ドラマ「放送局占拠」最終回10話あらすじをネタバレします。
武蔵を裏切ったと見せかけた大和でしたが、実は伊吹を騙すために共謀。
そんななか、傀儡子の正体を暴いた武蔵は…。
「放送局占拠」最終話のあらすじネタバレや感想をお伝えしていきます。
放送局占拠最終回10話のあらすじネタバレ
「放送局占拠」最終回10話のあらすじを、ご覧ください。
傀儡子の正体を明かす武蔵
武蔵(櫻井翔)が奄美(戸次重幸)のPCから傀儡子の正体を探っていると、背後から大和(菊池風磨)がカッターナイフをつきつけ銃を渡すよう要求。
その頃スタジオでは沖野(片岡礼子)が屋代(高橋克典)が傀儡子だと暴露していました。
天草(曾田陵介)と三宅(吉田芽吹)が本部に戻った直後、放送では灘見(福澤朗)が屋代が亡くなったことを伝えます。
同時に武蔵を銃で脅しながら伊吹(加藤清史郎)らの前に現れた大和は、味方になったフリをして潜入したことや計画を最後まで見届けたいということを告げます。
ですが、実は武蔵と共謀していて、拘置所からの付き合いである天狗(芝大輔)とがしゃどくろ(瞳水ひまり)が油断する隙を狙うため裏切ったフリをする作戦を立てていたのでした。
そんなことを知らない妖たちは大和をオペセットのある部屋に連れて行き、本庄(瀧内公美)とともに拘束し天狗とがしゃどくろに見張らせます。
銃を持つ手を震わせるがしゃどくろを見た大和は屋代を撃ったことを察し、更なる動揺を誘おうとするのでした。
一方、武蔵は傀儡子の保管庫に軟禁され、裕子は伊吹のいるスタジオへ。
放送が再開され、伊吹から傀儡子について問われた武蔵は23年前に島浦千草という女性が交通事故に遭ったことを話し始めます。
運転手は式根泰山(津村和幸)でしたが、秘書に罪をきせたもののイメージアップの報道により事故のことは風化してしまったとのこと。
そこで千草の恋人は復讐のためにTVを利用することを考え、傀儡子になったのでした。
その傀儡子とは奄美で、復讐のための「PM PLAN」を計画。
「PM」とはPupptt Master(人形遣い)とPrime Minisuter(首相)を略したもので、それに賛同した屋代が奄美の右腕となっていたのでした。
奄美の闇を暴く武蔵
屋代は泰山の忠実な部下を演じて弱みを握るために式根の事件をもみ消し、それらの事件を情報操作した奄美。
日出(亀田佳明)に事件を担当させたり真鍋(宮部のぞみ)にフェイクニュースを拡散させたり。
沖野が看護師時代に患者の依頼で安楽死させていたことを掴んだ奄美は、沖野の政治家としての可能性を感じて仲間にし都知事選に立候補させたのです。
さらに、大芝(真山章志)と三河(北代高士)の闇を知った奄美は事件をもみ消すことで裏から操り都知事選に立候補させた奄美。
ですが、2人の事件を真鍋に拡散させることで失脚させて、沖野を勝たせようとしていたのでした。
闇を暴かれた奄美は世の中が狂っていると言う一方で、自分自身も泰山と同じように闇を生み出していることを認めつつ開き直ります。
すると「PM PLAN」で奄美は沖野を都知事にしたのち都内にVTガスを散布し、架空のテロリストで東京中を恐怖に陥れようとしていたことを明かす伊吹。
そして、奄美らをどうすべきかはリモコンのdボタンによって視聴者の投票で決めると呼びかけます。
法による処罰を受けるべきなら青、妖による処刑を受けるべきなら赤のボタンを押すよう指示すると早速票が入り始めます。
ですが、伊吹たちの本当の狙いは傀儡子である奄美ではなく、視聴者だったのです。
妖の本当の狙いとは?
これまでも嘘のニュースや報道を鵜呑みにした大衆が、さらに拡散したり晒したり誹謗中傷を行ったことで大切な人たちが死を選んだり尊厳を踏みにじられたと話す妖たち。
事前に行ったアンケートで爆弾を仕込んだTVを全国3000人に配布済で、妖による処刑の票が多ければ爆弾が爆発。
VTガスの話は嘘で、その嘘に騙されず法による処罰への票が多ければ爆発はしないようになっているとのこと。
天狗の隙を見てメスを突きつけることに成功した大和は、がしゃどくろにタブレットを渡すよう要求。
タブレットを手にした大和はすぐさま放送局内のセキュリティーを解除し、天草らSATが一斉に局内に突入します。
妖らから逃げ出した武蔵は和泉(ソニン)にもそのことを伝え、伊吹を止めるためにスタジオに向かいます。
一方の妖らはSATを食い止めるために各所に散らばりますが、次々と確保されてしまうのでした。
放送局占拠最終回10話の結末のあらすじネタバレ
「放送局占拠」最終回10話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
投票の結果は?
スタジオ内に入った武蔵は伊吹を確保するものの、爆弾を止める手立てはありません。
武蔵は和泉に爆弾のことを視聴者に伝えるよう指示し、全マスコミとネットにTV爆弾の情報を流すことに。
ですが、今度はそれが嘘の情報だと思われてしまい投票は止まらないため、武蔵は自分がカメラの前へ。
そして、嘘の情報を鵜呑みにして惑わされてしまうことの危うさを訴え、間違った正義の是非を問いかけます。
それを聞きながら伊吹は「無駄だ」と口にしますが、その直後に投票が取り消されていき数百票差で法による処罰が多数票に。
その結果に絶望した伊吹は捜査員らから逃れて銃で自分を撃ちますが、辛うじて急所は外れます。
そんな伊吹に「人は変われるんだ」と武蔵が言うと泣き出し、改めて伊吹は確保されるのでした。
こうして妖たちは全員逮捕され事件は無事に解決しますが、隙を見て大和は拘束具を外し姿を消していました。
そして、大和が向かった先には裕子にそっくりな女性の姿があり…。
放送局占拠最終回10話の感想
「放送局占拠」最終回10話の感想をご紹介します。
放送局占拠最終回10話の感想
やはり傀儡子の正体は奄美でしたね。
動機は23年前に遡るという最終話でしか分からないものでしたし、それに屋代が賛同したというのも無理やりな気はしましたが。
そして、ラストの武蔵の呼びかけで投票がみるみる取り消されていったのは、まさにデキレースという感じ。
それも含めて占拠シリーズなので、少し伊吹には同情してしまいますが。
意味深な含み笑いを見せていた大和が気になっていたら、やはり逃走。
しかも肩に手をかけた女性は裕子そっくりで。
きっと裕子の妹?で、続編ガッツリ匂わせなラストでした。
放送局占拠最終回10話のあらすじネタバレ・まとめ
「放送局占拠」最終回10話のあらすじやネタバレ、感想をお伝えしました。