ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」最終回10話のあらすじネタバレです。
京子が逮捕され、裁判で東賀山事件はもちろん春生の殺害事件についても語られます。
裁判を傍聴していた心麦は複雑な思いで京子の証言を耳にし…。
クジャクのダンス、誰が見た？最終話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
クジャクのダンス、誰が見た？・最終回10話のあらすじネタバレ
クジャクのダンス、誰が見た？最終回10話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
京子が語った東賀山事件の真相
赤沢（藤本隆宏）のGPSを追って林川家に辿り着いた心麦（広瀬すず）と松風（松山ケンイチ）と神井（磯村勇斗）の3人は、家の中で血まみれで倒れている赤沢と包丁を持って茫然とする京子（西田尚美）を見つけます。
心麦たちに気づいた京子は自分が死んで終わらせるつもりだったと自身に包丁を向けますが、心麦が制止。
警察に逮捕された京子に松風とともに面会に行った心麦は、京子が子供の頃に5歳だった弟が餓死した時から全てが始まったと聞かされます。
赤沢と結婚した京子は2000年に守（野村康太）を出産したのち、未来の幸せのためにお金が必要だと考えて赤沢には内緒で幼なじみの廣島（池谷のぶえ）と会社を立ち上げます。
その際「林川家」の名前を入れることを条件に出資してくれたのが安成（野間口徹）で、会社が軌道に乗るにつれお互いに必要な存在に。
守を連れて赤沢と別居した京子は安成との子供を妊娠しますが、妻の里子（安藤輪子）とは別れるけれど体裁のために里子が産んだ子・歌（心麦）として一旦林川家に迎え入れると言われる京子。
その後、離婚が成立したと聞かされた京子は歌（心麦）を連れて林川家に向かいますが、安成と一緒に家の中に入ると精神を病んだ里子が安成以外の家族を手にかけていて驚く2人。
さらに安成にまで襲い掛かってきたため咄嗟に里子を殺害してしまい、自分のせいで子供2人まで死なせてしまったことに絶望した安成。
林川家の名誉を守るためにと京子に協力させて全員が殺されたように見せかけ、自らも自死したのでした。
事件発覚後に歌は春生（リリー・フランキー）の養子となると赤沢から聞かされた京子は、真相が発覚するのを恐れ…。
被告人として証言台に立つ京子
春生や友哉（成田凌）が力郎の冤罪に声をあげ始めたことで、京子は鳴川（間宮啓行）に協力を求めます。
その後、公判が始まり、京子と鳴川が共謀して染田（酒井敏也）を殺害させたことや、阿波山（井上肇）の自宅に火をつけたことが明かされます。
さらに、林川家で全てを終わらせようとした京子を止めにきた赤沢が止めようとして、誤って包丁が腹部に刺さってしまったのでした。
その後、証言台の京子は一瞬傍聴席を振り返り心麦の顔を見ると、春生を殺害した時のことを話し始めます。
京子を家に呼び出した春生は、力郎が冤罪だと切り出すとともに京子が安成と関係があったことに触れます。
東賀山事件当日、偶然別の事件の聞き込みをしていた春生のもとに林川家の現場に向かうよう無線が入ります。
現場に到着すると凄惨な光景が目に飛び込んできて、1階の床に寝かされて泣き叫んでいた歌を抱き上げた春生はオルゴールの音がする2階へ。
すると、そこにはベッドメリーのあるベビーベッドの置かれた部屋があり、そこに歌を寝かせたところで赤沢たちが駆け付けたのでした。
その後、力郎が逮捕されて事情聴取が行われ歌が1階にいたと自供したものの、春生は自身が歌を2階に運んだことを口にしませんでした。
そのことを後悔した春生は、京子が心麦の母親だと察した上で知っていることを全て話して欲しいと口にしたとのこと。
12月24日の出来事を語る京子
赤沢や守の立場を守りたいため誰にも言わないで欲しいと懇願する京子に、力郎の人生が無茶苦茶になったことを主張するとともに誇れる父親でいたいのだと答える春生。
その直後、京子がこっそり飲み物に入れた薬で眠ってしまい、火を放ち家を出たあと呼び出していた友哉に捜査の目が行くよう仕向けたのでした。
パラリーガルとして事務所に残ってもいいと引き留める波佐見（森崎ウィン）でしたが、大学もあるからと断る心麦。
一方、一命を取り止めた赤沢は、病院で家族のことを何も分かっていなかったと秋貞（紘瀬聡一）や西陣（斉藤優）にこぼします。
さらに、心麦に謝罪の手紙を書き、一生をかけて償うと約束。
そして、京子がずっと隠し持っていたという携帯も同封されていて、中を見ると懐かしい写真に加え亡くなった12月24日の動画を見つける心麦。
動画が撮られたのは心麦が今携帯を見ているいつもの川沿いで…。
クジャクのダンス、誰が見た？・最終回10話の結末のあらすじネタバレ
クジャクのダンス、誰が見た？最終回10話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
春生が心麦に残した動画？
釈放された友哉が自宅のアパート前で待っていると、神井に連れられて力郎が帰ってきます。
感極まりながらも照れくさそうにしていると、遅くなったけれどと23年前に用意していたクリスマスプレゼントを渡す力郎。
中を開けるとグローブが出てきて友哉は思わず涙ぐんでしまい、力郎は改めて神井に感謝しながらも抱き合って喜ぶのでした。
動画を再生するとそこには春生の姿が映っていて、心麦に直接伝えるための練習だから見ないでくれと話す春生。
それを見て、亡くなる直前にラーメン屋でクリスマスプレゼントに何が欲しいかと聞かれ「感謝の言葉」と答えたことを思い出す心麦。
そこには、日常のささいな心麦の気遣いに対しての感謝の言葉を伝える春生の姿が。
その度に春生との過去を思い浮かべ、春生を近くに感じ涙する心麦。
そこに、松風が現れラーメンを奢ると言うと、即答でついて行くと答えて一緒に歩いて行くのでした。
クジャクのダンス、誰が見た？・最終回10話の感想
クジャクのダンス、誰が見た？最終回10話の感想をご紹介します。
クジャクのダンス、誰が見た？・最終回10話の感想
東賀山事件については妻の里子が安成以外の家族を全て殺害。
それを知った安成が里子を殺害してしまい、林川家の体裁を保つために殺人事件に仕立て上げてしまったのでした。
こうなってくると安成と京子が全ての元凶だった訳で、過去に弟を餓死で亡くしたという不遇は言い訳でしかないような。
まぁ、京子も少し精神的に病んでいた部分があったような気もしますね。
目先の自分の幸せだけで、我が子のはずの心麦のことは全く考えていません。
赤沢や守のためと言いながらも結局は自分のためでしたし。
せめてもの救いはそんな京子や安成に育てられることなく、春生や静香の愛情を受けて育ったことですね。
松風さんや波佐見さんコンビとの心麦のやり取りが見られなくなるのは寂しいです。
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クジャクのダンス、誰が見た？・最終回10話のあらすじネタバレまとめ
クジャクのダンス、誰が見た？最終回10話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
京子の口から東賀山事件についての真相が語られ、春生の事件の全貌も明らかに。
複雑な思いで傍聴していた心麦は思わず涙をこらえる場面も。
