ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」最終回10話あらすじをネタバレします。
卒業式当日、1周目と同じ吹き抜け廊下にいた里奈の背後に誰かが近づきます。
既にその人物が誰なのかを想定していた里奈は…。
「最高の教師」最終話のあらすじネタバレや感想、動画情報をお伝えしていきます。
最高の教師最終回10話のあらすじネタバレ
最高の教師:「やっぱり、あなただったんですね」 最後の謎が明らかに#最高の教師 #松岡茉優 @saikyo_ntv https://t.co/AfJPfLJbUG
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) September 23, 2023
「最高の教師」最終回10話のあらすじを、ご覧ください。
迫り来る運命の日
鵜久森(芦田愛菜)の死の真相が明らかになった翌日から、鵜久森の席には欠かさず花が飾られるように。
10月の半ばになり、警察で事情を聞かれていた野辺(田牧そら)と金澤(田鍋梨々花)の2人は事件に直接関与していないことから復学。
11月下旬、家庭裁判所で保護観察処分となった西野(茅島みずき)も復学。
そして卒業式まで残り2日となった3月8日、さりげなく寄り添ってくれる蓮(松下洸平)の優しさとともに、鵜久森の言っていた「明日が来る実感がない」という言葉に共感を覚える里奈(松岡茉優)。
卒業式の前日、智美(森田望智)の店を訪れた里奈は、夏穂(サーヤ)とともに智美の店の5周年を祝福します。
3人で盛り上がりながらも卒業式当日の事件のことは巻き込みたくないという思いから話すことはできず…。
3月10日の卒業式当日の朝、蓮と2人で朝食をとっていると、里奈の気持ちを察した蓮が未来の話を楽しそうにします。
そんな蓮を見て1周目では離婚していたことを告白し、運命を変えようとしてよかったと実感し「好きだよ」と伝える里奈。
卒業式当日
教室で里奈は「D組 卒業おめでとう」と書かれたコサージュを付けた生徒たちに「ご卒業おめでとうございます」と声をかけます。
鵜久森の机の上にも花瓶の花の横にコサージュが置かれていました。
そして、卒業式を終え、1周目と同じように吹き抜け廊下で佇んでいた里奈は、背後に気配を感じます。
咄嗟に振り返って里奈を押そうとした手を掴み「やっぱりあなただったんですね」と口にすると、そこには星崎(大平大兼)の姿が!
薄笑いを浮かべながらなぜバレたのかと尋ね「やっぱり2周目でしょ?」と聞く星崎。
2回目はさせないと言い下を見るように促すと、そこには鵜久森の事件後に落下対策のために設置された花壇が。
1周目で落とされた時には犯人がD組の生徒だとしか分かっていなかったと明かすと「じゃあ1周目では先生は俺のヒーローじゃなかったってこと」と答える星崎。
そんな星崎に、1周目で転落した際に犯人の顔が全く見えなかったことを思い出した時に、星崎が犯人だと確信したと告げる里奈。
通常なら確認しようと柵から乗り出し顔が見えるはずだと指摘した上で、あの時の犯人は明確な殺意どころか無感情に近い感覚で押したのだろうと説明。
星崎がほかの生徒と違いいつも冷静で客観的に物事を見ていたと言及し、自分を殺した後に自分の命も絶とうとしたのではないかと問う里奈。
だから今日ここに来たのだと言い「私を殺すのをやめてください。そして自分を殺すのもやめてください」と伝えます。
星崎の思いとは?
なぜそう思ったのかと聞く星崎に、鵜久森の生きざまを見ていて人が自ら命を絶とうとする時は現状が変わらないことに絶望した時だと感じたと答える里奈。
そして、星崎を見ていてその絶望に近い危うさを感じていたのだと話します。
すると星崎は、小学校の頃に流行っていた遊びを通して、やり過ぎてしまったことで友達を引かせてしまったエピソードを話し始めます。
その頃から自分が周りの友達とは違うと感じていて、それ以来自分を殺して我慢していたとのこと。
ですが、周りの空気を読んで出過ぎないように振舞っているうちに、周りが白黒映画のように景色と化してしまったのだと言う星崎。
そんな中で色のついた里奈の存在によって自分も誰かのために何かをしたいと考えるようになり、西野のことを浜岡(青木柚)に話したり浜岡の動画を見つけて東風谷(當真あみ)に教えたりしたとのこと。
ですが、他の生徒たちがどんどん変わっていく中で、自分だけが変わることができないことにジレンマを感じていた星崎。
自分が生きていることに価値を見出せないし変えられないと言い、このまま景色のような世界が永遠に続くと思うと怖いのだと打ち明けます。
さらに、里奈に「俺と一緒に死んでくんない?」と言い出す星崎に「それはできない」とキッパリ答え、何でもするのは生徒が変わるためだと告げる里奈。
自分も1周目の時は色のついていない毎日を過ごしていたことを思い返しながら、色を失っていたのは世界ではなく自分だと気づいたのだと話します。
変わらないと諦めているだろうけど、自分だけでも自分を信じてみて欲しいと伝える里奈。
里奈が諭す言葉を泣きながら聞いていた星崎でしたが、言っていることはすごく分かるけれどやっぱり心が動かないと言いフェンスを飛び越えてしまい…。
最高の教師最終回10話の結末のあらすじネタバレ
「最高の教師」最終回10話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
里奈と星崎の運命は?
咄嗟に星崎の腕を掴んだ里奈でしたが、星崎は手を放すように言います。
そこに、花壇めがけてD組の生徒たちが全員駆け付けてきて、その様子を見た星崎は「色がついてるわ…変わったね」とつぶやきます。
さらに、蓮が現れて里奈と一緒に星崎の腕を掴み引き上げてくれ、里奈を助けるために卒業式が終わってからずっと探していたと打ち明ける蓮。
その後、生徒たちも吹き抜け廊下に上がってきて、星崎に「何でこんなことするんだ」と怒ります。
浜岡から西野のことを教えたのが星崎だと聞き出していた相楽(加藤清史郎)は、星崎が何かしでかすのではないかと危惧していてほかの生徒たちにも声をかけてずっと探していたと告げます。
星崎にこのクラスメイトたちがいてもあなたの世界は空しいかと尋ねる里奈。
すると、みんなの後ろに見えている真っ赤な太陽は一生忘れないと答える星崎に「十分だと思います。生きていくには」と告げるのでした。
生徒たちとともに教室に戻ろうとしていると、背後から忍びよっていた浜岡にナイフで刺されてしまう里奈。
薄れゆく意識の中で里奈は、2周目の人生を通して自分にとっての最高の教師は生徒だったと感じていました。
目覚めた里奈は病室のベッドの上にいて、そばで寄り添っていた蓮が「生きてるぞ」と声をかけます。
そこに、心配していたD組の生徒たちも駆け付け、里奈の無事を喜びます。
そんな生徒たちの顔を見て里奈も笑顔を見せ、生徒に託されたこの世界を変え続けることを決意するのでした。
最高の教師最終回10話の感想・視聴率
https://twitter.com/saikyo_ntv/status/1705558428754792577
「最高の教師」最終回10話の感想や、視聴率をご紹介します。
最高の教師最終回10話の感想
やはり星崎くんでしたね。
里奈が星崎だと確信した理由に、深く納得してしまいました。
星崎の独白を聞いていてそんな理由で?と思う人もいるのかもしれませんが、平穏な毎日に絶望してしまうってかなり怖いことだと思います。
小学生の頃に既に自らの人生を達観していて、中学校や高校などの変わる機会も逃してしまった星崎くん。
そんな中で、自分の周りがどんどん変わっていくのに自分は変わらないままで…。
そんな危ういキャラクターを演じるのに、奥平大兼くんはピッタリでした。
ある意味一番捉えどころがなくて明確なキャラもないので役づくりも難しそうですよね。
不器用な感じがそのままセリフにも反映されていて、リアルにこういう子なのかな~と思ってしまうほどでした。
里奈先生、2周目でも命を落とすかと思いきや無事でよかったです。
その分、鵜久森さんが2周目でも命を落としてしまった展開が切ないですけど。
タイトル回収もあり「■された」の部分が2周目も「殺された」になるのか別なのかと匂わせるための伏字で、正解は「託された」だったんですね。
最高の教師最終回10話の視聴率
「最高の教師」最終回10話の視聴率は、7.4%でした。
- 1話:6.5%
- 2話:5.8%
- 3話:6.0%
- 4話:5.2%
- 5話:6.2%
- 6話:5.7%
- 7話:5.2%
- 8話:4.6%
- 9話:6.0%
- 10話:7.4%
最高の教師最終回10話の見逃し動画配信は?
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最高の教師最終回10話のあらすじネタバレ・まとめ
「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」最終回10話のあらすじやネタバレ、感想や動画情報をお伝えしました。
全編通してやはり松岡茉優さんの演技に引き込まれました。
人と向き合うことの難しさを通して、自分の在り方も考えさせられる作品でした。