ドラマ「放送局占拠」6話あらすじをネタバレします。
妖のリーダーである般若の正体が、伊吹だと知り愕然とする武蔵たち。
武蔵は伊吹が般若になった原因である5年前の「鎌鼬事件」を調べることに…。
「放送局占拠」6話のあらすじネタバレや感想をお伝えしていきます。
放送局占拠6話のあらすじネタバレ
「放送局占拠」6話のあらすじを、ご覧ください。
伊吹が般若になった理由とは?
妖のリーダーと思われる般若の正体が伊吹(加藤清史郎)だと判明し、武蔵(櫻井翔)をはじめ警察関係者に加え人質になっている実姉・裕子(比嘉愛未)も愕然とします。
実は伊吹は今から3か月前に既に妖の仲間になっていて、拉致されたと見せかけて局内に残っていたのでした。
妖になった理由を武蔵が尋ねると、武蔵が大きく関係していると口にしたのち自分自身の闇を暴いて理由を明らかにするよう指示する伊吹。
そして、スタジオ内に設置された部屋に吊るされた風船に、VTガスを注入して行くのでした。
部屋の中に入れられた6人の人質らは、5つしかない防護マスクを取り合うことに。
志摩(ぐんぴぃ)が伊吹がこれまでに関わった事件をピックアップしていると武蔵が「2020年1月14日」と口にし、その日に起きた「鎌鼬事件」が伊吹が般若になった理由と関係していると告げます。
その日、神奈川県三日月で男女2名が殺害される事件が発生しており、加害者として逮捕された神津風花(花田優里音)は伊吹の交際相手で現行犯逮捕したのが武蔵だったのです。
当時、現場に駆け付けると被害者の男女が血まみれで倒れていて、両手に鎌を手にパニックになっている風花を発見した武蔵。
ですが、被害者に1人は「NEWS FACT」の記者・安室光流で、事件のことは当然番組でも扱われました。
桜葉大学の学生だった風花の体内からは興奮作用のある違法薬物が検出され、安室と交際していた同じ桜葉大学の学生である白石純恋をも殺害したとのこと。
その後、風花が容疑を否認したまま神奈川県の留置所で自殺し、被疑者死亡により書類送検されたのでした。
伊吹の目的が事件の真犯人を探し出して晒すことだと考えた武蔵は、当時の事件担当者である神子元清の元へ。
2体の焼死体の身元が特定される?
一人別室に残されていた裕子のもとへ行った伊吹は、風花の無実を証明する以外にも大きな使命があるのだと告げます。
2025年4月7日、妖たちが集まるなか伊吹と現れた大和(菊池風磨)は、以前病院を占拠して正義を問いかけたものの未だに多くの人が苦しみ闇が真実を覆っていると話し始めていました。
ですが、大和がリーダーだと思っていた妖たちは伊吹に反感を持ったため、その場にあった拳銃を自身のこめかみに当て迷いもなく引き金を引くことで命をかけてここに来たことを証明。
次々と引き金を引いて最後に天井に向かい実弾を発射する伊吹を見て、伊吹に従うことを決めた妖たち。
神奈川県警に向かう途中、伊吹が拉致されたと思われたトラックが乗り捨てられていた場所に2体の焼死体があったことを思い出した天草(曾田陵介)。
死亡時期は1ヵ月ほど前で、頭部に銃弾を撃ち込まれて殺害されたのちガソリンで燃やされたものの身元は未だ不明とのこと。
神奈川県警に到着した武蔵と天草に、神子元は風花には動機が見当たらなかったと話します。
三角関係のもつれだとマスコミで報道されたものの安室と白石は交際関係にはなく、事件現場から逃げて行く2人組が防犯カメラに映っていたことも明かす神子元。
その2人とは大野原菖蒲(北村優衣)と地内実篤(谷川昭一郎)で、あののっぺらぼうこと菖蒲と間崎だったのです。
2人には事情聴取をしたものの事件との関係性は見つからなかったと聞いた武蔵は、2人の歯型と焼死体を照合するよう指示。
すると、2人とも一致し、伊吹が2人の焼死体をあえて発見させたことから「鎌鼬事件」の真犯人では?と考える武蔵。
真犯人の証拠を見つける武蔵
2人が3か月前に京浜島やくも食品ビル近くに居たことを突き止めた武蔵たちが現場に向かうことに。
一方、スタジオ内では防護マスクを巡っての言い合いが続いていましたが、毒ガスがフェイクでは?という沖野(片岡礼子)の意見を聞いた式根(山口大地)はマスクをつけないと言い出します。
自分もフェイクだと思うしもし本物でも他のみんなが助かるならと言いながら、カメラを意識する式根。
放送まであと5分となりようやくビルに到着した武蔵は、そこに置かれたPCの中に菖蒲と地内が犯人だという証拠を発見。
しかもその証拠は警視庁の何者かに報告していることに気づいた途端、拳銃を向けて「武蔵さん、そこまでです」と言う天草。
さらに、インカムを切るよう要求して本部との連絡を絶ち、拳銃も床に置くよう要求。
その間に伊吹が放送を開始するものの本部には武蔵の姿がないため、放送を切断してスタジオを後にする伊吹。
風船がどんどん大きくなるなか天草を取り押さえて本部に繋いだ武蔵が「伊吹!」と語りかけると、立ち止まって戻ってきたため「鎌鼬事件」について話し始める武蔵。
そして、目撃者が撮った事件直後の映像を流す番組の様子も紹介し、このニュースにより三角関係のもつれが原因だとネットで噂になったと伝えます。
ですが、実際には金で犯罪を請け負う裏社会の何でも屋である菖蒲と地内が真犯人だと告げる武蔵。
武蔵は菖蒲たちが犯罪の様子を全て撮影していたことに触れて、その映像を流します。
放送局占拠6話の結末のあらすじネタバレ
「放送局占拠」6話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
「鎌鼬事件」の黒幕とは?
事件当日、菖蒲と地内は殺害された安室の遺体を処理するために運んでいて、それを偶然風花と白石に目撃されてしまいます。
仕方なくその場で2人を眠らせた菖蒲は、鎌で白石を殺害したのち安室の遺体にも鎌で傷をつけて風花には違法薬物を注射。
2人の遺体を放置したのち風花に鎌を持たせて公園を歩かせたのでした。
そこまで話すと伊吹は、そもそも安室を殺害して菖蒲たちに処理を依頼したのは誰なのかと尋ねます。
すると、警視庁の人間だと告げて菖蒲のPCにあった録音データを再生すると、記者を殺害してしまったため処理を依頼する屋代(高橋克典)の声が!
屋代は天草だけにこっそりと大芝(真山章志)を殺害した感電装置を取り付けたイスに武蔵の指紋があったと嘘の情報を伝え、妨害しようとしていたのでした。
すぐさま屋代は確保され、武蔵は真犯人を暴くとともに疑わずに風花を逮捕した自身の闇についても口にしますが、ガスを止めようとしません。
フェイクだと信じて防護マスクをつけなかった式根は伊吹の顔を見て焦り、真鍋(宮部のぞみ)のマスクを奪い揉み合いに。
風船に針が刺さる直前に伊吹が天井からもう一つの防護マスクを落とし、ぶざまな姿を晒しながらも助かる式根たち。
その後、天狗(芝大輔)とがしゃどくろ(瞳水ひまり)が面をはずすと、安室の兄・駆流と流華だと判明。
天狗は神奈川刑務所の刑務官で大和を脱走させたことを認めるものの、伊吹の合図とともに映し出された映像には冷凍倉庫内で監禁されている大和の姿が…。
放送局占拠6話の感想
「放送局占拠」6話の感想をご紹介します。
放送局占拠6話の感想
あまりにも疑わしい屋代さんだけにミスリード?と思ったりもしましたが、やはり悪の手に染まっていたのですね。
天草くんはいいように利用されただけでホッとしました。
常に行動をともにしているからか、武蔵といいコンビのようになってますもんね~
伊吹の恋人の汚名は晴らすことができましたが、まだやることがあるようです。
「あの方」とは誰なのか、なぜ大和が監禁されているのか。
次週も闇が暴かれそうですね。
放送局占拠6話のあらすじネタバレ・まとめ
「放送局占拠」6話のあらすじやネタバレ、感想をお伝えしました。
伊吹が般若だと判明し、5年前の「鎌鼬事件」を調べ直すことになる武蔵たち。
加害者とされた風花は伊吹の交際相手で、真犯人は別にいると考えある2人の人物が浮上。
そのアジトで証拠を見つける武蔵でしたが…。