ドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」2話のあらすじをネタバレします。
ロマンス詐欺の被害者の送金ルートから、日本人女性・咲希の口座を見つけ出した奈美たち。
咲希は韓国人男性の恋人に口座を貸したと話しますが…。
「絶対零度5」2話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」2話あらすじ
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」2話のあらすじネタバレを、お伝えします。
ロマンス詐欺を探る奈美たち
佐生(安田顕)に呼び出された早見(松角洋平)は、SNS型のロマンス詐欺グループが摘発された報告書を渡されます。
これは氷山の一角に過ぎず個人情報が国外にも流出している恐れがあるため、末端グループではなく組織の中枢を叩くよう命令される早見。
DICTに戻った早見は奈美(沢口靖子)らに情報を共有すると、早速掛川(金田哲)とともに被害者の芝田(星田英利)に話を聞きに行きます。
芝田はマッチングアプリで知り合ったアメリカ軍医・エマから父親の治療費が必要だと言われ、数回に分けて2000万円もの大金を振り込んだとのこと。
1度も会っていないにも関わらず、好きだと言われたり任務が終わったら一緒に暮らそうと言われ信じ切ってしまった芝田。
一方、昨夜発生した電波障害を受けて最近国内で起きたシステム障害の報告を受けた佐生は、自然復旧している事例を見てサイバーテロの可能性を憂慮。
また、独自にSE刺殺事件を追っていた山内(横山裕)は、深沢(丸山智己)から犯人の手がかりが全く残っていないことから手慣れた者の犯行だろうと聞かされます。
その後、エマについての手がかりが得られないなか、掛川が送金された暗号資産がナイジェリアの口座に辿り着いたことを特定します。
さらに、いくつもの送金口座の中に日本人名義「ハシモト サキ」を見つけ、スーパーに勤務している橋本咲希(桜井玲香)に会いに行く奈美と掛川。
事情を説明すると心当たりはないと答えますが、その様子に違和感を抱く奈美たち。
2人が帰ると咲希は恋人らしきパク・デヒョンという人物に「警察が調べているから気をつけて」とメッセージを送信。
帰宅するとデヒョンからテレビ通話があり、警察に疑われてしまったことを謝るとともに迷惑はかけられないからもう終わりにしようと言われてしまうのでした。
咲希もロマンス詐欺の被害者?
咲希その後の行動に疑わしい点はないものの、店長や同僚の藤井(菜 葉 菜)から休憩中に恋人にメールをしていると聞き出した奈美は庇っているのかもと考えます。
再度スーパーに出向き咲希の口座を使って2億6000万円もの大金が国外に流れていると伝え、口座を使用した人物を知っているのでは?と尋ねる奈美たち。
すると、写メを見せながら韓国のソウルに住んでいる恋人・パクに頼まれたと告白し自身のスマホを渡します。
咲希のスマホを調べていた紗枝(黒島結菜)は、口座を貸していただけでなく暗号資産を送金していたことも突き止めます。
その金は複数の口座から第三国に流れていて、咲希もロマンス詐欺の被害者の可能性が浮上。
咲希に再び会いに行った奈美は送金した件に触れてパクとのDMでのやり取りを調べさせて欲しいと頼みますが、疑われていると思われたくないと断られてしまいます。
その頃、山内は刺殺された芹田の家を訪れていて、妻から最近になって収入が増えたと口にしていたことを聞きだしていました。
DICTに戻った奈美が咲希とパクとのDMのやり取りを再度見直した結果、咲希の誕生日にパクがヒマワリの花束を送っていることに気づきます。
パクの正体が判明?
出勤してきた智代がすぐに「フラワーショップ・アンジュ」の物だと気づいたことから紗枝が調べると、東目黒店で注文されたことが判明し「佐藤ヒカル」という人物が送り主だと分かりますが住所も電話番号もデタラメ。
注文した日時の店の付近の防犯カメラを調べると、そこに写っていたのは咲希が勤めているスーパーの同僚・藤井でした。
すぐさま藤井を連行しに行こうとすると藤井自ら出頭し、自分がパクを名乗って指示役に口座情報を知らせたと自供。
金に困ってバイトをした藤井は上層部のことは何も知らず、犯罪だと気づいたものの個人情報を握られていて辞められなかったとのこと。
ですが、毎日の咲希とのやり取りが仕事よりも大変で限界だった藤井は、捕まることを選んだのでした。
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」2話の結末
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」2話の結末のあらすじをネタバレします。
パクの正体を明かされた咲希は?
その後、警察に呼ばれてやってきた咲希は藤井のいる部屋に通され、パクの正体は自分だと明かされます。
頭を下げて謝罪されると「違う、勝手に降りないでよ」と口にします。
その様子を見た奈美は、咲希が既にパクが藤井だと気づいていたことを指摘。
自分のことをあまりにも知り過ぎていることを不思議に思っていた咲希は、仕事中にパクとDMするときはいつも藤井がいないことに気づいたのでした。
そこでわざと職場で藤井にヒマワリが好きだと話し、それまでパクには話していないのにヒマワリの花を贈られたことで確信した咲希。
藤井だと気づいていながら口座情報を教えたのは、そうすれば自分は被害者ではなくパクの共犯者になれるからだと答えます。
パクとのやり取りは本当に幸せでパクは偽物ではないとキレる咲希でしたが、奈美に本当は終わらせたかったのでは?と言われその場に泣き崩れてしまうのでした。
その頃、杏子(板谷由夏)の心配をよそにカナ(白本彩奈)はカフェで待ち合わせをしていて、現れたスコット(樋口幸平)から仕事を紹介されていました。
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」2話の感想
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」2話の感想をお伝えします。
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」2話の感想
恋人パクの正体が詐欺グループの人物だとは思いましたが、まさかあんなに身近にいた人だったなんて。
しかも、咲希自体もその正体に気づいていたとは思わず、最後は驚きました。
パクとのやり取りが幸せだと思い込もうとしていた咲希は、藤井だと分かっていながらも止めることができなかったんですね。
カナちゃん、明らかに怪しいスコットとの接触。
今後のメインストーリーになっていきそうです。
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」2話あらすじネタバレ・まとめ
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」2話のあらすじネタバレでした。
ロマンス詐欺の被害者男性が送った金の流れから、日本人女性の咲希の口座が使用されていることを特定。
咲希に事情を聞くと恋人の韓国人・パクに口座を貸したとのこと。
ですが、そのパクを追っていくうちに奈美はあることに気づきます。