ドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」最終回11話のあらすじをネタバレします。
再び誘拐犯である久慈から電話がかかり、タイとの首脳会談でレンガラに50兆円もの無償援助をするよう要求される杏子。
そんななか、久慈が潜伏しているシェアオフィスを突き止めた奈美たちは…。
「絶対零度5」最終話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」最終回11話あらすじ
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」最終回11話のあらすじネタバレを、お伝えします。
誘拐犯の次の要求は?
逮捕した野村(北代高士)によると、犯行の全ては久慈(池内万作)の指示で行われたとのこと。
さらに、杏子(板谷由夏)に電話をかけてきているカナ(白本彩奈)誘拐事件の犯人も久慈だと思われ、都内に潜伏していることも判明したためその行方を追う山内(横山裕)。
奈美(沢口靖子)は杏子に報告するとともにレンガラ民主共和国への要請について尋ねますが、未だ協力は得られていない様子。
そこに久慈から電話がかかり、二日後にタイで行われる首脳会談の場でレンガラに50兆円の無償援助を行うと約束するよう指示される杏子。
もしできなければカナを殺すと脅されますが、軍事独裁政権に50兆円も援助をすれば日本は孤立してしまうことが目に見えていて不可能で…。
その後、佐生(安田顕)は側近の小倉(千葉誠太郎)に、レンガラと裏で繋がっている日本国内の人間を探るよう指示します。
久慈が出入りしている場所で手がかりを探っていた山内は、久慈には「サカイ」や「クドウ ヒデタカ」などの別名があると聞き出します。
そんななか、本部に戻った奈美は誘拐犯からの電話の最中に微かな振動音があることに気づき、それが電車の音だと推察。
しかもわずかに途切れることもあるためトンネルのある場所を紗枝(黒島結菜)が調べると、北房線で2か所の施設を割り出すことに成功。
その直後に奈美は佐生からの電話で杏子が倒れたと聞かされ、慌てて官邸に駆け付けます。
久慈の居場所を突き止める奈美たち
官邸に行くと気丈に振る舞う杏子の姿があり、娘のためなら何でもするつもりだったけれど国民を裏切る選択はできないと口にしたためフォローする奈美。
紗枝の調べで発信元と思われるシェアオフィスに「クドウ ヒデタカ」という名前が見つかり、そのアカウントに登録されている個人情報の一部が久慈と一致。
さらに、複数の施設で「クドウ ヒデタカ」のアカウントが確認され、その中の3件に久慈が現れると推察し捜査員が踏み込むことに。
久慈は非常口から出て行こうとしますが、その行動を先読みしていた山内は久慈の姿をとらえます。
スタンガンで攻撃しようとした久慈を公務執行妨害で逮捕するもののカナの居場所を言おうとせず、ゲームを作った人間の計画に乗っかっただけだと供述する久慈。
奈美から未だカナの居場所が掴めていないと報告を受けた杏子は弱気になってしまいますが、卑劣な犯人に屈してはいけないと励ます奈美と佐生。
その後、中野のもとを訪れた佐生はカナがレンガラに拘束されていることを明かし、タイとの特別なチャンネルを持つ中野に協力して欲しいと依頼するのでした。
一方、久慈から押収した端末を調べたところ、カナの誘拐に関与していると思われる32人の個人情報が出てきます。
カナの居場所が判明?
次々と関与した被疑者たちを拘束し、押収した端末からカナが監禁されている加工前の映像を入手した紗枝。
既に杏子はタイに入国していて首脳会談まで30分を切るなか、カナの居場所を突き止めたと早見(松角洋平)から連絡を受ける奈美。
すぐさま奈美はそれを杏子に報告して救出チームを向かわせると告げますが、そこに佐生から電話が入ります。
これから行く場所が変更になったと告げられ電話を繋いだまま佐生の指示に従い進んでいると、レンガラとタイの国境沿いにある森林地帯の一角にカナが拘束されていると言われる杏子。
首脳会談はタイの首相の体調不良によりキャンセルになったとのことで、タイ政府とは話が付いていて国境地帯まで案内もしてくれると聞かされます。
非常口付近まで行くとタリン首相が待ち構えていて、佐生から話を聞き体調不良だということにして協力させてもらったのだと言われ感謝する杏子。
杏子との電話を切った佐生は緊急会見の場に立ち、会談キャンセルについて騒ぐマスコミたちの前で杏子のフォローをするのでした。
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」最終回11話の結末
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」最終回11話の結末のあらすじをネタバレします。
ゲームマスターの正体は?
奈美と杏子がタイ政府の協力でカナの監禁場所付近に到着した頃、紗枝はゲームを作成した人物の特定を行っていました。
ですが、ゲームの細かな指示書を調べている最中に何者かが 奈美に急いで連絡するように言う紗枝。
その頃、建物内に入ってカナを探していた奈美は、爆発物を察知し杏子を守ろうとします。
その直後、PCから「ここがらすとステージで~す」と茶化して大笑いする声が聞こえてきて、杏子がPCに近づくと画面には拘束されているはずのカナが大笑いする姿が。
「私が作ったゲーム楽しんでくれた?」と口にしたカナは、杏子を挑発するように笑うのでした。
その後、杏子は内閣総辞職する意向を表明しますが、奈美が母親と電話をしているとノイズ音がしてカナの声に代わり…。
カナが接触してくると想像していた奈美はカナの姿を探しますが、背後から銃を突きつけられます。
わざとタイに入国するのに合わせ久慈の情報を流したことを指摘すると、日本で一番大きなゲームがしたかったと口にするカナ。
そんなカナに自分たちが必ず逮捕すると言い返すと「つまんない人だね。バイバイ」と言った直後に目の前のビルで爆発が起こります。
既にカナは奈美から離れて歩いていて、それを追う奈美にアカンベェをしたかと思うと消えてしまうのでした。
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」最終回11話の感想
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」最終回11話の感想をお伝えします。
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」最終回11話の感想
これは何だかモヤっとした人が多い終わり方だったのではないでしょうか。
カナを逮捕しないまま終わったということは続編もあり?とよぎりましたが、続編を作るほどの犯人にしては稚拙な気がしますしね。
頭脳を駆使していかにもって感じでしたが、やっていることはただのかまってちゃん。
あれだけ敏感な奈美さんも、なぜ犯人像には辿り着けなかったのか。
うーん、このシリーズは好きだし途中まで面白かっただけに、最終話が残念でした。
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」最終回11話あらすじネタバレ・まとめ
「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」最終回11話のあらすじネタバレでした。
誘拐犯である久慈から、タイとの首脳会談でレンガラに50兆円の無償援助を表明するよう脅迫された杏子。
カナの身を案じる一方で日本が孤立することを避けるべきだと葛藤するなか、久慈の潜伏先が判明。
ようやく久慈を逮捕するものの、久慈も誰かの作ったゲームに乗っかっただけだと供述。
