ドラマ「ブルーモーメント」1話のあらすじをネタバレします。
気象災害から人命を守るためにSDM(特別災害対策本部)が設置され、晴原が気象班統括責任者に任命されます。
そんな中、福島県で雪崩が発生し10名が遭難したとの連絡が入り…。
「ブルーモーメント」1話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「ブルーモーメント」1話あらすじ
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「ブルーモーメント」1話のあらすじネタバレを、お伝えします。
晴原がSDM気象班の統括責任者に!
5年前、JBCテレビの気象デスクをしていた晴原柑九朗(山下智久)は、同僚で幼馴染でもある藤村四季(田中圭)から応援要請を受けて局へ。
気象庁気象研究所の研究員で晴原の婚約者でもある園部灯(本田翼)も、非難区域を職場に報告。
記録的な大雨で曽手川の急激な増水による逆流が起こることを読み取った晴原は、予測地域外の曽手川上流が危険であることを察して灯に今すぐに逃げるよう電話で連絡しつつ現場へ。
ですが、現場でも灯の姿を見つけることはできず…。
2024年、気象庁気象研究所・研究官の晴原は「ハルカン」の愛称でテレビ番組のお天気コーナーに出演していました。
そんな中、朝の晴れやかな天気から一転ゲリラ豪雨に見舞われる中研究所にやってきた雲田彩(出口夏希)。
晴原は雲田を見るなり「不採用」と一言。
戸惑う雲田に気象研究所で働こうとしている人間が、気象探知予報も調べることなくずぶ濡れで現れたことを非難する晴原。
ですが雲田も負けてはおらず、募集したのはそっちだと論破したあげくに中国語で暴言を吐き始めるのでした。
雲田は中国に住んでいた期間の方が長い帰国子女の雲田で、部長の上野香澄(平岩紙)が履歴書を見せると氏名に「雲」の字が入っていることが気に入り渋々採用することに。
衆議院議員で内閣府・特命担当大臣の園部肇一(舘ひろし)が各部署からエキスパートを集めてSDM(特別災害対策本部)を立ち上げ、その要となる気象班の統括責任者に晴原が就任。
園部により、マスコミにもそのことが発表されるのでした。
福島県で雪崩が発生!
翌日、雲田が出勤すると、晴原が福島県北部で急激な悪天候の恐れがあることを察知します。
そんな中、福島県朝木市の朝ケ岳にて雪崩が発生し、送電設備の修理に向かっていたエンジニア4名と登山者6名が遭難したとの連絡がSDM本部から入ります。
晴原は今後大災害が起こる可能性もあるため園部と直接話をすると、晴原が望む人材はまだ揃っていないことや試験運用中のため大きな問題が起きれば正式運用が見送られるというリスクがあることを指摘する園部。
ですが、救える命があるかもしれない以上今ある力で立ち向かうしかないとの晴原の言葉を聞き、園部は危機レベル5でSDMが対応にあたると指示するのでした。
上野が雲田も帯同するよう指示された晴原は、天気予報はなんのためにあるのかという課題に答えたら採用すると雲田に告げて現場へ。
一方、園部を敵視している総務大臣の立花藍(真矢ミキ)は、まだ人材が揃ってないことを指摘するとともにSDMの設置自体が娘の灯の構想であったことにも触れるのでした。
現場に到着すると、消防班チーフの佐竹尚人(音尾琢真)と班員の園部優吾(水上恒司)と挨拶を交わすものの、園部の甥で灯のいとこにあたる優吾は晴原に対し敵意丸出し。
本部に到着すると、地元の救助隊員らも自分たちだけでできると晴原が指揮をとることに対し猛反発。
一触即発の状態の中で佐竹がとりなし、今後風速20メートル毎秒を超える猛吹雪になることを告げ捜索のリミットがそれまでの120分だと告げる晴原。
SDM専属の指揮車両が現着
国交省から譲り受けたSDM専属の指揮車両が到着し、ドライバー兼料理人の丸山ひかる(仁村紗和)と情報班チーフ山形広暉(岡部大)と対面する晴原と雲田。
佐竹たちが遭難者たちを捜索する中、危険なルートを回避するよう指示していく晴原。
そんな中、上野から地元役場や警察の連携が取れておらず地域住民の避難指示が行き届いていないとの連絡が。
すぐさま市長に会いに行った晴原は、雪崩の危険性を説明し地図に示した場所から周囲15km圏内に避難指示を出すよう伝えます。
そこまでやる必要があるのかと反論する市長にいっときの判断の遅れが命取りになるのだと力説すると、従う代わりにSDMの指示だと公言すると答える市長。
苦情も全てSDMに回すように告げると、途端に指揮車両に苦情が殺到し対応に追われる雲田。
その頃、晴原の指示で迂回した佐竹たちは、晴原の言った通りに雪崩が起き迂回したことで危険を免れることができたことを知るのでした。
子供たちのイベントを続行したいという苦情に対し現場に説明に向かった雲田は、大げさだとかどうせ何も起きないとイベント中止を受け入れようとしない言葉を浴びます。
それに対し、ある日突然悲劇は起き、起きてしまってから後悔しても遅いのだと頭を下げて中止するよう頼み込む雲田。
一方、捜索班が登山道脇の樹林帯でテントを発見し、テント内に要救助者6名を確認し保護。
ですが、残りの雪崩ポイントの4名は全員登山初心者であるとの情報が入ってきます。
「ブルーモーメント」1話の結末
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「ブルーモーメント」1話の結末のあらすじをネタバレします。
遭難者たちの安否は?
指揮車両に戻ってきた雲田は、説得の甲斐あってイベントを中止してもらうことができたと晴原に報告。
すると、今後も苦情係をやるように指示する晴原。
その直後、佐竹から雪崩ポイントに現着したとの連絡が入り、想像以上の状態に絶句する隊員たち。
山形が詳細な地形を調べ、雪崩の速度や流下距離から雪崩の堆積が約10万tであること割り出します。
埋まっている場合30分を過ぎれば生存確率は30%であるため、絶望的で奇跡を祈るしかない状態。
ですが、奇跡は準備するものだと口にした晴原は、登山初心者でありながらも雪崩に巻き込まれた際の最低限の知識を知った上で雪崩に巻き込まれたという前提で局所的捜索を行うことを指示。
その話を聞いた雲田は、これまで「ハルカン」としてリーフレットの顔となっていたのも全て奇跡起こすための準備をしていたのだと知ります。
雪崩の走路を除外した堆積区の左右10mをピンポイントで捜索するよう佐竹たちに指示を送ります。
その後も細かく指示を送り、4名のうちの3名を次々と発見し無事に保護。
残りの1人である前田琢巳の捜索に難航する中、課題の答えが分かったと言い「天気予報は誰かの命を守るためにある」と雲田が言うと、SDMの上着を着るように指示する晴原。
その後、前田を発見したものの崖際で今にも落ちそうな場所に加え、足場が崩落する恐れや風にあおられる危険も。
緊張が走る中、風で前田が落ちそうになったのを見た佐竹は思わず走り出して前田の腕を掴みます。
何とか引き上げられるかと思った矢先、雪が崩れて2人とも10mしたの崖の中腹に滑落してしまいます。
近づけば二次災害の恐れもあるためヘリでの救助しか無理な状態でしたが、吹雪でヘリも飛べないため撤退するしかないと思われ…。
その時、晴原は5年前に灯が災害で亡くなった時のことを思い出していました。
災害現場で灯の亡骸と対面した際、父親の園部から灯が公民館に待機するよう住民に指示しながら自らは危険区域に向かって行ったことや、灯が妊娠していたことを告げられた晴原。
その後、指揮車両から外に出た晴原は追ってきた雲田に「まだ終わってない。必ず助ける。」とつぶやくのでした。
「ブルーモーメント」1話の感想
「ブルーモーメント」1話の感想をお伝えします。
「ブルーモーメント」1話の感想
やっぱり山Pですね!
登場するだけで無敵な感じがしてしまい、絶対何とかしてくれる感を与えてくれる。
ヘリに乗り込むシーンは完全に藍沢先生で、ちょっとテンション上がりました。
「TOKYO MER」と「コード・ブルー」や「海猿」をMIXしたような感じですが、自然災害から命を守るというテーマは新鮮でした。
理不尽で不条理な自然の驚異を相手にしていて、雪山での救助シーンも臨場感たっぷり。
山Pはもちろんなのですが、脇を固める水上恒司さんや音尾琢真さんの演技も光ってました。
出口夏希ちゃんは居てくれるだけでよいのですが、この作品を通して今以上に急成長を見せてくれる予感もします。
災害の怖さを1人でも多くの人たちに広めるためのリーフレット作りに参加する晴原。
雲田の言っていた「奇跡を起こすための準備」という言葉が刺さりました。
次週が待ち遠しいです。
「ブルーモーメント」1話あらすじネタバレ・まとめ
「ブルーモーメント」1話のあらすじネタバレでした。
最初から最後まで見どころ満載で、ドキドキハラハラな緊張感ある第1話。
でもなぜか山Pが登場することで安心感が生まれ「コード・ブルー」を観ているような感覚でした。