海の前で椅子を蹴らなかったのは偉かったと言い、立ち去ろうとする夏に本音を言いたくなったら連絡しろと告げるのでした。

「海のはじまり」8話の結末

「海のはじまり」8話の結末のあらすじをネタバレします。

水季からの手紙

結末をチェックする

その後、実家に寄った夏は、ゆき子や和哉(林泰文)に「親になる」と届けを出すことを報告。

数日後、南雲家を訪れた夏は、海に「海ちゃんのパパ、始めようと思う」と話します。

一緒に暮らしたいと伝えると、無邪気に喜ぶ海。

その後、朱音は「親になるって決めたら渡して」と言われていたと、水季から預かっていた手紙を夏に手渡します。

帰りの電車の中で手紙を開封すると、中には2通の手紙が入っていて…。

夏は弥生の会社に立ち寄り、水季からだと言い「夏くんの恋人へ」と書かれた手紙を渡します。

自分たちに今後のことはゆっくり話そうと言われ、返事をしながら手紙を見つめる弥生。

休日、弥生は図書館に津野(池松壮亮)を訪ね、水季からの手紙を受け取ったと打ち明けます。

手紙の存在を知っていた津野は「読めばいいじゃないですか」と言いますが、海の母親になる人に宛てたものだと考えると軽率に読む勇気が出ない弥生。

自分も夏も、相手に優しく接してもらえることで逆に本音が言えなくなっているのだと漏らすのでした。

「海のはじまり」8話の感想

「海のはじまり」8話の感想をお伝えします。

「海のはじまり」8話の感想

8話の感想

田中哲司さん、クズな父親役がハマってました。

そんなクズパパに静かに怒る夏。

椅子を蹴り飛ばした時の表情や仕草に、引き込まれました。

夏への愛情はたっぷりあるのに、育児には協力的じゃなかった基春さん。

ですが、釣り堀ではこれまでの不器用さが嘘のように夏の本音を上手に引き出していて、優しさを感じました。

海ちゃんを認知すると決めた今、気になるのはやはり弥生さんの決断です。

ただ、水季の遺灰が入ったネックレスを弥生に触れさせようとしなかった夏の咄嗟の「やめて」に、水季&海ファーストになっている夏の本心を垣間見た気がしました。

「海のはじまり」8話あらすじネタバレ・まとめ

「海のはじまり」8話のあらすじネタバレでした。

海のことを認知すると決めた夏でしたが、もうすっかりパパの顔で2人の仲良しなシーンはキュンキュンです。

実の父親と夏とのお互いに不器用なやり取りもリアルで、クズ感がありながらも夏への愛情を感じました。

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