日曜劇場「アンチヒーロー」2話のあらすじネタバレです。
凶器のハンマーが新たな証拠品として提出され、検事の姫野について調査する明墨。
ある仮説を立てた明墨は、赤峰らにDNA鑑定を行った教授について調べるよう指示し…。
「アンチヒーロー」2話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
アンチヒーロー・2話のあらすじネタバレ
『アンチヒーロー』第2話 “明墨”長谷川博己、殺人事件の新証拠に対抗 過去の裁判記録から仮説を立てる #アンチヒーロー #長谷川博己 @antihero_tbshttps://t.co/WzGVJGfspn
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「アンチヒーロー」2話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
姫野検事について調べる明墨
検察側から凶器と思われるハンマーが新たな証拠として提出され、被害者である羽木(山本浩司)の血液反応も検出されます。
ハンマーは被告人である緋山(岩田剛典)のもので、犯行現場から2キロ先の河原で見つかったとのこと。
ですが、緋山はハンマーを失くしたと主張していて、盗まれたか拾った誰かが使用したと考える明墨。
一方、明墨(長谷川博己)は事件の担当検事である姫野(馬場徹)について調査。
姫野は30歳の若さで広域重要事件の主任検事に抜擢されており、将来を嘱望されているよう。
過去の裁判記録からこれまで担当した事件のうちDNA鑑定を必要とした案件の9件全てを都立医科大学教授・中島忠雄(谷田歩)が担当していることが判明。
殺人事件で逮捕、起訴するまでに日数がかかっていることからも、証拠の再鑑定と同時に姫野が中島に鑑定結果の改ざんを依頼したのでは?と考える明墨。
そこで、赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)、白木(大島優子)が、都立医科大学の研究管理課で遺伝子検査室の使用記録を調べることに。
その結果、実際に2月1日に鑑定が行われたのは間違いなさそうでしたが、そこで緋山のDNAが検出されなかったため元々正式に採取していた緋山のDNAを被害者の爪の間の皮膚片のサンプルに混入したと仮定。
そう仮定した際に中島が再鑑定したと思われる不自然な検査室の空欄を見つけた紫ノ宮たちは、実際に研究棟へ。
中島教授と接触する明墨
中島の助手が助教授の水卜健太郎(内村遥)だと聞きこんだ紫ノ宮は、直接水卜と接触し中島の部屋に入り込むことに成功。
水卜に気づかれないよう部屋の様子を撮影したほか、DNA鑑定の検査結果のデータファイルが残っていることを聞き出します。
夜、明墨は帰宅途中の水卜に接触し、羽木社長殺害事件の被告人の弁護士だと名乗り鑑定について揺さぶりをかけると動揺した様子を見せる水卜。
水卜が動揺しているのを見てとった明墨は、自分が不正に関与していることから検査結果の生データを外部に移そうとするはずだと推察。
翌日、赤峰が大学に張り込んでいると明墨の推察通り水卜が検査室に入るのを目撃しますが、出てきたところを直撃するもののデータは見つからず…。
水卜が大学に報告したことで、明墨は赤峰とともに大学の事務局長(安藤彰則)と中島に謝罪に赴きます。
侮辱されたことに激高した中島は調査委員会に申し立てをするとまくし立てますが「どうぞご自由に」と余裕の笑みを返しただけでなく「よろしくお伝えください、姫野検事に」との捨てゼリフを残して部屋を後にするのでした。
DNAの再鑑定は行われたのか?
落ち込んだ赤峰は白木や青山(林康文)から諦めるなと言われ緋山に接見しに行きます。
DNAを不正に使用された可能性を口にすると「先生なら何とかしてくれますよね」と答える緋山。
本当に羽木を殺していないのかとの問いにも「はい」と答える緋山に、緋山の無実を証明するために動いていると思っていいのかと再度確かめようとすると「俺は…」と何か言いかけ…。
そこに明墨が現れ話を遮ったかと思うと、緋山に「あなたが有罪になる理由はありません」と断言する明墨。
第三回公判では中島の証人尋問が行われ、被害者の爪に残った皮膚片が緋山のDNA型と完全に一致したことを証言。
その後、明墨は反対尋問で、DNA鑑定を2月1日の1度だけでなく2度行ったと指摘。
弁護人請求証拠として2月9日から15日までの検査室で行われたDNA鑑定一覧を示し、2月15日の13時から18時の間の空欄に触れ、この間に2度目の鑑定が行われたのでは?と追及する明墨。
次に、紫ノ宮が検査室での衛生面の管理のために専用の白衣の着用とともに週に1度のクリーニングが行われることを説明。
さらに別の資料を提示し、合計18回延べ33人が使用したはずであるにも関わらず白衣は35着回収されていたことに言及する紫ノ宮。
すると、笑いながら再鑑定をしたという証拠にはならないと答えた中島は、その時間は水卜と打ち合わせをしていたとスムーズに証言。
その答えを聞いた明墨は水卜にも確認したと言いながら笑い声をあげ、新たな証拠を申請。
当然反論する姫野でしたが、中島の鑑定を根底から覆す証拠だと坂口裁判長(井上肇)に主張したため認めることに。
アンチヒーロー・2話の結末のあらすじネタバレ
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「アンチヒーロー」2話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
明墨が提出した証拠とは?
明墨が提出した証拠の映像には水卜が映っていて、15日に中島から打ち合わせをしていたというアリバイ工作を依頼されると同時に極秘にDNAの再鑑定を行っていたことを認めていました。
虚偽の証言をさせられたのだと反論する中島でしたが、署名付きの告発文も見せる明墨。
さらに、鑑定の生データは中島が証拠隠滅してしまったものの不正の証拠は水卜が個人的に複製していると明かすと、動揺を隠せない中島。
閉廷後、赤峰は水卜からの証言をどうやって得たのかと明墨に尋ねます。
明墨は水卜に中島の不正を裁判の場で追及することに触れ、そうなれば協力者である水卜の罪も問われることになると告げた明墨。
最新の論文にも触れて中島の名前で登録されているものの英語表記の癖から水卜が書いたものだと見抜き、優秀な水卜を中島は手放そうとしないだろうと指摘。
このまま教授の共犯者となるのかと、水卜の告発を煽ったのでした。
判決が言い渡され、緋山は無罪となります。
外に出るとマスコミらが話を聞こうと押し寄せてきますが、緋山に「あとは自分で頼みます」と何かを渡して先に行かせ自身が取材に応じる明墨。
その後、姫野と中島の間で金銭の受け渡しがあり、証拠がねつ造されたことがニュースでも取り上げられます。
夜、緋山の運転する車を追跡していた赤峰は、雨の中スクラップ工場に立つ緋山の姿を見つけて声を掛けます。
振り返った緋山の手には血のついた作業着が握られていて、赤峰が「あの…それ」と問いただそうとすると作業着と黒い袋をゴミの山に投げ捨てる緋山。
次の瞬間、フォークリフトがそれらを持ち上げ、スクラップされるのを目にする赤峰の横を黙って通り過ぎて行く緋山でした。
事務所に戻った赤峰は明墨に「最初から全部分かってたんですね」と言い正義を問い正そうとしますが、家族が殺されそうになった時にナイフを持っていたらどうするかと逆に問う明墨。
「殺します」と答える赤峰に、大切な人を守るために仕方なく殺した者と殺意を持って殺そうとしたけれどできなかった者とで罪が重いのはどっちかと口にし…。
赤峰の意思を尊重するけれど、自分は自分の信じる道を突き進むと告げる明墨でした。
アンチヒーロー・2話の感想
「アンチヒーロー」2話の感想をご紹介します。
アンチヒーロー・2話の感想
やはりどんでん返しありましたね~
接見中の緋山はどこか迷いながら明墨に弁護されているという感じで、そんな表情を見せた時に迷いを見抜いた明墨が打ち消すように無実だと言い聞かせているようでした。
ただ、緋山が犯人でも動機などの部分は不明なまま。
その辺りを全て分かった上で、明墨は緋山を無罪にすべきだとの信念で弁護したのでしょう。
その全てが今後明かされるのか、注目です。
まぁ、検察が証拠をねつ造したのは本当のことですし、ねつ造しなければ罪を立証できなかったということは真実。
弁護士側は無実だということを証明する責任はないですし、まさかの最終話でやっぱり緋山は犯人じゃなかったなんてラストもあり得る訳ですし…。
明墨とは真逆なキャラクターで、純粋で真っすぐな赤峰。
明墨のダークな部分に触れてしまい、今後どう接していくのかも楽しみです。
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アンチヒーロー・2話のあらすじネタバレまとめ
「アンチヒーロー」2話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
思っていた通り衝撃の展開が待ち受けていましたが、今後新たな展開があるのか興味津々です。
次の事件で、赤峰がどう明墨との関係性を築いていくのかにも注目したいと思います。