ドラマ「ちょっとだけエスパー」1話のあらすじをネタバレします。
会社をクビになったうえに離婚されて自暴自棄になっていた文太は「ノナマーレ」という会社に受かり「今日からエスパーです」と言われ困惑。
しかも、社宅には仮の妻までいて…。
「ちょっとだけエスパー」1話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「ちょっとだけエスパー」1話あらすじ
「ちょっとだけエスパー」1話のあらすじネタバレを、お伝えします。
今日からエスパー?
会社をクビになってネットカフェで寝泊まりしていた文太(大泉洋)のもとに、ある日「ノナマーレ」という会社から面接案内のメールが届きます。
大して期待もせずに面接に臨んだ文太でしたが、会社員としての覚悟を力説したものの「ではなぜ今ここにいるのか」と聞かれ言葉を失くしてしまいます。
その後、会社のロビーでうなだれていると、面接官をしていた社長の兆(岡田将生)が現れて再度同じ質問をされる文太。
決済されない領収書分を捻出したことで横領容疑で逮捕されクビになったことや、妻に見限られて離婚されたことなどを告白。
財産分与に加え慰謝料で蓄えもなくなったのだとふてくされていると、最終面接を行うから明日来るようにと言われるのでした。
翌日、再び会社に行くと、机の上に置かれた1錠のカプセルを飲むように兆から言われます。
困惑しながらも思い切って飲み込むと合格だと言われ「あなたは今日からエスパーです」と言われさらに困惑。
しかも、世界を救うことが仕事だと言われ、機密事項だから他人には知られないようにとも告げられます。
さらに、用意された社宅には仮の妻がいて夫婦として振る舞うように説明され、戸惑いながらもその社宅に帰って行くのでした。
文太に課されたミッションとは?
指示された社宅に行くと、エプロン姿の四季(宮﨑あおい)が待っていて、夕飯の用意もできていました。
ぎこちなく「ただいま」と言い夕飯を食べながら四季の勤続年数を聞くと、2年とのこと。
その後もぎこちなく会話をする文太でしたが、四季は文太のことを本当の夫かのように振舞い同じベッドでくっついて寝ることに。
翌朝、半蔵(宇野祥平)が訪ねてきて、ボスからだと封筒を渡されます。
帰り際「文太さんのエスパー何でした?」と聞かれ、ますます訳が分からない文太。
四季が仕事に行き1人になりさっそくアプリにログインすると、本日のミッションが3つ現れます。
ミッション52を見ると「外出する鈴木琢磨に夜まで傘を持たせる」と書かれていたため、地図の場所に行き出かけようとする鈴木琢磨の前で「今日雨降るって言ってたもんな」と誘導。
すると、家の中に戻った鈴木は傘を持ってきて出勤して行き、とりあえず成功。
次のミッション53には「寝ている佐藤満の目覚まし時計の時刻を5分早める」とありましたが、アパートの部屋には鍵がかかっていて中には入れません。
自分がエスパーと言われたことを思い出し窓から手を伸ばして時計に念を送っていると、中年女性がそれを見ていました。
佐藤とは親友だと嘘をつくと鍵で開けてくれ、こっそり部屋に入り5分早めてミッションをクリアするのでした。
文太のエスパーとしての力とは?
ミッション54は「3番テーブル 高橋健作のスマホの充電を14時までにゼロにする」というもの。
カフェに行き隣のテーブルで様子を見ているとトイレに立ったため、その隙に高橋のスマホを見ると13時42分の時点で48%。
あらゆる機能をオンにしたうえ電池が減りそうなゲームアプリを開いて動かしていると、どんどん残量が減って行きます。
そのうち高橋が戻ってきますが文太が気づかないでいるとそばにいた店員らしき男が高橋の行く手を塞いで時間稼ぎをし、なんとか無事にゼロにすることに成功するのでした。
3つのミッションをクリアした文太が指示を仰ぐため会社に電話をしていると、目の前を鈴木が傘を持たずに歩いているのに気づきます。
すると、先ほどのカフェにいた男がコンビニのレジに忘れた鈴木の傘を文太に渡してきたため、急いで鈴木を呼び止めて傘を渡します。
不審に思う鈴木に文太が近所の者だとなれなれしく肩に触れると「なれなれしいけど…」と鈴木の心の声が。
もしやと思い食堂で客に手当たり次第触れてみるとそれぞれの声が聞こえてきて、それが自分のエスパーとしての力だと気づく文太。
楽しくなってその後も通行人に触りまくりますが、そのうち「死にたい」などのネガティブな声ばかり続き気が滅入ってしまいます。
そこに帰宅途中の四季が現れたため愚痴をこぼしているうちに、四季の明るさにほっこり。
しかも、花火の日にプロポーズしたことや漬物石を誕生日にプレゼントしたことなどをリアルに聞かされて、戸惑ってしまうのでした。
「ちょっとだけエスパー」1話の結末
「ちょっとだけエスパー」1話の結末のあらすじをネタバレします。
文太が破ってはいけないルールとは?
四季と歩いていると半蔵と一緒に歩いてきたのは、佐藤の部屋の鍵を開けてくれた女性・円寂(高畑淳子)。
円寂も「ノナマーレ」の社員で、近所の人の手伝いをして仕事をやりやすくしているとのこと。
四季のことをそれとなく話すとお芝居ではないから話を合わせてあげるよう言われ、それも文太の仕事なのだと教えられます。
社宅の1階の居酒屋で半蔵たちと話していると、そこに傘を届けてくれた男・桜介(ディーン・フジオカ)がやってきます。
桜介もまた「ノナマーレ」の社員で、四季以外の3人とも同じようにミッションをこなしているとのこと。
兆は資産があるため道楽でやっているのだと話していると、会社からミッションクリアの通知が。
鈴木は傘を持っていたおかげで借金が返済でき佐藤は5分早く目覚めたおかげで昇進、高橋は充電がゼロだったおかげで結婚ができたとの通知。
半信半疑な文太でしたが、小さな一つ一つが世界を救うのだとはしゃぐ円寂たち。
さらに、エスパーの話になると桜介は庭を撫でまわして花を咲かせ「植物系エスパー」であることを明かしますが、それを物陰から若い男・市松(北村匠海)が見ていて…。
四季と2人で桜介の花を眺めている際に手に触れると「愛してる」という心の声が聞こえてきて、ドキドキする文太。
ですがその直後に兆から電話が入り「ノナマーレ=non amare=人を愛してはならないというルールを破らないようにと念を押されるのでした。
「ちょっとだけエスパー」1話の感想
「ちょっとだけエスパー」1話の感想をお伝えします。
「ちょっとだけエスパー」1話の感想
触れた人の心が聞こえるという力を得た文太ですが、結構、いやかなりなエスパー力ですよね。
対して桜介は撫でると花を咲かせられるというまさに「ちょっとだけエスパー」。
ほかのメンバーの力はまだストーリーでは明かされていませんが、クスっと笑えるもののようです。
謎なのは、四季の存在。
1人だけ社員ではないうえにエスパーのことも知らず、文太のことを夫だと思い込んでいるよう。
しかも、兆からは「愛してはならない」と釘を刺されたような感じですし、兆と何か関係があるのでしょうか。
野木さん脚本だけに展開が読めないですし、伏線回収される瞬間が楽しみ過ぎます。
「ちょっとだけエスパー」1話あらすじネタバレ・まとめ
「ちょっとだけエスパー」1話のあらすじネタバレでした。
カプセルを飲んだことで「ノルマーレ」という会社に受かった文太は「今日からエスパーです」と言われます。
しかも、社宅には仮の妻・四季が待っていて、夫婦として振る舞うように言われ困惑する文太。
ですが、翌日からよく分からないミッションをこなしていくことになり、同じようにエスパーの同僚とも知り合うのでした。