ドラマ「誘拐の日」6話のあらすじをネタバレします。
山崎に連絡した凛と政宗は、他にも新たな協力者を得て福住に対抗することに。
一方、30年前の事件について気になった須之内は、汐里に辿り着き…。
「誘拐の日」6話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「誘拐の日」6話あらすじ
「誘拐の日」6話のあらすじネタバレを、お伝えします。
凛と政宗の協力者とは?
由紀子(内田有紀)の別荘で停電を起こした凛(永尾柚乃)と政宗(斎藤工)は山崎(深澤辰哉)に身代金要求に見せかけて協力を求めます。
ですが、山崎は自分が富雄(長谷川初範)の息子であることを明かし、富雄が手にした遺産がいずれ自分の物になると指摘されてしまうのでした。
一方、捜査本部では凶器の日本刀から松田(春海四方)の指紋が検出されたことで、殺人容疑で再逮捕すると報告する辰岡(徳重聡)。
ゴミの始末しかさせてもらえない所轄の北村(佐藤寛太)たちでしたが、そこであるメモを見つけます。
そこには守(半田周平)が1996年に栄作の養子になったことが書かれていましたが、松田が栄作を襲おうとして誤って息子を刺してしまったのは1995年。
その際にまだ守が七瀬家に居なかったとすれば、ケガをした子どもは誰なのかと考える須之内(江口洋介)。
別荘では凛と政宗が由紀子を部屋に呼び出し、由紀子のスマホの中に由紀子の息子を監視する映像を見つけたことや、その息子が幼い頃に事故に遭い重度の脳損傷による遷延性意識障害だと知ったことを口にする凛。
守が開発した薬を使うことで意識を取り戻す可能性があるため、由紀子は息子のために研究の支援をしてきたのでした。
ですが、Zキャピタルズが薬のレシピを発見すれば由紀子も凛も用済みになってしまうため、手を組まないかと提案する凛と政宗。
実は山崎は富雄の愛人の子どもで守の弱みを握るために見張るよう指示されてきたりと金儲けの道具のように扱われてきたため、富雄に辟易した山崎は凛たちに協力することにしたのでした。
30年前の事件の真相
その後、福住(鈴木浩介)を呼び出した富雄は、山崎のもとに凛と政宗が生きていることを公表されたくなければ30億円払えと女性の声で脅迫電話があったことを報告。
福住はすぐさま別荘に戻ると鮫洲(栄信)に政宗を殴らせて、脅迫電話をかけただろうと口を割らせようとします。
そこで凜はあえて汐里(安達祐実)が協力者であるかのように福住に思わせるのでした。
その頃、須之内は再び元看護師の青木(かとうかずこ)に会い、30年前の事件で被害に遭った子どもについて聞き出そうとします。
すると、事件の直前に栄作が行ったHIV患者の手術に使われたメスで、子どもが切られたことを打ち明ける青木。
そして、その切られた子どもの名前が汐里であると明かし…。
汐里について調べていると政宗と同じわかば希望こども園に居たことが分かり、尋ねると園内にある教会に汐里の姿が。
汐里はかつて七瀬家の養子だったものの、事件後にHIVに感染していることが分かり離縁されてその代わりに守が養子になったのでした。
仲間割れする福住と富雄
栄作の研究の成果を出すことができなかったと語る汐里に松田との関係を聞くと、罪悪感を抱いていたため社会に出るまで金銭的な援助をしてくれていたと答えます。
3年前にエイズを発症し家を出た汐里は、栄進記念病院で松田と再会し病気のことを知らせると治療費を全額払って償ってくれると約束してくれたとのこと。
その後、協力者の汐里に近づこうとする福住でしたが、須之内の指示で部下たちが汐里を尾行しているため容易には近づけません。
そこに、山崎から連絡があり富雄のもとに集まると、ボイスチェンジャーを使用して誘拐犯に成りすました由紀子が30億円の受け渡し方法を指示してきます。
拒否しようとすると映像データが送られてきて、そこには福住に誘拐を画策したのが汐里だと告げる凛の姿が。
実際には山崎が隠し撮りしていたもので、富雄が福住と手を組んで凛と政宗の死を偽装したことも動画とともに世界中に拡散されたと告げます。
それを聞いた福住は仕方なく要求を飲みますが、富雄が手を引くと言い出したため暴力で黙らせるのでした。
「誘拐の日」6話の結末
「誘拐の日」6話の結末のあらすじをネタバレします。
凛と政宗の脱出計画
須之内の部下らが汐里を尾行していると、捜査一課の刑事たちが現れて自分たちの担当だと文句を言ってきます。
福住は部下たちを集め、要求された30億円の用意を始めます。
一方、別荘では凛が地下室に監禁されている政宗に差し入れだと言いお弁当を見張りに託しますが、中には携帯電話が隠されていました。
その後、別荘で発煙筒を焚き警報が鳴り響いている隙に、政宗を地下室から救出する由紀子。
指示通りに身代金を5か所に分けて設置すると、その後回収車がそれを回収して行ったためそれを尾行する鮫洲たち。
由紀子の車で無事に別荘を脱出した凛と政宗でしたが、協力者が由紀子だと気づいた福住が3人の行く手を塞ぎ政宗に銃を向けます。
お前の存在価値はなんだと問われ芽生の父親で凛の父親だと答えると、そこに現れた山崎が福住を襲って3人を救出。
一方、鮫洲が回収車の運転手に銃を向けながら降りるよう指示すると、出てきた男は逆に銃を鮫洲の額に押し当てます。
「警察だ」と口にしたその男は、須之内だったのです。
「誘拐の日」6話の感想
「誘拐の日」6話の感想をお伝えします。
「誘拐の日」6話の感想
山崎が富雄の子どもであることは想定できましたが、まさか汐里にそんな過去があったとは。
栄作の養子になったものの事件に巻き込まれてしまい、おまけに研究の成果が出ないことで離縁されてしまった汐里。
政宗との再会で芽生も生まれ幸せになれるのかと思いきやエイズを発症してしまうなんて。
ですが、凜を誘拐することを計画したのは単に芽生の手術費用のためだけなのでしょうか。
まだなにか隠していることがありそうですよね。
そして、汐里が栄作の被験者だったということは、まさか政宗も過去に養子になっていたとか…。
うーん、、、鮫洲が捕まり福住もにも警察の手が回るのでしょうけどこのまますんなり終わりそうにはないですね。
「誘拐の日」6話あらすじネタバレ・まとめ
「誘拐の日」6話のあらすじネタバレでした。