ドラマ「放送局占拠」9話あらすじをネタバレします。
屋代と式根の人質交換が行われることになり、その隙に天草らSATが潜入することに。
ですが、その計画が阻止されただけでなく、屋代が撃たれてしまい…。
「放送局占拠」9話のあらすじネタバレや感想をお伝えしていきます。
放送局占拠9話のあらすじネタバレ
「放送局占拠」9話のあらすじを、ご覧ください。
人質交換に応じる武蔵たち
謎の傀儡子の目的を暴くため、屋代(高橋克典)と式根(山口大地)との人質交換を要求した伊吹(加藤清史郎)。
その交換の引き渡し役として本庄(瀧内公美)が指名され、指定された時間に別の通用口からSATを潜入させる計画を指示する武蔵(櫻井翔)と復帰した和泉(ソニン)。
そんななか、大和(菊池風磨)が武蔵を呼び出し…。
人質交換の時間になり、セキュリティが解除された美術搬入口の通用口から天草(曾田陵介)らSATが潜入。
入口には式根を連れた伊吹らが現れて屋代と本庄を出迎えますが、潜入したDATの前にはこれまで闇を暴く際に使われたマネキンが銃を構えてゆく手を阻んでいました。
気づいた天草らに発砲を始めたため仕方なく退避する天草たちでしたが、その隙に武蔵が潜入に成功していました。
実は大和から前回失敗した非常用発電設備からの潜入を提案されていて、しかも全ての迂回ルートを把握している大和も一緒に入り込むのが真の計画だったのです。
その頃、対峙していた伊吹から屋代の引き渡しを急かされた本庄は、屋代の手と自分の手を手錠でつなぎ自分も一緒に人質になることが条件だと告げていました。
手錠は置いてきたという本庄の要求を仕方なく飲む伊吹でしたが、式根との交換時の隙に天狗(芝大輔)の銃を屋代が奪ったため咄嗟にがしゃどくろ(瞳水ひまり)が屋代の胸を撃ってしまいます。
傀儡子を調べるよう指示される武蔵
その後、式根は美術搬入口から解放され、屋代の処置をするために裕子(比嘉愛未)が連れてこられます。
心臓に弾が貫通している可能性がありすぐさまオペセットに運ぼうとしますが、例の生態認証が必要な扉に先に連れて行くよう指示する伊吹。
人の命に容赦のない伊吹を思わず引っぱたく裕子でしたが、それでも伊吹は意思を貫こうとしたため仕方なくロックを外したのち処置に向かうのでした。
そうこうしているうちに再び放送が再開されたため、潜入していることが分からないようグリーンバックの前に立ち天草らの映像と合成し伊吹と通信する武蔵。
伊吹は設計図にはない避難フロアを映し出し、そこを今は傀儡子がデータの保管庫に利用していると告げます。
中には、これまで傀儡子が隠ぺいしてきた横領や汚職、障害や殺人などの犯罪の証拠が置かれていました。
傀儡子はそのデータを使い政財界やマスコミ権力を行使していると説明すると、武蔵に傀儡子の正体を暴くよう指示する伊吹。
そのヒントだと言い、スタジオに沖野(片岡礼子)と奄美(戸次重幸)、真鍋(宮部のぞみ)を連れてきて記者会見に使用される机につかせます。
そして、あの保管庫の扉の解錠には2人の生態認証が必要だったと告げ、それが屋代と奄美だったことを明かします。
さらに、3人が座っているのは爆弾が仕込まれたTVだと説明し、武蔵に傀儡子を調べるよう指示する伊吹でした。
ヒントとなる3人の過去を調べることに
武蔵は一緒にいる大和に傀儡子の正体を確認するものの、自分が追放される前はまだ突き止めていなかったとのこと。
仕方なく沖野たち3人の過去について調べることになり、真鍋のようなインフルエンサーが所属する事務所「ユニークスキル」に行くのに自ら名乗りをあげる三宅(吉田芽吹)。
武蔵は大和とともに8階の報道局に行き、奄美のPCを本部とつなぎ志摩(ぐんぴぃ)に内部を調べるよう指示。
その間に奄美のデスク周りを調べていると情報提供窓口と書かれたファイルが見つかり、その中に沖野が勤めていた「陸青大学病院」に関する内容が。
2年前の4月6日に岩黒珠代という看護師からで、同僚の沖野について話したいことがあるというもの。
その日に岩黒は職場を辞めており、話を聞くために天草が向かうことに。
一方、真鍋の所属する「ユニークスキル」に到着した三宅がPCを調べていると、所持している数十もの裏アカが炎上したことを明かす社長の大久野。
裏アカの「くだん@予言者」というアカウントで、これまでの事件についてウソの報道を拡散していたことが判明。
さらに、天草は岩黒から沖野の話を聞き、武蔵は真鍋のPCを調べ…。
放送局占拠9話の結末のあらすじネタバレ
「放送局占拠」9話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
妖の本当の標的を明かす伊吹
スタジオでは灘見(福澤朗)の説得により沖野が全てを打ち明けようとしていましたが、奄美がそれを制止。
ですが、耐えきれず口を開いた沖野は、傀儡子の正体は「屋代警備部長です」と告白。
ですが、裕子の処置で一命をとりとめかけていた屋代は心室細動を起こし、裕子の懸命な蘇生処置にも関わらず命を落としてしまっていたのでした。
その頃、武蔵もまた真鍋のPCから傀儡子の正体に辿り着いていましたが、突然背後にいた大和がカッターを武蔵の首にあて…。
そして、放送局内では伊吹がそろそろ本当の標的を話すと言い始めたかと思うと「テレビの前にいるあなたです」告げるのでした。
放送局占拠9話の感想
「放送局占拠」9話の感想をご紹介します。
放送局占拠9話の感想
傀儡子の正体が本当に屋代なのかも気になるところですが、それよりも気になるのはやはり大和。
これまで追放されたフリをして武蔵と行動を共にしていたのか、それともなにか別の意図があるのか。
さらに、伊吹が最後に言ったセリフも意味深。
「テレビの前のあなたです」という言葉にはどんな意味が含まれていたのでしょうか。
フェイクニュースなどを真に受けて真実を知りもしないのにあたかも知っているように情報を拡散する一般市民のことかな~と思ったり。
なんだかんだ、全ての事件でSNS上に見ず知らずの人が取り上げて拡散したことが事件を捻じ曲げていたり情報を操作していたりしてましたもんね。
匿名性に乗じて無責任に発言したり発信したりすることへの戒めということなのでしょうか。
放送局占拠9話のあらすじネタバレ・まとめ
「放送局占拠」9話のあらすじやネタバレ、感想をお伝えしました。
式根との人質交換のために放送局内に入った屋代でしたが、妖に撃たれてしまい危険な状態に。
そんななか、スタジオに残りの人質3人が集められたかと思うと、傀儡子の正体を3人をヒントに暴くよう指示される武蔵。
天草らと協力してなんとか辿り着いたものの…。