ドラマ「天使の耳～交通警察の夜」2話のあらすじをネタバレします。
証言を立証するための実験が行われ、能力を披露する奈穂。
その後、友野の自白をもとに事件は解決したかに見えましたが…。
「天使の耳～交通警察の夜」2話のあらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「天使の耳～交通警察の夜」2話あらすじ
「天使の耳～交通警察の夜」2話のあらすじネタバレを、お伝えします。
奈穂の奇跡の耳の力は証明される？
奈穂（飯沼愛）の証言を立証するため、実験が行われます。
「リフレインが叫んでる」を流しながら世良（溝口琢矢）が「パソコン」「上履き」「財布」と読み上げて行き、その単語を記憶して行く奈穂。
全て聴き終えた後で無作為に選んだ単語が歌詞のどの部分で読み上げられたかを奈穂が答えることで、事故の際の記憶が正しいことを証明しようとする瞬（小芝風花）たち。
奈穂は次々と正解しその耳の能力が証明されたかに見えましたが、署長（大河内浩）が曲の途中で咳払いしたことに触れてそれが歌詞のどの部分だったかを尋ねてきます。
突発的なことも覚えていなければ完全ではないと言う署長に対し見事答えてみせ、奈穂の力が証明されるのでした。
その後、再び友野（草川拓哉）の事情聴取が行われ、石田に貸した金を帳消しにすることを条件に偽証を頼んだことを自白します。
さらに、事故当時は赤信号だったのかと追及すると、観念して認める友野。
遠くから赤信号なのは確認していたものの、機嫌の悪い瑠美子（足立梨花）が突然車から降りると暴れたのに気をとられ青に変わりそうだと油断してそのまま走行してしまったのでした。
友野が赤信号で走行したと認めたことを奈穂に知らせに行くと、泣いて喜び瞬に感謝します。
一緒にいた友達の田村真菜（森迫永依）と婚約者の深沢伸一（小栗基裕）が先にその場を後にしますが、奈穂から真菜に起こった出来事を聞く瞬。
本当の事件発生時刻は？
奈穂は真菜と眼科の待合室で出会い友達になったとのことで、その時真菜は泣いていました。
伸一と隣の県をドライブしている際、サイドミラーを直そうと助手席にいた真菜が窓を開けた途端空き缶が当たって目を負傷してしまいます。
車の中に空き缶が転がっていて、伸一が前の車から手が伸びるのを見たとのこと。
話を聞いた瞬は、ポイ捨て自体は重い罪ではないけれどケガをしているため過失傷害に問えるかもしれないから事故の管轄に調査してもらうことをすすめる瞬。
その後、事故現場にいた瞬は、健三に花束を供えにきた瑠美子と遭遇。
事故当時の偽証について反省しながら奈穂の能力が凄いと口にし、自身も事故に遭った際に決め手となった時計盤を見たと瞬に告げます。
瑠美子によると、事故直後に顔を上げた際に時計盤が目に入り0時ちょうどから0時1分に変わるのを見たとのこと。
奈穂の証言から事故発生時刻が0時0分48秒だったため、顔を上げるまで10秒くらいだから辻褄が合うと感心したように話す瑠美子の言葉に衝撃を受ける瞬。
署に戻った瞬は金沢（安田顕）にそのことを報告し、瑠美子は時計が41秒遅れていたことを知らなかったため実際にはそれが0時1分41秒であることを指摘。
瑠美子の証言が本当であれば事故発生時刻は0時1分30秒頃となり、その時刻の信号は双方が赤信号となる4秒間に含まれることに。
話を聞いた金沢は事故現場に到着した際の奈穂の行動から、スマホで時報を聞きながら現場に流れる盲人向けのメロディーである「通りゃんせ」が流れ始める時刻の一つを記憶していたと考えます。
その後、事故と同じ真夜中に妹の友紀（小泉のん）と現場を訪れ、信号のサイクルを調べに行ったと推察。
奈穂が嘘をついていたことにショックを受ける瞬でしたが、金沢は既に健三は亡くなっていて友野は罪を認めているのだから気づかないフリをしては？と言うのでした。
事故車が発見される
後日、真菜と伸一に会った奈穂は、所轄に相談したものの刑事課の案件だのと言われ届けずに戻ってきてしまったと聞かされます。
そんな中、元気のない瞬を見た多華子（壇れい）は、自身が映るビデオをみせ始めます。
もう一度みせようとする多華子を止めようと世良が話題を振ると、本部で歩きスマホや高齢者の危険運転対策について話し合っていたことを伝える多華子。
高齢者ドライバーの免許返納問題の難しさについて話しをしていると、丘倉町で事故が発生したとの無線連絡が入ります。
瞬と金沢が現場に急行すると、山道のカーブに初心者マークのついた事故車が。
事故車を発見して通報した船橋（橋本一郎）によると、仕事帰りに停まっている車を見かけただけで他に車は目撃していないとのこと。
その後、現場の状況を確認していた金沢は、事故車の後部に塗膜片の残った傷があることや事故車以外のブレーキ痕が残っていることを瞬に教えます。
その痕跡から事故車に追突した車のブレーキ痕だとみられ、当て逃げの可能性も考える金沢と瞬。
その後、事故車の運転手であるリハビリテーション勤務の福原映子（泉里香）が搬送された病院へ行くと、その妹で看護師の真智子（中村ゆりか）と対面します。
看護師だという真智子によると、映子は慎重で怖がりなためあんな場所でスピードを出せるとは思えないとのこと。
検査を終えた映子の病室に行くと、思ったより軽傷ではあったものの記憶喪失になってしまっていました。
金沢に連れられて県警の科捜研を訪れた瞬は西本（小松利昌）に話を聞きますが、塗膜片の分析には1週間ほどかかるとのこと。
一方、沼上川の天音橋で中井春平（那須泰斗）という男性の全裸死体が発見されますが、捜査は難航。
「天使の耳～交通警察の夜」2話の結末
「天使の耳～交通警察の夜」2話の結末のあらすじをネタバレします。
映子は命を狙われている？
真智子から連絡を受けて自宅へ行くとそこは豪華なマンションで、映子の婚約者が県内の食品メーカートップの高城グループの後継者・慎一郎だと知る瞬と金沢。
真智子によると映子は少しずつ記憶を取り戻していて、事故の1週間ほど前の帰宅時に忘れ物を取りに無施錠で車を離れたことがあったとのこと。
その際、車に戻るとブレーキの間にテニスボールが挟まれていたのでした。
さらにそれから2、3日後、走行中の車のフロントガラスにレンガが投げ込まれ、今回の事故に至り…。
そこまで話していると休んでいた映子が顔を出し、事故当時のことを話し始めます。
仕事帰りに人気のない道まで出たところで後続車に煽られ、山道のカーブにさしかかったところでよけきれず衝突。
その後のことはまだ記憶が曖昧だと言うと、映子は命を狙われていると言い出す真智子。
5日の22時頃に天音橋で車を停めてコンタクトを直していた映子は、その後怪しい人物を目撃。
声をあげると男が近づいてきたものの、暗くて顔は見えなかったとのこと。
ただ、身長が高く腕に白いリストバンドをしていたとの証言を得たため、刑事課の長谷部（前川泰之）に報告する金沢。
翌日、再び真智子から呼び出されて家を訪ねると、昨日映子が神社の石段から突き落とされたと聞かされます。
打撲と手首の捻挫だけで済んだとのことでしたが、その際、犯人がグリーンのスニーカーを履いているのを目撃。
さらに、山道での事故の際、車内で意識が朦朧としている映子を外から覗き込むようにして去って行った男がいたことを思い出すのでした。
「天使の耳～交通警察の夜」2話の感想
「天使の耳～交通警察の夜」2話の感想をお伝えします。
「天使の耳～交通警察の夜」2話の感想
奈穂の能力は本物でしたが、証言が偽物だったという衝撃の展開。
亡くなった兄の名誉を守るため、ユーミンの曲や「通りゃんせ」、時報を駆使して青信号で横断した事実を作り上げた奈穂。
このラストのモヤモヤ感、やはり東野圭吾さんの作品らしいな～と感じました。
新たな事故では、被害者の映子は命を狙われて煽り運転の末に事故を誘発されたよう。
殺人現場を目撃したためだとのことですが、何だかあの姉妹怪しい…。
そもそも婚約者がグループ企業の後継者という設定が何かありそうですし、映子にべったりな真智子も裏に何か魂胆がありそうです。
犯人らしき人物はまだ登場していませんが、実は…という展開が待っていそうですね。
「天使の耳～交通警察の夜」2話あらすじネタバレ・まとめ
「天使の耳～交通警察の夜」2話あらすじネタバレでした。
まさかのどんでん返しに驚くとともに、少しもやもやしてしまいました。
新たな事故も起き、事故の真相が気になります。
