ドラマ「君が心をくれたから」2話のあらすじをネタバレします。
味覚が失われる前に食べ歩きをしていた雨は、かつて務めていた店のパティシエと再会。
一方、太陽は母親が死んだ火事についての真相を調べ…。
「君が心をくれたから」2話のあらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「君が心をくれたから」2話あらすじ
https://twitter.com/kimikoko_fujitv/status/1746851253605523813
「君が心をくれたから」2話のあらすじネタバレを、お伝えします。
食べ歩きをする雨
交通事故に遭った太陽(山田裕貴)の命を助けるため、五感を差し出すことで奇跡を起こすという提案を受け入れた雨(永野芽郁)。
案内人・日下(斎藤工)は雨に時計を渡し、そこに記された唇のマークや数字が五感のうちの味覚やタイムリミット意味していると説明します。
味覚が奪われるとその次に奪われる五感のマークとタイムリミットが表示されることや、五感を失われつつあることは誰かに話しても構わないものの奇跡や案内人については口外できないこと。
真実は太陽にしか話せず、もし口外すれば奇跡は強制終了され太陽と雨の命は奪われてしまうと告げる日下。
太陽のお見舞いに訪れた雨が屋上にいた太陽に声をかけに行くと、妹の春陽(出口夏希)から差し入れられたマカロンを食べていました。
太陽がマカロンを雨の口元に差し出したため思わず口を開けようとしますが手で受け取り、2人にとって大切な思い出であるマカロンを一緒に味わうのでした。
無事に退院した太陽は、陽平に頭を下げてもう一度働かせてほしいと頼み込みます。
何も返事をしない陽平に代わり、職人の達夫(蛍雪次朗)がほうきを渡し「ここから再スタート」だなと言ってくれるのでした。
一方、雨は味覚を失ってしまう前に好きなものを思い切り味わおうと、食べ歩きに出掛けます。
そこで望田(白洲迅)と遭遇し、膝を痛めてプロサッカー選手を諦めた自分のように後悔しないようにとアドバイスされる雨。
太陽の母の死の真相
2015年11月、東京の洋菓子店・レーヴの面接を控えた雨は、その朝太陽と会う約束をしていました。
現れた太陽は、前夜に電話で約束していたマカロンをくれ、マカロンのお菓子言葉を教えてくれようとするものの「あっ、忘れちゃった」とごまかします。
マカロンを食べれば面接合格間違いなしだと言い、2人でその場でマカロンを食べて勇気をもらう雨。
その後、太陽と別れて空港に行った雨は、雪乃(余貴美子)に電話してマカロンのお菓子言葉を調べてもらったのでした。
食べ歩きで立ち寄った洋菓子店で週末に開催される「長崎スイーツマルシェ」のチラシを受け取った雨は、ゲストにレーヴのパティシエ・田島守(ジャン・裕一)が招かれていることを知り「必要ない」と言われたことを思い出して動揺。
週末、思い切って「長崎スイーツマルシェ」を訪れた雨は、田島に何も言わずに辞めてしまったことを謝ります。
すると、厳しく接したのは雨が磨けばいいパティシエになると感じたからだと言われ、まだ若いから時間はあるしいつでも連絡してくるようにと言われる雨。
本来であれば嬉しい言葉のはずが、味覚を失ってしまう雨にとっては残酷な言葉で…。
一方、春陽との話をきっかけに母親が死んでしまった火事のことを調べた太陽は、自らが火事を起こしてしまったことを知り陽平に真実を聞こうとします。
すると、陽平の留守中に5歳の太陽が静電気の放電をせずに火薬に触ってしまい火事になり、母親の明日香が太陽を助けるために炎の中に飛び込んで亡くなってしまったのだと打ち明ける陽平。
助かった太陽は火事の記憶がなかったものの、明日香の写真を見ると過呼吸を起こすようになったため陽平が全て燃やしたとのこと。
全て自分のせいだったと知った太陽は、陽平と春陽に何度も謝り泣き崩れるのでした。
母親に会いに行く雨
ショックのあまり家を出て行ってしまった太陽を心配した春陽が、雨に電話をかけて火事の真相を知ってしまったことも教えます。
慌てて探しながら太陽に電話をすると、花火を作る資格がないから約束を守れないと謝る太陽。
電話の向こうに讃美歌が聞こえたため教会に探しに行くと太陽の姿を見つけ、自分の作ったものでたくさんの人を幸せにしたいという思いがあるのだから諦めないでほしいと伝える雨。
その後、帰宅した雨は自分の母親・霞美(真飛聖)に会いたいと雪乃に言い出します。
望田の車に乗せてもらい太陽や雪乃とともに霞美に会いに行った雨は、雪乃から霞美から受けた電話の内容を聞かされます。
霞美からの暴力に耐えられず雪乃に電話で助けを求めた雨でしたが、霞美もまた電話で「このままじゃ雨を殺しちゃう」と自分を雨から引き離してほしいと頼んだとのこと。
その後霞美は「佐世保こころの病院」に入院し、いつか雨に許してもらう日を夢見て頑張っていたのでした。
遠くから霞美の姿を見ながら、雨が幼い頃から大事にしていたハンカチの刺繍は実は雪乃ではなく全て霞美が頑張って縫ったものであることを告げる雪乃。
霞美がしたことはひどいことだけれど許されない罪はないと言い、いつか許してあげて欲しいと伝えるのでした。
「君が心をくれたから」2話の結末
【コラム】山田裕貴の表現力は視聴者を虜にする 『君が心をくれたから』太陽役での真っ直ぐな姿勢https://t.co/ElMzht30Di#君が心をくれたから #山田裕貴
https://t.co/ElMzht30Di— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) January 14, 2024
「君が心をくれたから」2話の結末のあらすじをネタバレします。
マカロンのお菓子言葉とは?
雪乃一人で霞美のもとに行き、雨も一緒に来ていることを告げる雪乃。
驚く霞美でしたが医師からまだ会わない方がいいと言われたことを告げ、雨が霞美のために作ったマカロンを手渡します。
マカロンのお菓子言葉が「あなたは特別な人」で、何かを頑張ろうとしている特別な人に頑張れという気持ちを込めて贈るものなのだと教える雪乃。
その後、離れた場所で太陽たちと待っていた雨のところに霞美から「マカロンありがとう。すごくおいしかったよ」と電話が。
自分も頑張るから雨もたくさんの人を幸せにしてあげてと言われ、涙がこぼれるのでした。
家に帰った太陽は「母さんとの約束を守るために星作りを教えて欲しい」と、陽平に願い出ます。
翌朝、太陽と呼び出した雨は「人生最後の最高傑作」だと言いながら作ったマカロンを渡します。
人生最後?と不思議がる太陽でしたが、美味しそうに食べて「一口食べない?」と雨にもすすめる太陽。
手が汚れているからと返すとマカロンをつまんで雨の口元に差し出したため迷いながらも口を開けようとしますが、時計の数字は既にあと8秒で味覚が失われると表示されていて…。
1秒ずつカウントダウンされる中ゆっくりと口を開けてマカロンを口の中に入れた雨は「何も感じない」と味覚を失ったことを知ります。
涙をこぼす雨に動揺する太陽でしたが「甘くておいしいなって思ったの」とごまかすのでした。
太陽と別れた後、雨の前に現れた千秋(松本若菜)の前で無駄な時間を過ごさずにもっと頑張ればよかったと後悔の涙を流す雨。
その後、千明が日下と話していると、引き返してきた太陽が2人の姿を見て病院で見かけたことを思い出し「あなたたちって、もしかして」と声をかけるのでした。
「君が心をくれたから」2話の感想
「君が心をくれたから」2話の感想をお伝えします。
「君が心をくれたから」2話の感想
ラスト、ギリギリマカロンの味を味わうことができるのかと思いきやタイムアップ。
せっかく太陽くんに「あ~ん」てしてもらったのに何も感じないなんて、切なくて辛すぎでした。
太陽が火事のきっかけを作ってしまい母に助けられたことも判明し、ここでもまた太陽が命を助けられていたことが分かりました。
母親の写真を陽平が燃やしてしまったとのことでしたが、まさかの千秋?とふと思ってしまいました。
まぁ、もしそうなら息子が大切に思っている人に五感を失わさせるなんてしないでしょうし、何より太陽が知ったら余計に辛いですからさすがに違いますかね~
ただ、斎藤工さん演じる日下がかなりダークなキャラなのに対し、千秋はフレンドリーで明るく雨に接してくれるのが救いです。
2話で味覚を失ってしまった雨が次に失うのは嗅覚。
雨が五感を奪われることを太陽は知ってしまうのか、2人の今後を想像するとやはり辛いです。
「君が心をくれたから」2話あらすじネタバレ・まとめ
「君が心をくれたから」2話のあらすじネタバレでした。
雨だけでなく太陽にも記憶を失くしてしまうほどの辛い過去があったことが分かり、今までより一層2人に幸せになって欲しいと感じました。
ですが、これからどんどん辛いことが待っていると思うと、複雑です。
次はどの感覚が失われるのか、雨と太陽を見守るしかないですね。