ドラマ「ブラックペアン2」1話のあらすじネタバレです。
オーストラリアの学会に出席した世良は、渡海にそっくりな医師、天城雪彦に出会います。
ですが、天城はオペを依頼する患者に、手術を引き受けるには条件があると言い出し…。
「ブラックペアン2」1話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
ブラックペアン2・1話のあらすじネタバレ
二宮和也、悪魔のような世界的天才外科医役でシリーズ再始動『ブラックペアン シーズン2』今夜開幕！ #ブラックペアン #二宮和也 @blackpean_tbshttps://t.co/8J762O6CDQ
— クランクイン！ (@crank_in_net) July 6, 2024
「ブラックペアン2」1話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
学会出席のために渡豪する世良
6年前に東城大から渡海が去ったのち、３年間徹底的に基礎を叩きこまれたのち外部の系列病院でも３年間手術の経験を積んだ世良雅志（竹内涼真）。
今や病院長となった佐伯清剛（内野聖陽）は、現役で手術を行いながらも全日本医学会の会長の座を狙っていました。
さらに、心臓外科に特化した新病院の開業も進めていて、そのセンター長候補は佐伯の右腕の黒崎誠一郎（橋本さとし）とスナイプ手術を広めた高階権太（小泉孝太郎）の二人。
そんなある日、オーストラリアで行われる学会に垣谷雄次（内村遥）と出席するよう指示された世良は、天城雪彦という医師に手紙を渡して欲しいと言われます。
オーストラリアに到着した世良と垣谷は、ビーチで倒れている少年を見つけます。
サーフィン中に溺れたとのことで意識がないためAEDを取りに行く世良でしたが、その途中に渡海にそっくりな男性と遭遇。
ボールペンを取り出して喉に刺そうとしていた垣谷の手を後ろから制止したその男性は、心タンポナーデではないかとアドバイス。
シャツを開けると男性の言う通り打撲の痕もあり、戻ってきた世良と応急処置を施すのでした。
学会に出席したものの肝心の天城は欠席で会えずじまいで、佐伯に報告すると手紙を渡すまで帰ってこなくていいと言われる世良。
仕方なく勤務先の病院を訪ねますが、手術に合わせて出勤するためいつ現れるか分からないとのこと。
帰ろうとすると、同じように天城を探している研修医のパク・ミンジェ（キム・ムジュン）と出会った世良と垣谷。
ミンジェは母親のパク・ソヒョン（チェ・ジウ）とオーストラリアにやってきて、ソヒョンの手術を依頼しようとしていました。
天城が不在だと知ったソヒョンは帰ろうとしますが、その場で倒れてしまい世良たちが応急処置を行うのでした。
天城がオペを受ける条件とは？
天城がよく行く場所が競馬場だと聞いた世良は、同時に天城がディアブル（フランス語で悪魔）と呼ばれていることも知らされます。
垣谷とミンジェと3人で競馬場に行くと渡海にそっくりな男性を見つけますが、その男性が天城（二宮和也）だと分かり佐伯から預かった手紙を手渡す世良。
その場で手紙を読んだ天城は、それがスカウトだと知り「僕は日本に行かないよ」と気の無い素振り。
そこに、席を外していたミンジェが現れ母親の手術を依頼すると、快諾しながらも一つだけ条件があると言う天城。
天城の指定する場所にソヒョンも連れて行くとそこはカジノで、自分のオペを乗り越える運を持っているか賭けをして欲しいと告げます。
賭けに勝てばタダでオペを受けることができるけれど、負ければオペは受けられないと説明する天城。
さらに、掛け金は全財産の半分だと言い出し、さすがに怒りをあらわにしたソヒョンは天城のことを守銭奴のヤブ医者だと非難します。
帰ろうとすると心臓に痛みを覚えたソヒョンの虚血性心筋症を完全に治せるのは自分だけだと天城がアピールし、仕方なく2億円の掛け金で賭けを行うソヒョン。
ですが、結局負けてしまい、世良の反論にも耳を貸さずオペはしないと告げる天城でした。
天城の仕打ちが許せずソヒョンを救いたいと考えた世良は、佐伯に報告して東城大で緊急カンファレンスを開いてもらうことに。
ソヒョンの手術方法を検証する世良たち
世良の願いを聞き入れてカンファレンスを行い、通常のアプローチでは手術が困難なソヒョンのために医局員たちがあらゆる症例を検証。
すると、足の静脈を使う方法が見つかるものの、5年以内に再狭窄が起こる可能性が。
日本では佐伯が治験コーディネーターの椎野美咲（田中みな実）と食事をしていて、その席である資料を渡されていました。
翌日、高階からソヒョンの症例に関する論文が見つかったとの連絡を受けた世良。
ですが、ノーベル受賞者のモラン教授によって取り下げられた論文とのことで、モラン教授に会って論文の内容を聞くことに。
帰国直前のモラン教授を直撃した世良は、内胸動脈閉塞に関する論文の内容を尋ねます。
すると、当時の部下が執刀したものの難し過ぎて再現性がないのだと説明し、その手術法がダイレクトアナストモーシスだと告げるモラン教授。
その手法が天城にしかできないことを知っている世良は、すぐさま天城の勤務する病院に行き先日のことを謝ります。
そして、ソヒョンを治せるのは天城だけだと言うと、オペの技術は寝る間も惜しんで身につけるものではなく芸術なのだと持論を展開。
シンプルだからこそ難しいしだからこそ君たちには一生かかってもできないと言いながらも、せっかく来たのだからとオペの見学を許可する天城。
オペ室への入室を許可された世良は、そこにソヒョンのペンダントが置かれていることに気づき…。
ブラックペアン2・1話の結末のあらすじネタバレ
「ブラックペアン2」1話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
天城の手術を見た世良は？
手術台にいる患者がソヒョンだと知り訳を聞くと、昨夜ミンジェと訪ねてきたソヒョンがもう一度賭けをしたいと言ってきたのだと明かす天城。
ソヒョンは掛け金をごまかして少なく申告していたことを打ち明け、ペンダントから鍵を取り出します。
それは、亡くなった夫が残してくれた遺産が入った隠し金庫の鍵で、さらに夫が経営していて引き継いだ全てのプルコギ店の権利書も差し出したソヒョン。
その後の賭けで勝ったため、ソヒョンの執念が一度見捨てた神を振り向かせたのだと告げてオペを開始する天城。
助手たちに準備をさせると世良に助手につくよう指示し、詰まった冠動脈を除去したのち新しい血管に取り替えるというダイレクトアナストモーシスを行います。
その様子はまさに芸術そのもので、その鮮やかさに言葉を失う世良。
手術室から出てきた天城は、心配して待っていたミンジェに経営権を全て売却したことを告げます。
命には代えられないからと納得するミンジェでしたが、1店舗だけ赤字で売却できなかったと権利書を返す天城。
見ると、それは思い出深い1号店で、その場を後にする天城の後ろ姿に深く頭を下げて涙を流すミンジェ。
その後、世良は天城の後を追いかけ、天城の考えは理解できないけれど天城と一緒に仕事がしたいと告げます。
指導医だった渡海の話も伝え日本に来て欲しいと言うと、指導医の名前を尋ねる天城。
「渡海征司郎」だと答えると、ニヤリと笑みを浮かべ賭けで決めることに。
すると、ルーレットの二択で赤でも黒でもなく「0」に入ったため、面白いから日本へ行くと言うのでした。
その後、天城は佐伯からの手紙を世良に見せ、そこには新病院のセンター長に推挙すると書かれていたのでした。
ブラックペアン2・1話の感想
「ブラックペアン2」1話の感想をご紹介します。
ブラックペアン2・1話の感想
天城が悪魔と呼ばれていると聞き、やはり渡海のようなキャラクターなのかと思いきやひと味違った悪魔ぶりでした。
多額の金銭を要求するところは同じですが、天城は医師ではなく患者からなのでたちが悪そう？
ですが、ラストの1号店を返すところに、渡海同様に悪人ではない雰囲気を感じました。
気になるのはやはり、天城と渡海の関係。
天城の表情を見る限りでは渡海のことを知っているようですし、血の繋がりとかあるのでしょうかね～
悪魔という根本は同じですが、思春期のこじらせ男子のような陰キャラ渡海と無邪気な少年のような陽キャラ天城。
セリフのトーンやテンポも違い見事な演じ訳でしたが、時折渡海を思わせる言い回しも。
ただ、1話から情報過多で、今後の展開も凄そうです。
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ブラックペアン2・1話のあらすじネタバレまとめ
「ブラックペアン2」1話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
渡海とはまた違う天城の悪魔ぶりに、引き込まれました。
医師として見違えるような成長を見せた世良も、再び天城に振り回される日々になりそうです。
