日曜劇場「キャスター」8話のあらすじネタバレです。
茨城県の芦根村で山林火災が発生し、現場に向かう進藤たち。
そこで芦根村出身の山井の父親が行方不明になっていることが分かり…。
キャスター8話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
キャスター・8話のあらすじネタバレ
キャスター8話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
芦根村で山火事発生
茨城県の芦根村で山火事が発生し、強風のなか消火活動も難航しているとの情報が入ってきます。
芦根村には原子力関連の施設も集中しており、火事が広がることによる災害が懸念され…。
いち早く進藤（阿部寛）は地元の支局に向かい、華（永野芽郁）や本橋（道枝駿佑）、戸山（佐々木舞香）も追いかけることに。
さらに、芦根村出身の山井（音尾琢真）も、村長に顔がきくこともあり同行。
芦根村に到着した進藤が向かったのは芦根村役場で、対策本部にいた羽生真一（内村遥）議員の秘書である池内邦明（松尾諭）に声を掛けます。
池内の義父は地元の大企業・景山重工の会長・景山英嗣で、その後ろ盾で真一が当選したことに触れる進藤。
そこに華らも遅れてやってきて二手に分かれて取材に行くことになるものの、老人ホームに入居中の山井の父親・和雄（山本學）が行方不明に。
華はすぐさま山井に連絡するものの、誰もが家族をおいて自分の仕事をしていると答える山井。
一方、池内に声をかけていた尾崎（谷田歩）を見かけた進藤は、今は真一の事務所で働いているという尾崎にある提案を持ち掛けます。
その後、村長の角田正一のもとに真一から連絡があり、総理に直訴して自衛隊をによりGPSの使用が可能に。
進藤や華たちは避難勧告を受けて避難している住民たちからインタビューを続けますが、その様子を見ていた再処理センターの所長・江上が放射能汚染を心配する声を誘導していると指摘。
放送時刻になり、現地からの中継で進藤は、原子力汚染など根拠のない噂がSNSに投稿されているものの関連施設への延焼はないと伝えます。
その放送を観ていた江上らは、風評被害を防ぐコメントに思わず拍手するのでした。
山井の父親の安否は？
角田の記者会見が始まり、災害が過去最大のものであることや和雄が行方不明になっていることも告げます。
認知症である和雄の靴にはGPSが取り付けられていて、自衛隊によりGPSの範囲拡大を試みたところ近づくことができない災害現場で反応があったとのこと。
和雄は江上の前にセンター長を20年も務めていたため、山井を見つけた江上はその責任感から現場に向かったのでは？と声をかけるのでした。
放送後の打ち合わせも終わると、山井は進藤に和雄との思い出のエピソードを語ります。
山井の話に進藤ももっと親父と話しておけばよかったと口にしていると、雨が降り出してきます。
翌朝、雨のおかげもあって山火事は無事に鎮火し、進藤たちは東京に戻ることに。
和雄が火災現場で命を落としたと思っている山井は、和雄が嫌がっていた報道の仕事に就いたことでバチが当たったのだと嘆く山井。
そこに電話がかかってきて、再処理センターの前にいた和雄を江上が見つけたとの連絡が。
慌てて駆け付けるとすすだらけで車椅子に乗る和雄の姿があり、駆け寄ると「和雄」と名前を呼んでりつけられます。
ですが、GPSの入った方の靴がなくなっていて進藤が火傷を心配すると、火傷はしていなかったものの江上の動揺する態度が気になる進藤。
和雄が発見された場所は嘘？
その後、進藤は単独で山の中に入り、そこで和雄の父親の物と思われる靴を発見。
さらに、その奥に進むと、柵で封鎖されたトンネルを見つけたため奥に進んでいく進藤。
すると、ダイヤル式の鍵のかかった扉を見つけ、隠れて追ってきた華に気づいていた進藤は「1時間3000円でバイトしないか」と声を掛けます。
仕方なく姿を見せると、そこには和雄の物らしき裸足の足跡が。
センターで見つけたと嘘をついた江上の意図を探るため、入院中の和雄の元に向かう進藤と華。
進藤は和雄に扉の鍵のことを尋ねながら同じような鍵を渡すとダイヤルを回し始め「1005」という自衛隊機墜落の日の番号に。
進藤らが病室を後にするのと入れ違いに病室を訪れた江上は、そこに置かれた鍵が「1005」になっていることに気づき焦る江上。
扉まで戻って鍵を開けて中に入るとそこはただの洞窟のようでしたが、そこに江上が現れて勝手なことをするなと激怒。
進藤は江上が嘘をついた訳を知りたかったと答え、この場所で和雄を見つけたのだろうと指摘します。
そして、自衛隊機墜落の翌年の13歳の時に初めて芦根村を訪れたと明かし、それ以来100回以上もこの村を訪れたと話す進藤。
それだけ訪れてもまだ知らないことがあったと言って立ち去った進藤は、華にあとは自分一人でやると告げるのでした。
キャスター・8話の結末のあらすじネタバレ
キャスター8話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
進藤の父親と芦根村の関係は？
局に戻った進藤は、自室にこもり自衛隊機墜落の記事を読み漁っていました。
その頃、和雄は何者かに病室から連れ出され、山の中の崖から放り投げられて放置されていました。
発見されて病院に搬送されると何とか一命は取り止めますが、駆け付けた進藤は山井を追及。
和雄が影山重工と羽生一族の癒着に関わっていたのではと言及し、ジャーナリストなら見て見ぬふりをせずに調べてみてはと告げるのでした。
一方、進藤は再び江上と対峙し、和雄を突き落としたのもその後助けたのも江上ではないかと追及。
そして、自分の父親である松原哲（山口馬木也）が43年前に自衛隊機墜落事故の取材でここを訪れていると明かす進藤。
取材から戻った哲は別人のようになっていて、一言も話すことなく自ら命を絶ったのだと告げます。
和雄は山火事を見て43年前の記憶を取り戻し墜落現場に向かったのではと推察した進藤が江上を揺さぶると、これ以上踏み込まない方がいいと言い残し去って行く江上。
入れ違いに真一が現れたかと思うと、進藤がもうすぐキャスターとして立てなくなると口にします。
その頃、会長室では国定（高橋英樹）が、進藤が官房機密費を賄賂として羽生（北大路欣也）から受け取って事件をもみ消したことが書かれたゲラを見せられていました。
国定に記事を見せた滝本（加藤晴彦）がそのネタ元はと尋ねられ合図をすると、部屋の中に本橋が姿を見せるのでした。
キャスター・8話の感想
キャスター8話の感想をご紹介します。
キャスター・8話の感想
ここに来て、進藤の父親・哲と芦根村との関連性が浮上。
そこには、羽生一族と影山重工の癒着が関係しているようです。
43年前の墜落事故で哲は真相に近づいたため命を絶ったのでしょうか。
そして、進藤のスキャンダルをリークしたのがまさかの本橋くん。
進藤の手足のように動いていたのは進藤の動向を探るためだったのか、それとも実はそれも込みで進藤の指示なのか…。
最終章、面白くなってきました。
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キャスター・8話のあらすじネタバレまとめ
キャスター8話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
芦根村の山火事で現場に向かった進藤たちでしたが、同行した地元出身の山井の父親が行方不明に。
一時は絶望視されたものの無事に発見され、安堵する山井。
ですが、発見された場所に疑問を抱いた進藤は、ある場所に辿り着きます。
