ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」6話のあらすじをネタバレします。
父親が病気になり会いたがっているから帰ってこいと、母親から電話で知らされる千明。
両親を安心させるために、和平を連れて実家に帰った千明でしたが…。
「続・続・最後から二番目の恋」6話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「続・続・最後から二番目の恋」6話あらすじ
「続・続・最後から二番目の恋」6話のあらすじネタバレを、お伝えします。
母親からの電話にモヤモヤする千明
千明(小泉今日子)からのSOSのベルに反応して急いでかけつけた和平(中井貴一)でしたが、寝室を覗くとそこには千明が酔いつぶれて全裸で寝ていて…。
翌朝、いつものように「ナガクラ」に和平(中井貴一)が万理子(内田有紀)といると千明がやってきますが、昨夜のこともあり動揺してしまう和平。
その後、典子(飯島直子)が遅れて現れて温泉ロケで夫の広行(浅野和之)と再会したことを話し出し、しかも広行が女将目当てに温泉宿で働いていたと愚痴をこぼします。
ですが、グラビアの方はまた依頼したいと言われたとのことで、喜ぶ典子。
一方、父親・隆司が肝臓の病気で千明に会いたがっているため、信州上田の実家に帰ってくるようにと母親の有里子(三田佳子)から電話があったことを明かす千明。
ですが、父親が倒れたというのは母親の嘘だと言い、以前にもそういう嘘をつかれたことも明かします。
そのため今回も嘘をつかれているから帰らないと言う千明でしたが、会いたいと言ってくれる親がいるのだから騙されてもいいから帰ってあげてと和平をはじめ全員がすすめます。
背中を押された千明は帰る気になるものの、母親に男がいると嘘をついた手前和平も一緒に行くように促すのでした。
実家で両親から聞かされた話とは?
さっそく和平を連れて実家に向かう千明でしたが、途中で知り合いに電話で確認すると昼間からビールを飲みカツ丼を食べていた父親に会ったとのこと。
今回も騙されたのだと判明するものの、元気だということが分かりホッとした2人は事実婚という設定で両親を安心させようと考えます。
道中にある小学校に立ち寄り、子どもの頃の思い出を蘇らせながら話をする千明。
その後、実家に帰ると2人とも慌てて千明と和平を迎え、改めて自己紹介をし合います。
嘘をつかれたことに嫌味を言うとしらばっくれながらも、永六輔の著書に出て来る話を実践しているのだと話し始める有里子。
それは、友達38人でそれぞれ毎月1万円ずつ貯金をし、使わずにただただ貯めていくというもの。
千明がその使い道を聞くと、段々年をとって亡くなって今は34人になっていてこの先も減り続けていき、最後に残った1人のものになるのだと説明する有里子。
もうすぐ30年で1000万円以上も貯まっているため、死ねないのだと話すのでした。
有里子の千明への思いを聞く和平
その後、隆司が和平を行きつけのスナックに連れて行ったため、家に残った千明と有里子は仲良く餃子作り。
隆司が元気でよかったと言い心配していたことを伝え、1000万円の話題で笑い合う2人でした。
夜、酔いつぶれた隆司と戻ってきた和平に、有里子は千明のことをよろしくと頭を下げます。
それに対し和平が千明といると楽しくて幸せだと答えると、いい子に育てた自信はあるけれど一つだけ後悔があるのだと話し始める有里子。
千明が小さな頃に自分の不注意でストーブでやけどをさせてしまったものの、有里子が気にするからと一度もそのことを口にしないのだと明かします。
そのやけどがどうなっているかは分からないけれど、今でも年に数回は思い出して胸がキューっとなるとのこと。
すると、和平が口を開き、やけどの痕はもうないと告げて安心させます。
千明も小学校1年の頃のことだから今はもう痕はないのだと言うと、笑いながら安心する有里子。
ですが、ふと、なぜやけどの痕がないことを和平が知っているのかと疑問を抱いた千明は、昨夜全裸で寝ているところを見たのだと察します。
そこからはもういつもの2人の言い合いになり、2人の会話を聞いていた有里子はつき合っているのが嘘だと気づくのでした。
「続・続・最後から二番目の恋」6話の結末
「続・続・最後から二番目の恋」6話の結末のあらすじをネタバレします。
「ナガクラ」で鉢合わせ?
夜、和室で布団を並べて眠る千明と和平でしたが、先ほどの話を思い出して再び言い合いになります。
千明が枕を投げつけると和平も応戦し、はしゃぎ合う2人。
そんな2人の様子を隣の部屋で聞きながら、千明が大丈夫そうだと安心する有里子と隆司でした。
翌日、河原にでかけた千明と和平は、中学生の時に男子たちが水切りの勝負でお嫁さんにする権利を競った話をします。
千明がいいと思っていた男子が14回で勝ったと話すと自分がそれを超えてみせると言い出す和平でしたが、全く切れないまま沈んしまうのでした。
その頃「ナガクラ」では真平(坂口憲二)や万理子(内田有紀)、典子らが千明たちの話に花を咲かせていると、律子が店に入ってきます。
机に置かれた万理子の台本を目にした律子は、大感激して万理子と盛り上がります。
そこに秀子(美保純)もやってきて、律子を見て和平と話していた女性だと気づき「和平くんの新しい未亡人」と口にし…。
真平たちが驚いていると成瀬(三浦友和)まで来店し、そこに千明と和平が帰ってきたため鉢合わせして驚いた顔になるのでした。
「続・続・最後から二番目の恋」6話の感想
「続・続・最後から二番目の恋」6話の感想をお伝えします。
「続・続・最後から二番目の恋」6話の感想
いつも以上に仲のいい千明と和平の掛け合いを見ることができて楽しかったです。
さすが千明の母親!という感じの有里子さん。
チャキチャキ感が気持ちよくて面白い人ですが、その一方で千明にかける愛情の深さにも胸が熱くなりました。
いい感じに飄々としていて癒しキャラの隆司さんも含め、素敵なご両親。
ラストは「ナガクラ」で鉢合わせしてしまった面々。
実は和平と成瀬が知り合いだったなど知ることになり、次回の反応も楽しみです。
「続・続・最後から二番目の恋」6話あらすじネタバレ・まとめ
「続・続・最後から二番目の恋」6話のあらすじネタバレでした。
父親が病気だと聞かされ、和平と一緒に実家に帰ることになった千明。
案の定父親の病気は嘘でしたが、思わぬ両親の思いに触れて帰ってよかったと感じるのでした。