ドラマ「わたしの宝物」3話のあらすじをネタバレします。
一人で子育てに奮闘しながらも、子供の名前をつけて欲しいと宏樹に頼む美羽。
一方、冬月は莉紗とともに日本に帰ってきて…。
「わたしの宝物」3話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「わたしの宝物」3話あらすじ
今夜10時は『#わたしの宝物』🪺第3話
美羽(松本若菜)の子が元気な産声をあげ生まれた
宏樹(田中圭)はその子を抱いた瞬間、自然と涙が溢れてしまう…
美羽には涙の理由がわからないまま、偽りの家族が始まる―。そんな中、テロに巻き込まれ亡くなったはずの冬月(深澤辰哉)が生きていて…#カンテレ pic.twitter.com/WaQqLclulH
— カンテレ (@kantele) October 31, 2024
「わたしの宝物」3話のあらすじネタバレを、お伝えします。
宏樹に子供の名づけを頼む美羽
生まれてきた子を抱いた途端に、感極まって泣き出してしまった宏樹(田中圭)。
そんな宏樹の姿を見た美羽(松本若菜)は、本当は我が子の誕生を待ちわびていたのだろうかと動揺します。
その後、宏樹が浅岡(北村一輝)の店を訪れて子供を抱いて泣いてしまったことを打ち明けると、もう父親は始まっているのだと言われます。
退院の日、一人で退院の準備をしていると、宏樹が会社を早退して迎えに来てくれて驚く美羽。
その後自室で仕事をしている宏樹のもとに行った美羽は、自分が離婚した父親から名前をプレゼントされたことに触れて子供の名前を宏樹につけて欲しいと頼むのでした。
戸惑いながらも了承してもらい、改めて宏樹の子供として育てていくことを決意する美羽。
一方、元気になった冬月(深澤辰哉)が莉紗(さとうほなみ)と一緒に帰国し、自分と間違われた本当の犠牲者である下原(持田将史)の弟・隼人(西垣匠)に会いに行きます。
兄が生きていると思っていた隼人は、冬月に会って改めて兄の死を実感させられたと悲しみを2人にぶつけます。
帰りに下原と行く約束をしていたラーメン屋に立ち寄り、遺族の思いを背負っていかなければいけないと莉紗に話す冬月。
子育てと家事に奮闘する美羽
子育てと家事に奮闘する美羽のもとに、真琴が息子の幸太(岩本樹起)を連れて遊びに来ます。
以前宏樹が具合悪そうにしているのを見かけたと真琴から聞かされ、動揺する美羽。
会社では子供が生まれても変えずに仕事をする宏樹を、同僚や部下がけむたがっていました。
そんな声を知りながらも残業して帰宅すると、疲れて眠ってしまった美羽とベビーベッドで眠る子供の姿が。
近寄って頬を撫でながら思わず笑みがこぼれる宏樹でしたが、リビングに行くと名前が空白のままの母子手帳を目にする宏樹。
母子手帳に挟んであった鳥の刺繍の栞を見つめた後PCに向かい子供の名前を考えようとしていると、目覚めた美羽が入ってきて体調について聞かれます。
子育てと家事でいっぱいいっぱいだけれど宏樹の仕事の邪魔にならないよう頑張ると言われ、戸惑ってしまう宏樹。
そんなある日、冬月が図書館を訪ねると職員から美羽が心配していたと聞かされますが、連絡先が分からず…。
宏樹の変化
かずみ(多岐川裕美)とビデオ通話しながら子供の顔を見せていると宏樹が帰ってきて、しばらくすると「名前考えた」と何ページにもわたって名前の候補がびっしり書かれたノートを渡されます。
驚く美羽にページを見せ「栞」がいいと思うと告げ、母子手帳に挟まれた栞を見て思いついたと話す宏樹。
さらに、道しるべという意味があることも伝えられ、宏樹の子供への思いに複雑な気持ちになる美羽でした。
お宮参りの日、宏樹はプロジェクトを抱えていて忙しいため宏樹の両親と神社を訪れた美羽でしたが、そこに車椅子に乗ったかずみを連れた宏樹が現れ驚きます。
迷惑をかけるし美羽だけでは迎えに行けないからとお宮参りを諦めていたかずみでしたが、宏樹が主治医に頼み込みかずみを説得して連れてきてくれたとのこと。
嬉しそうに写真を撮って笑顔で栞の名前を呼ぶ宏樹を見て、美羽の宏樹への罪悪感が高まっていくのでした。
ある夜、泣き止まない栞に手こずっていると宏樹が代わると言ってくれ、一緒に寝かしつけてくれます。
そんな宏樹の変化を美羽が口にすると、出産前の約束をやぶって栞の父親になりたいと言い出す宏樹。
美羽は宏樹は栞の父親だと答え、手を握り合うのでした。
「わたしの宝物」3話の結末
「わたしの宝物」3話の結末のあらすじをネタバレします。
図書館に立ち寄った美羽は?
美羽のことが気になって会いに行きたいと考える冬月でしたが、莉紗から止められてためらっていました。
一方、宏樹は会社で上司にプロジェクトを降りたいと申し出ます。
そんなことをしたら全部失うと言われながらも、考えを変えない宏樹。
帰り際に浅岡の店に行ってそのことを報告した宏樹は、栞の写真を嬉しそうに見せながら「新しいお守りができた」と口にします。
宏樹と栞の1か月健診に出掛けた美羽は、帰り際に図書館に寄ってもらい1人で館内へ。
中に入った途端冬月との思い出が蘇り懐かしそうに本を手に取っていましたが、ある棚の前まで来ると母子手帳から栞を取り出し本に挟みます。
冬月のことを心の中にしまい込むためでしたが、帰ろうとした瞬間目の前に冬月が!
驚く美羽に「やっと会えた」と言い、近寄って美羽を抱きしめる冬月。
抱きしめられながら、涙を流す美羽でした。
「わたしの宝物」3話の感想
「わたしの宝物」3話の感想をお伝えします。
「わたしの宝物」3話の感想
可愛い我が子を前にしたら、やはり父親としての愛情が芽生えてしまったようです。
浅岡に栞ちゃんの写真を見せる嬉しそうなデレデレ宏樹を見ると、同じ人なのかとビックリ。
ですが、結婚して数年経ってからの宏樹が別人で、元々はこういう愛情深い人だったのでしょうね。
一人で罪を抱えて生きて行くつもりだった美羽でしたが、宏樹の変化によってそれがさらに重いものとなっていきます。
さらに、宏樹と栞のために冬月のことを忘れようと考えた直後に、死んだと思っていた冬月が目の前に現れ…。
もうジェットコースターかと思うくらい、感情が忙しい3話でした。
「わたしの宝物」3話あらすじネタバレ・まとめ
「わたしの宝物」3話のあらすじネタバレでした。
子供を前にして母性が芽生えた宏樹は、自分のこれまでの生き方を考え直します。
そんな宏樹の変化に戸惑いながらも、冬月のことを忘れる決意をする美羽。
それぞれの思いが微妙にすれ違っていく展開にハラハラです。