ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」9話のあらすじをネタバレします。
市長選出馬の打診を伊佐山に断った和平は、千明たちにもそのことを報告。
一方、千明への片思いをテーマにした企画書を万理子から送られた千明は…。
「続・続・最後から二番目の恋」9話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「続・続・最後から二番目の恋」9話あらすじ
「続・続・最後から二番目の恋」9話のあらすじネタバレを、お伝えします。
2人で冒険に出掛ける万理子と真平
真平(坂口憲二)の病が完治したことで、幼い頃によくしていた「冒険」をしようと一緒に鎌倉の山に登った万理子(内田有紀)。
2人ともはしゃぎながら思い出話に花を咲かせるなかで、万理子は今の真平の気持ちを尋ねます。
ずっと死を身近に感じながら生きてきたため、まだぴんと来ていないと正直な気持ちを吐き出す真平。
その頃、千明(小泉今日子)は万理子からの封書を受け取っていて、中には月9の企画書と千明への手紙が入っていました。
そこには、千明と出会って今の脚本家という仕事に就けたことなど、自分や千明への思いが綴られていて…。
一方、伊佐山(柴田理恵)と会った和平(中井貴一)は、打診されていた市長選に立候補する話の返事をするのでした。
万理子が「ナガクラ」に戻ると店内には誰もおらず、千明から万理子に宛てた手紙が置かれていました。
自分のことを思いいつも隣にいてくれる万理子への感謝の気持ちとともに、企画書を読んでドラマにしたいと思ったとの感想も書かれていて涙ぐんで喜ぶ万理子。
和平からの報告
夜になり「ナガクラ」で和平によるたこ焼きパーティーが開かれ、長倉家の面々や千明が集まります。
そこでいつものような千明と和平の掛け合いが始まり、その流れで今日のパーティーで和平が何か知らせたいことがあるのではと予想する千明。
絶対に当てられないと言い切る和平でしたが、千明は「鎌倉市長に立候補します!」なんてことではないかと口にします。
他の面々はそんなことはあり得ないと一笑に付しますが、当の和平は驚き過ぎて言葉を失います。
そんな和平を見て図星だと気づき、驚きの声をあげる千明たち。
そこで和平はこれまでのいきさつを説明し、伊佐山には辞退したものの誇らしくて新鮮だったと心の内を明かす和平。
これまで家族を支えるために安定している公務員になり一生懸命だった人生だったけれど、初めて自分で選択する立場になれたと感じたとのこと。
市長になったらと考えたりもしたけれど、今の生活が幸せだから大きな変化を起こして壊したくないため断ったと話す和平。
いつもであれば断ったことを最後まで話さずに隠していただろうと千明が指摘すると、市長になって欲しいと言われたことを自慢したかったのだと打ち明けるのでした。
動き出す万理子の脚本
万理子の書いた脚本を仕上げるために、千明とのやり取りでブラッシュアップしていくことが決まります。
夜、いつものように女子会に顔を出した千明は、その日着ていたジャケットを見た啓子(森口博子)から意外だと言われます。
以前啓子が似たような服を着ていていいなと思っていたところ、メルカリで売られていたため購入したとのこと。
その出品者がオマケにお菓子を付けてくれたエピソードを話すと、途端に啓子が「それわたし!」とカミングアウト。
世界が回っていると感じて喜び合う啓子でした。
その後、家に帰ると典子(飯島直子)が待っていて、編集担当から連載を打診されたのだと報告される千明。
息子の翔とのエピソードを文章にするように言われたけれど書けないため、千明に助けを求めにきた典子でしたが千明はすぐさまダメ出しをします。
人に書いてもらったらまた本当の自分ではなくなってしまうと指摘し、上手に書こうとせずに素直に書けばいいとアドバイスする千明。
後日、和平のもとを訪れた伊佐山は何人かの写真を和平に見せて、市長選の候補を選んで欲しいと頼みます。
自分が決める訳にはいかないという和平に、信頼している和平の言葉を聞きたいのだと言う伊佐山。
そこで和平はその中から「納谷」を選ぶと、伊佐山も納得して決断するのでした。
「続・続・最後から二番目の恋」9話の結末
「続・続・最後から二番目の恋」9話の結末のあらすじをネタバレします。
蕎麦屋で遭遇する成瀬と律子
行きつけの蕎麦屋に成瀬(三浦友和)がいると、そこに律子(石田ひかり)も訪れて同席することに。
お互いに2人にそれぞれ恋をしている千明と和平の話になり、自制するなりして決着をつけなければと思っていると口にする成瀬。
そんななか、市役所で仕事をしていた和平は、田所(松尾諭)からごみゼロ運動の一環で市役所の正面に展示するアート作品を募集していると聞きます。
田所はえりな(白本彩奈)にどうかと提案してくれ、帰り道に海辺にいたえりなに話そうと近づいていきます。
ですが、そこに優斗(西垣匠)が現れたため慌てて隠れて見ていると、自分の市長選の話し出すえりな。
カッコイイでしょと自慢げに話されてまんざらでもなかった和平でしたが、突然キスをする2人に動揺して隠れていたのがバレてしまうのでした。
一方、万理子の企画書は他のスタッフたちの協力も得て、無事に完成するのでした。
「続・続・最後から二番目の恋」9話の感想
「続・続・最後から二番目の恋」9話の感想をお伝えします。
「続・続・最後から二番目の恋」9話の感想
辞退すると想像はしていましたが、やはり和平さんは市長というよりはそれを支えるポジションが似合うような気がします。
もちろん、市長になったらなったで、市政をいい方向に導いてくれそうではありますが。
一方、万理子がやる気になって仕上げた企画書が千明にも認められ、チームのおかげで完成。
千明と万理子だけでなくチームの絆も感じました。
千明と和平にそれぞれ思いを寄せている成瀬と律子の本音も聞けましたが、特に成瀬のいい人ぶりに感動。
ですが、やはり千明には和平さんですかね~。
「続・続・最後から二番目の恋」9話あらすじネタバレ・まとめ
「続・続・最後から二番目の恋」9話のあらすじネタバレでした。
伊佐山と会った和平は、市長選の話を辞退したのち千明たちを集めてその経緯や思いを報告。
一方、万理子の企画書が完成し、それを読んだ千明はチームの協力を仰いでさらにいいものに仕上げようと考えます。