ドラマ「しあわせな結婚」最終回9話のあらすじをネタバレします。
ネルラから離婚を切り出された幸太郎は仕方なく応じ、考には執行猶予つきの有罪判決が出ます。
そんななか、ネルラが行方不明になってしまい…。
「しあわせな結婚」最終話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「しあわせな結婚」最終回9話あらすじ
「しあわせな結婚」最終回9話のあらすじネタバレを、お伝えします。
離婚するネルラと幸太郎
15年前に布勢(玉置玲央)を殺害したのがレオ(板垣李光人)だと判明し、幸太郎(阿部サダヲ)が付き添って出頭。
既にレオを庇って自首していた考(岡部たかし)の殺人罪は犯人隠避罪に切り替わり、死体損壊罪については時効が成立。
レオは刑法41条に守られて罪には問われなかったものの、ネットに顔や名前を晒されてしまいスタイリストを辞めマンションも出てアルバイト生活をすることに。
そして、幸太郎はネルラ(松たか子)から離婚を切り出され、仕方なく応じます。
一方、布勢の生前の作品が中国人富裕層に受け入れられて価値が急上昇。
レオも考も居なくなり寂しく思っていたネルラでしたが、東京文化美術館から修復の依頼が舞い込みひと安心する寛(段田安則)。
ですが、実は幸太郎が内藤(小雪)に頼んで顧問弁護士をしている東京文化美術館に口を聞いてもらっていたのでした。
ネルラが行方不明に?
その後、考は執行猶予つきの有罪判決を受け、判決を聞いてすぐにネルラは裁判所を後にします。
幸太郎は傍聴していた黒川と話を交わし、一課に残れたものの虚しいと話す黒川の言葉を聞きます。
幸太郎が事務所に帰るとさっそく考の判決のことがニュースで報道されていて、都内で行われたオークションで「海辺の二人」という布勢の絵が1000万円の高値をつけたことも告げられていて驚く幸太郎。
そんななか、幸太郎に寛から連絡があり、ネルラが2日間家に帰っていないとのこと。
すぐさま鈴木家に急ぐとともに黒川に事故などの有無を調べてもらうものの手がかりはなく、職場にも出勤していないことが判明。
鈴木家に到着すると心配する寛をはじめ考やレオも居て、一緒に2階に様子を見に行きネルラのPCを調べると幸太郎宛の下書きメールが残されていました。
ですが、本文がないため、黒川に頼んで何か書いた形跡はないか復元してもらうことに。
すると、そこには幸太郎が美術館の仕事を紹介してくれたことを見抜いたうえでのお礼などが書かれていて、さらに事件のことにも触れられていて…。
ネルラからのメールの内容は?
メールには、布勢の事件の少し前に布勢の画法をマネた絵を描いたことが書かれていて、それを見た布勢は自分の絵にそっくりだと驚きます。
面白がった布勢が三杉(森本のぶ)に見せると布勢の絵だと思い込み、これまで以上の値段をつけたとのこと。
次の作品もネルラが描くように言われ、そのうち布勢は自分で絵を描かなくなってしまったのでした。
修復の仕事をしながら何作か布勢の名で作品を描き上げるなか、ネルラは疲労から倒れてしまいます。
そんなネルラを見て反省した布勢は、これからは作風を変えて自分で描くと約束。
次の絵ではネルラを描くと言い、完成したら結婚しようと言ってくれた布勢。
ですが、思うように描けずキャンバスも破ってしまうくらいに焦り始めた布勢は、ネルラやネルラの家族たちへの怒りを抱き始めレオの誘拐偽装事件を起こします。
そして、ついにはネルラに心中を持ち掛け、あの事件が起きたのでした。
メールの最後には幸太郎と別れたことや家族がバラバラになってしまったことが書かれていて「ひとつだけ気にかかるのは」という言葉で書くのをやめ本文を全部消してしまったネルラ。
そのメールを見た幸太郎はオークションの絵のことを思い出し…。
「しあわせな結婚」最終回9話の結末
「しあわせな結婚」最終回9話の結末のあらすじをネタバレします。
ネルラに会いに行く幸太郎
行方不明になっているネルラは、オークション会場の設営スタッフのバイトをしていました。
設営を終えたネルラが向かったのはオークションのための絵が保管されている部屋で、手にはハサミを持ち絵に近づいていき…。
そこに幸太郎が入ってきてハサミを置くように言うと、自分が遊び心で絵をマネして描かなければ布勢は自分の道を歩むことができたと口にするネルラ。
布勢は今でも生きていたと思うと言うネルラに、それはきれいごとだと反論。
ネルラが全て胸の中にしまっておけば布勢は天才画家として永遠に語り継がれ、布勢の誇りを守ることができると諭す幸太郎。
さらに、ナヨナヨしているのはネルラらしくないし、ネルラが背負う苦しみも一緒に背負うからもう一度結婚しようと告げます。
幸太郎の言葉にネルラの心も軽くなり、幸太郎に抱き着くネルラ。
その後、再び結婚したネルラと幸太郎は、月に1度になった鈴木家の食事会に一緒に参加。
1週間早い幸太郎の誕生日を祝うもののレオだけは姿を見せず重い空気になりかけますが、遅れて現れます。
久しぶりの鈴木家の食事会で疲弊する幸太郎でしたが、ネルラに遅れて寝室に入るといつもの凄い寝相のネルラを見て不思議な気分になるのでした。
「しあわせな結婚」最終回9話の感想
「しあわせな結婚」最終回9話の感想をお伝えします。
「しあわせな結婚」最終回9話の感想
布勢の最後に違う画法で描こうとしていたのが気になっていましたが、やはりネルラが関わっていたのですね。
さすが修復を仕事としているだけあってマネるのが上手いということでしょうか。
画商の三杉さんも一枚かんでいるのでは?と深読みしてしまいましたが、そこまでではないよう。
そのことが布勢の画家としての可能性を奪ってしまい、罪悪感を抱いていたネルラ。
しかも事件のせいで絵の価値が上がってしまったことも、それに拍車をかけたのでしょうね。
終わりはなんだかアッサリと幸太郎の説得に応じてしまったのと、復縁するならレオを守りたかったというくだりは何だったのだろうとは思いますが、まぁハッピーエンドということで。
「しあわせな結婚」最終回9話あらすじネタバレ・まとめ
「しあわせな結婚」最終回9話のあらすじネタバレでした。
ネルラに言われ仕方なく離婚した幸太郎。
その後、考は執行猶予つきの有罪判決を受け、それぞれに新しい生活が始まります。
そんななか、ネルラが行方不明になったと寛から連絡を受けた幸太郎はネルラのPCを調べることに。