ドラマ「新宿野戦病院」2話のあらすじをネタバレします。
オーバードーズで倒れていたトー横キッズ・マユが搬送されてきます。
一方、田島が「歌舞伎町顔面偏差値テスト」にランクインしたことで、ホストとトラブルに…。
「新宿野戦病院」2話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「新宿野戦病院」2話あらすじ
今夜10時は『#新宿野戦病院』🏥第2話
聖まごころ病院で働くことになったヨウコ(小池栄子)
病院として求めていた“外科医”が入ってくれて順風満帆に見えたが、高峰(仲野太賀)は悶々と悩みを抱えていた
さらに性感染症内科医・田島琢己(馬場徹)が1人の女性を巡りトラブルに発展するが…#カンテレ pic.twitter.com/RJCxPsPk9u
— カンテレ (@kantele) July 10, 2024
「新宿野戦病院」2話のあらすじネタバレを、お伝えします。
オーバードーズで運ばれてくるトー横キッズ・マユ
「聖まごころ病院」で働くことになったヨウコ(小池栄子)。
一方、亨(仲野太賀)は、港区女子たちとの飲み会を楽しみながらも浮かない顔。
舞(橋本愛)が口にした「私にとって社会は平等じゃないから虚しくないんです」の言葉に疑問を持っていたからで、面白くないと飲み会を切り上げて帰ってしまいます。
そんな中、千吉ビルでトー横キッズの宮嶋マユ(伊東蒼)がオーバードーズで倒れていて、搬送されてきます。
ですが、飲んだのが鎮痛剤だったため、幸い命の危険はなく…。
さらに、鼻にワイヤレスイヤホンが詰まってしまった10歳の男の子が運ばれてきて、苦戦しながらもイヤホンを取り出すヨウコ。
その頃、舞の言葉に疑問を抱いていた亨は、答えを見つけるために舞たちの活動を手伝っていました。
ですが、結局分からずに舞の良さを岡本(濱田岳)に説く亨でしたが、実は岡本はその1時間前に舞とホテルに入って行った男から舞が風俗店で働いていることを聞かされていました。
翌日、母親のカヨ(臼田あさ美)が迎えに来て家に帰って行くマユを見送った舞は、車の後ろの席から窓を開けてタバコを吸う男性の腕を見て不安を覚えるのでした。
顔面偏差値テストにランクインする田島
「歌舞伎町顔面偏差値テストの結果発表!」に、ホストらに交じって田島(馬場徹)が7位に選出されます。
その効果もあってか、田島のもとに性病にかかった女性客が列をなし…。
ですが、自分を担当としている女性客・リリカ(寺本莉緒)に手を出されたと感じた8位のホストであるダイスケ・ダルメシアン三世(細貝圭)からいいがかりをつけられる田島。
亨が美容皮膚科医だと知ると、亨の整形のプレゼンでその気になり整形を決めるダイスケ。
ヨウコが母親のリツコ(余貴美子)がシンガーをしている店で休憩していると、啓介(柄本明)が現れます。
ヨウコは千吉ビルが自殺の名所となっていると調べ、病院から徒歩3分の距離なのに救急車で10分もかかることに疑問を持ちます。
一方通行の道を迂回するためだと啓介から説明されるものの、命に係わることだと危機感を抱くヨウコ。
帰り際、ドラッグストアで買い物をしていると女の子が万引きするのを目撃し、追いかけて行きます。
すると、マユたちと女の子が合流したため、舞に連絡をとろうとするもののスマホがバッテリー切れで…。
ダイスケがビルから転落?
近くのホストクラブに入って充電させてもらい、舞に電話をかけたヨウコ。
舞がマユの母親に確認したところ、3日前から帰っていないことが判明。
さらに、SNSでパパ活の募集をしていることも分かるものの、車の中にいた男性が母親の交際相手でマユに性的虐待をしているかもと懸念する舞。
その後、ダイスケがバースデーシャンパンをドタキャンされそうだ言い、ヨウコにシャンパンを入れて欲しいと頼んできます。
仕方なく入れると、そこにリリカがお金を持って現れてダイスケに激怒し…。
マユを探しに千吉ビルに来た舞は、屋上で言い争っているリリカとダイスケと遭遇。
リリカはダイスケをナンバー1にするために風俗で稼いだ金をつぎ込んでいて、自分が予約したシャンパンを他の客と祝っていることに腹を立てたのでした。
シャンパンのために用意したお金をその場に叩きつけ、ダイスケに拾うように言うリリカ。
舞に見られていることに気づいたリリカは自分のことをバカだと思っているのだろうと言いますが、目標を達成するために必要なお金を自分のスペックをフル活用して稼ぐのは筋が通っているとリリカを肯定する舞。
それでも気持ちが収まらず飛び降りようとするリリカの前に後ろで様子をうかがっていたヨウコが現れ、飛び降りても70%の確率で死ぬことができないと主張。
タブレットで顔がつぶれたりリハビリをする写真などを見せながら、すごく痛い思いをするものの助かるのだと、自分が外科医であることも明かすヨウコ。
すると、リリカは死ぬのを諦めますが、その場でお札を拾っていたダイスケが誤って転落してしまいます。
「新宿野戦病院」2話の結末
「新宿野戦病院」2話の結末のあらすじをネタバレします。
ダイスケの安否は?
通報しますが救急車の到着を待ってられず、リヤカーでダイスケを病院に運び込むヨウコたち。
止血の処置をしながら白木(高畑淳子)に救命センターにコールするよう指示するものの断られてしまい、その間に足に麻痺の症状が出てきて…。
そこに現れた啓介がバイパス手術を提案し、準備を開始。
そこに、オーバードーズの10代女性の受け入れを要請する電話が入り、マユではないかと推察し受け入れることに。
その後、受け入れ先の病院が見つかりマユを運んできた救急車で搬送することになりますが、担当医に付き添うよう救急隊員から言われ顔を見合せる亨たち。
啓介が付き添いヨウコも同行し、搬送先の医師からもう少し遅ければ足を切断しなかればならなかったと感謝されるのでした。
処置を受けて目覚めたマユに、心が弱くても身体は強いから簡単には死なないと教えるヨウコ。
自分の身体だから好きにすればいいけれど、自分がいる限り命は助けると告げます。
その後、マユは「聖まごころ病院」で世話になりながら、ボランティア活動の手伝いを始めるのでした。
「新宿野戦病院」2話の感想
「新宿野戦病院」2話の感想をお伝えします。
「新宿野戦病院」2話の感想
冒頭から鼻の穴にワイヤレスイヤホンで、鼻の穴から聴こえてくる「栞のテーマ」に笑わせてもらいました。
ダイスケ・ダルメシアン三世などのネーミングセンスもクドカンらしくて、笑いどころが満載。
その裏には、ホストに貢ぐために風俗で働くリリカや、その行動を肯定する舞が抱える秘密など重いテーマも。
港区女子との飲み会を面白くないと言い舞のことを気にする亨にも何かあるのかと思いきや、結局クズ男だった流れもよかったです。
ただ、トー横キッズにも焦点をあてていたものの、パパ活という言葉で括ってしまっているのに違和感。
ラストも、ヨウコの命を救うという言葉に救われたように美化されていて、母親の交際相手やオーバードーズなどの根本が解決されないまま「まごころ」に保護されてボランティアをして…の流れは残念でした。
母親役が臼田あさ美さんでしたし、今後もマユ家庭のことが取り上げられるのかもしれないですね。
「新宿野戦病院」2話あらすじネタバレ・まとめ
「新宿野戦病院」2話のあらすじネタバレでした。
1話以上にテンポが良くて、クドカンらしいネーミングや言い回しも連発の第2話。
コミカルなのに隠れたテーマもしっかりあって、見ごたえありました。