ドラマ「わたしの宝物」9話のあらすじをネタバレします。
冬月と対峙して怒りをぶつけて栞のことにも触れるものの、何も知らない様子の冬月を見て驚く宏樹。
その後、栞のことが気になった冬月は、真琴に話を聞きに行きますが…。
「わたしの宝物」9話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「わたしの宝物」9話あらすじ
今夜10時は『#わたしの宝物』🪺第9話
美羽(松本若菜)と冬月(深澤辰哉)の関係にたどり着いた宏樹(田中圭)は冬月と対峙し、怒りを露わに…
しかし、栞の本当の父親の事を知らない様子に驚き、宏樹は冬月を帰らせる
帰り道、美羽と宏樹の言動を思い返して栞のことが気になり始めた冬月は…#カンテレ pic.twitter.com/rlZPpwMbTs
— カンテレ (@kantele) December 12, 2024
「わたしの宝物」9話のあらすじネタバレを、お伝えします。
子供のことに気づく冬月
莉紗（さとうほなみ）から呼び出された美羽（松本若菜）は、冬月（深澤辰哉）との不倫について一方的に責められます。
ですが、冬月にはフリーマーケットに誘ってくれたことで感謝しているだけで、それ以上の関係はないと言い返す美羽。
冬月のことで勘違いして嫉妬するくらいなら直接話せばいいと強い口調で莉紗をたしなめると、しらばっくれるのかと言い美羽の顔に水をかけて去っていく莉紗。
一方、冬月を浅岡（北村一輝）の店に呼び出した宏樹（田中圭）は、美羽の不倫相手だろうと詰め寄り怒りをぶつけていました。
それに対し冬月は、自分が再会した時の美羽は傷ついていてボロボロだったのだと告げ、どうしても救いたかっただけでもう終わったことだと答えます。
すると、怒りのあまり冬月の胸ぐらを掴んだ宏樹は、栞はどうするのかと責めます。
ですが「しおり？」と知らない様子の冬月に驚き、帰るように促す宏樹。
店を出た冬月は、以前美羽の子を抱っこしようとした時の美羽の反応や真琴（恒松祐里）から言われた言葉を思い出し真琴の店へ。
美羽の子供のことを知りたいという冬月の言葉に、何も知らないと答える真琴。
仕方なく店を出る冬月でしたが、それを追いかけて行った真琴は美羽を守りたいのならこのままそっとしておいてあげて欲しいと告げるのでした。
ある日、冬月に宏樹からのメールが届き、そこには融資を見送るという内容が書かれていました。
冬月はすぐさま宏樹に連絡をして条件面はクリアしていたはずだと食い下がりますが、嘘をつく人は信用できないからだと答えます。
莉紗に怒りをぶつける冬月
融資が白紙になったことを知った莉紗は、自分が美羽に会いに行ったことを冬月に打ち明けてそのせいで白紙になったのかもしれないと口にします。
冬月の大切な人がどんな人か知りたかったという莉紗に声を荒げて「いいかげんにしてくれ！」と怒鳴り、美羽に迷惑をかけるなと告げる冬月。
さらに、自分の大切なものに入ってくるなと莉紗に怒りをぶつけるのでした。
一方、栞を真琴に預けた美羽は、本格的に終活をスタートさせるとともにシングルマザーが受けられる助成などについても積極的に話を聞きに行きます。
その後、冬月は会社を畳むことを決意し、責任を感じた莉紗は自己嫌悪に陥ります。
会社を後にした莉紗が隼人（西垣匠）に会いに行くと飲みに誘われ、そこで莉紗はアフリカで嘘をついたことを打ち明けて謝ります。
それを聞いた隼人は莉紗の嘘を許し、下原（持田将史）がよく冬月と莉紗がお似合いだと話していたことを教えるのでした。
その夜、宏樹を呼び出した冬月は、美羽の心の中には自分はおらず宏樹と栞しかいないことを伝えます。
自分は美羽を救えなかったけれど、救って美羽の心を取り戻したのは宏樹だと告げて改めて謝る冬月。
美羽と向き合う宏樹
かずみ（多岐川裕美）のお墓の申し込みの日、宏樹は会社を休んで付き添うと言ってくれます。
途中、話がしたいと車を降りた宏樹は、以前栞と一緒に海に入ろうとしたことを告白。
栞と親子でいられないならと考えてのことだったと聞いて驚く美羽に、冬月と仕事で会っていることを告げ、が美羽の中学時代の同級生だと知っていることや美羽の救いであったことも知っていると話す宏樹。
さらに、なぜ冬月のことを黙っていたのかなど、美羽の口から全てを聞きたいのだと言います。
すると、妊娠を知った頃に冬月が亡くなったというニュースを見たものの、生きていることを知った時には宏樹や栞と一緒にいたいと思っていたため冬月に迷惑をかけまいとしたのだと答える美羽。
さらに、母子手帳に挟んでいた栞が冬月との思い出が詰まったものであることに触れ、栞と名付けてくれた時に断れなかったのは本当にいい名前で自分の道しるべになってくれたからだと思いを伝えます。
本当に間違ったことをしたけれど、このことがなければ栞には会えなかったから後悔はしていないと口にするのでした。
「わたしの宝物」9話の結末
「わたしの宝物」9話の結末のあらすじをネタバレします。
宏樹が出した答えとは？
その後、部屋を出ることになった宏樹は、今後は弁護士を通して連絡をすることを美羽に伝えます。
後日、弁護士からの電話で宏樹の要望を書面で送ると伝えられるとともに、最後に栞も含め3人での面会を希望していると言われる美羽。
最後という言葉が気になって聞き返すと、宏樹が今後一切栞との面会を希望していないと告げられ愕然とします。
一方、冬月のもとにも宏樹から引き継いだという篠崎からのメールが届いていて、再検討の結果融資を行う旨が記されていました。
宏樹との面会の日、待ち合わせ場所である動物園に栞を連れて出かけた美羽でしたが、待っていた美羽のもとに現れたのは冬月。
実はメールを見た直後に宏樹から連絡を受けた冬月は、美羽を救ったのはあなただと告げられて話があると呼び出されていたのでした。
その際、娘の名前は「本に挟む『栞』と書いてしおりです」と教えられ…。
その頃、宏樹はスマホの中にある美羽や栞の写真を、一枚ずつ削除していたのでした。
「わたしの宝物」9話の感想
「わたしの宝物」9話の感想をお伝えします。
「わたしの宝物」9話の感想
ようやく栞のことに気づいた冬月ですが、美羽の心の中には宏樹がいることを感じていて身を引く冬月。
宏樹は栞ちゃんのためにも実の父親をと思い動物園に呼び出したのでしょうけど、美羽の中には本当に冬月の存在は薄れつつあるようなんですよね。
それを思うと、まさに托卵だな～と。
ここで忘れていけないのは、今や宏樹が一番の被害者になっていますが、子供を欲しがっていた美羽を拒絶したのは宏樹。
そこが発端だし、冬月は夫がいると知りながら美羽と関係をもったけれど産むか産まないかの選択には参加できなかった。
今頃になって美羽さんに関わらないでと守り体勢の真琴や、冬月曰く「俺の大切なものに入ってこないでくれ！」なのに入ってしまった莉紗。
ここはもう言うまでもなく…ですね。
ただ一つ共感したのは、美羽が宏樹に言った「このことがなければ栞には会えなかった」「後悔していない」のくだりでした。
次週、最終回ですが、3人の落ち着く場所はどこになるのでしょう。
「わたしの宝物」9話あらすじネタバレ・まとめ
「わたしの宝物」9話のあらすじネタバレでした。
栞とは離れないと決めた美羽は、本格的に終活を開始。
一方、冬月は宏樹との対峙により栞のことが気になり始めます。
次週、いよいよ最終回です。
