ドラマ「誘拐の日」7話のあらすじをネタバレします。
由紀子や山崎、須之内の協力を得て無事に逃げ出した凛と政宗。
鮫洲も逮捕されるものの、Zキャピタルズの圧力からか釈放されてしまい…。
「誘拐の日」7話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「誘拐の日」7話あらすじ
「誘拐の日」7話のあらすじネタバレを、お伝えします。
芽生の手術を見届けようとする政宗
由紀子(内田有紀)と山崎(深澤辰哉)の協力を得て、福住(鈴木浩介)を捕まえた凛(永尾柚乃)と政宗(斎藤工)。
身代金の受け渡しを見張っていた鮫洲(栄信)の前には須之内(江口洋介)が現れ、逮捕していました。
実は、監禁されている際に政宗が須之内に連絡し、明日の芽生(日下莉帆)の手術が無事に終わったら全てを話すと約束していたのでした。
確保した福住に自分たちの前から消えるように言う由紀子でしたが、会社が許さないし研究の道も絶たれてしまうと逆に脅されて手にかけようとしてしまいます。
そこに現れた政宗が止め、泣きながら耐える由紀子。
その後、警察にZキャピタルズから圧力がかかったことから、鮫洲たちを釈放し事件は終わったと言う辰岡(徳重聡)に納得がいかない須之内。
芽生の手術の日、凛の提案でスーツをあつらえてもらった政宗は山崎も一緒に食事をします。
貸し切りにした店の中で仲良く食事をしていると由紀子から山崎に電話がかかり店を教えますが、息子の夏生のそばにいた由紀子の背後には釈放された鮫島の姿が。
その後、店に向かった鮫島は山崎の車のトランクを開けて中に拉致されている福住を見ますが、助けに来たのではなく銃口を口の中に入れると電話を耳にあてます。
電話の相手はZキャピタルズの社長のようで、鮫洲に銃を空撃ちさせたあとレシピと凛をすぐに連れてくるよう命令するのでした。
食事を終えて席を立った政宗は時計を落として壊してしまい、直すためにその時計を凜が預かります。
再び拉致される凛
手術まで1時間となり、病院に到着していた須之内は一課よりも先に政宗を捕まえるよう北村(佐藤寛太)に指示。
政宗が芽生へのぬいぐるみのプレゼントを買うため一人別行動となり、地下駐車場に向かった凛と山崎。
そこに富雄(長谷川初範)から電話がかかってきて、山崎は凛と政宗に自分がどう生きるべきか教えられたと告げて決別の言葉を伝えます。
その直後、鮫洲がナイフを手に凛を襲おうとしたため、庇って刺されしまう山崎。
慌てて逃げた凛は政宗に助けを求めますが、声に気づいて駆け付けると既に拉致されていて車に乗せられてしまいます。
さらに、福住が襲ってきて倒されてしまい、車は凛を乗せて走り去ってしまうのでした。
病院内で汐里(安達祐実)を見かけた須之内は、政宗について聞きます。
同じ施設に居た頃は泣き虫だったと話し始め、その後一旦縁が切れたものの男に襲われそうになっている時に偶然再会したとのこと。
その際に男を止めようとして死なせてしまい、正当防衛だとの汐里の主張は聞き入れられず罪をかぶることになった新庄のことを不器用な人だと話す汐里。
レシピの在処に気づく福住
その後、呼び出された須之内は自宅謹慎の処分を受けてしまい、大人しく家に帰ります。
芽生の手術が無事に終わり汐里が自宅に帰ると、傷だらけの政宗が座り込んで待っていました。
無事に手術を終えたと聞くと安心し、Zキャピタルズに凜が拉致されたことなどを説明する政宗。
一方、警察署に残っていた北村は誰かに須之内が大人しく帰ったと報告の電話をしていて、そこに現れた須之内は「やっぱりお前だったか」と口にします。
動揺する北村に、自分たちの行動が一課に流れていると感じていたことや病院であえて嘘の指示をしたところ一課がそれに食いついたことから内通者が北村だと気づいたことを話す須之内。
夏生を別の病院に移すよう手配しているとそこに福住が現れ、守(半田周平)の写真を見ハッとします。
守がしていたペンダントは別の写真で栄作がしていたものと同じで、ペンダントと耳にした何かに気づいた由紀子の様子を見た福住は夏生にナイフをあてさせて聞き出そうとします。
慌てた由紀子は、守がいつも持っていて凛が誘拐された時にも凜の首にペンダントがかかっていたと明かし…。
「誘拐の日」7話の結末
「誘拐の日」7話の結末のあらすじをネタバレします。
七瀬家の養子の真相とは?
レシピがペンダントの中にあると考えた福住が凛を追及すると、誘拐された当日に政宗にペンダントを見せられたことを思い出しリュックに目をやる凛。
それを見逃さなかった福住はリュックの中を探りますが、ペンダントは見つかりません。
汐里の部屋で目覚めた政宗は凜を助けに行くと言いますが、声を荒げて放っておくように言い一番大事なのは芽生だと諭します。
一方、幼少期の政宗について話していた汐里のことが気になった須之内は、2人が育った施設へ。
いつも政宗が汐里に助けられていたという話を牧師に確認すると、全く逆だと聞かされます。
とても優秀でみんなのリーダー的存在だった政宗が、周りに馴染めずにいた汐里を守ってあげていたと聞き驚く須之内。
実は当初は政宗を養子にした栄作(渋川清彦)でしたが、その際に車のトランクにこっそり乗り込んでついて行ってしまった汐里は雑用でも何でもするからと七瀬家に住み着いたのでした。
その後、栄作の研究の実験台になった政宗でしたが、頭痛の際に飲ませるよう渡された薬を汐里がラムネにすり替えたため思わぬ成果が出なかったのでした。
すると汐里が自分にもチャンスが欲しいと懇願したため、テストの結果で養子として残す方を決めると栄作に言われます。
汐里は栄作の目を盗んで解答用紙と終了の合図とともにすり替え、七瀬家の養子として残ることに成功した汐里。
その汐里は部屋を出ると福住の前に姿を見せ「探し物はこれですか」と笑いながらペンダントを見せます。
汐里が出て行って一人になった政宗は、ソファの裏に貼り付けてあった七瀬家の防犯カメラデータを発見し驚くのでした。
「誘拐の日」7話の感想
「誘拐の日」7話の感想をお伝えします。
「誘拐の日」7話の感想
予想以上に汐里の裏の顔が暴かれ、幼少期から政宗を裏切っていたことが分かりました。
その一方で、ぽんこつそうに見えた政宗は実は優秀だったことも分かり、しかも凛と同じ実験台となっていたことも判明。
子供の頃から汐里に好意を抱いていたからなのか、何も言わずに七瀬家の養子の座を譲ってしまったのでしょうか。
そうなってくると、再会した際の正当防衛も実は汐里の仕業だったとか?
芽生も本当に政宗の子どもなのかと、疑いたくなるレベルですよね。
ただ、結局松田に刺されて追い出されてしまいましたし、エイズを発症してしまったし…。
ペンダントを持って福住のところに交渉に行ったようですが、目的はお金で始めからあのペンダントを手に入れるために政宗や芽生のもとに戻ってきたのでしょうか。
「誘拐の日」7話あらすじネタバレ・まとめ
「誘拐の日」7話のあらすじネタバレでした。
なんとか逃げ出すことに成功したものの、逮捕された鮫洲が釈放されて再び拉致されてしまう凛。
そんななか、汐里と政宗の幼少期の話に興味を持った須之内は、そこで新たな事実を聞き出します。