ドラマ「放送局占拠」5話あらすじをネタバレします。
日出の闇を暴くよう指示された武蔵は、5年前に起きた女子寮盗撮事件とその容疑者にされた男の自殺に辿り着きます。
しかもその事件を扱ったニュースは日出が担当していて…。
「放送局占拠」5話のあらすじネタバレや感想をお伝えしていきます。
放送局占拠5話のあらすじネタバレ
「放送局占拠」5話のあらすじを、ご覧ください。
「あかなめ事件」とは?
大芝(真山章志)から日出(亀田佳明)について聞き出そうとしますが、武蔵(櫻井翔)と屋代(高橋克典)の目の前で感電死してしまいます。
建物を封鎖して装置を仕掛けた人物を捜索するものの、それらしき不審人物は見つかりません。
武蔵は引き続き日出の闇を暴くためクギにまつわる事件を調べるよう指示すると、2020年3月12日に奥州中央道で飛び込み自殺が起きていました。
亡くなったのは帝都日報記者の高津国光で、大雪の中走行中の消防車に飛び込んでスパイクタイヤにひかれてしまったのでした。
高津が自殺する1週間前に女子寮が盗撮されたという日出が担当したニュースが放送され、その中に出てきた目撃者の証言をもとに描かれた似顔絵が高津そっくり。
放送後にSNSで犯人は高津では?と炎上し、赤い飴を舐める姿から「あかなめ事件」と呼ばれるように。
その後も誹謗中傷はエスカレートし精神的に追い詰められて自殺したと思われる高津でしたが、目撃者のモザイクをはずしたところ例の坂手で…。
一方、のっぺらぼうの正体が菖蒲(北村優衣)だと知った伊吹(加藤清史郎)は、大和(菊池風磨)とともにアジトで拘束されてしまいます。
間崎(谷川昭一郎)は父親ではなく菖蒲を崇拝しているだけの男で、2人から奪ったスマホのGPSも切ってしまうのでした。
そして、大和が通話履歴にある「輪入道」について聞かれるものの答えずにいると、アイロンを押し当てられ…。
その頃、装置を仕掛けた犯人が警察内部にいると疑う本庄(瀧内公美)は、武蔵と志摩(ぐんぴぃ)だけにそのことを告げ、志摩に探るよう命じるのでした。
盗撮犯人は高津だったのか?
その後、武蔵は天草(曾田陵介)とともに盗撮のあった女子寮へ行き、寮長の寒風沢から被害に遭った女子学生たちが目撃情報にある高津は犯人ではないと証言していたと聞き出します。
さらに、似顔絵を見せると、取材時に学生が描いた物とは全く違い驚いたとも話す寒風沢。
日出の部屋に捜索に行った捜査員と繋ぐと部屋には似顔絵どころか物がなく、他にトランクルームを借りていることが判明したため武蔵たちが向かうことに。
トランクルームに着くとバイクで追ってきていた男が武蔵に刃物で襲い掛かってきて、ヘルメットを脱ぎ捨てるとその人物は坂手。
武蔵のせいで自分が日出に頼まれて偽の目撃者に成りすましたことがバレて逆恨みした坂手に、日出のさらなる闇を聞き出す武蔵。
その後、トランクルーム内で盗撮事件の取材の際に学生が描いた実際の似顔絵が映る映像データを発見し、そこには長い髪でメガネをかけた人物が描かれていたのでした。
アジトでは大和の鞄の中から数枚の紙を見つけた菖蒲が、大和は復讐をしようとしていると察します。
さらに話を聞き出すために再びアイロンをあて続け、さらにはビニール袋をかぶせて拷問しようとしていました。
日出の闇が明かされる?
日出の裁きの時間が近づき、アマビエ(ともさかりえ)が灘見(福澤朗)ら人質を連れに来ます。
ですが、裕子(比嘉愛未)だけはその場に残るように般若が望んでいると言われ、他の人質らは裕子や武蔵が妖たちと繋がっているのでは?と疑いを強めるのでした。
放送が始まり、5年前のニュース映像とともに高津が犯人だとでっちあげられたことで自殺したと説明する武蔵。
さらに、真犯人が日出自身であることを明かし、30年前にものぞきと盗撮を繰り返し捕まった前科があったと告げます。
そして、学生が描いた似顔絵と同じ髪型のかつらや衣類に加え、盗撮した写真までトランクルームから見つかったことも明かすと「その通り」と言いながらそばにいた河童(柏木悠)が面を外します。
河童の正体は高津波瑠斗で自殺した高津の息子だと判明した直後、化け猫(入山杏奈)も面を外し高津の・美波であることが判明。
自身の罪を父親になすりつけたことを責めると同時に、人質になった始めからスマホを隠し持って撮影を続けそれをバズらせようとしていたことも追及する化け猫。
口先だけで謝る日出を許そうとせずに銃を向ける2人でしたが、般若が「よい懺悔でした」とそれを制止。
ですが、河童が止めた解除したはずの装置に手をかけたかと思うと、それを日出にむかい思い切り近づけ装置を起動させる般若。
その直後に発射口から出たのはクギではなく生クリームで、日出の顔中に噴射されるのでした。
放送局占拠5話の結末のあらすじネタバレ
「放送局占拠」5話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
般若の正体が判明?
菖蒲と間崎によってビニール袋で拷問を受けていた伊吹でしたが、そこに輪入道が現れて2人を眠らせます。
そして伊吹と大和の拘束を解くと、伊吹の首に埋められているのが爆弾ではなくGPSだと明かす大和。
その後の調べで化け猫が「幻獣」と呼ばれる詐欺グループの一員で、昨年の10月26日に逮捕されていて今年の4月3日に釈放されていたことが判明。
アジトでは輪入道がPCで始末やの犯罪記録を見つけていて、その中に「鎌鼬(かまいたち)事件」と書かれたファイルに気づく伊吹。
一方、再び放送で灘見が映し出され人質参加の特別企画について話し出すと、裕子以外の人質らがスタジオに入ってきます。
そして、幕が開けられるとそこには風船が置かれたガラス張りの部屋があり、そこに閉じ込められる人質たち。
局の出入り口からは日出が解放されるものの、頭の上に取り付けられた風船が破裂したかと思うと苦しみ出して倒れる日出。
すると、日出が吸い込んだのが濃度の低いVTガスだと妖が告げ、部屋の中の風船にも同じガスを注入すると説明。
ですが、濃度は先程の10倍で、6人の人質に対し防護マスクが5個。
風船の破裂を止めるには制限時間内に武蔵の闇を突き止めることだと告げた般若が、自分が般若になったのには武蔵の闇が関係していると口にします。
アジトで大和から「テレビ日本占拠計画」と書かれた資料を見せられた伊吹は、そこに「鎌鼬事件」や傀儡子などの文字を見て愕然とします。
さらに、自分たちの仲間になって欲しいと言われ、般若の面を渡される伊吹。
そして今、般若が正体を見せるために面をはずすと、それはなんと伊吹だったのです。
放送局占拠5話の感想
「放送局占拠」5話の感想をご紹介します。
放送局占拠5話の感想
同時進行だと思われていた放送局の占拠事件と伊吹の拉致事件でしたが、実際には3か月前に既に伊吹は大和たちの仲間に。
まさかの般若が伊吹で、武蔵や関係者はもちろんですが視聴者もビックリ。
拉致されたと見せかけただけで、その後の描写は3か月前の出来事だったんですね。
完全に騙されてしまいました。
となると、今現在の大和はどこでどうしているのかも気になります。
放送局占拠5話のあらすじネタバレ・まとめ
「放送局占拠」5話のあらすじやネタバレ、感想をお伝えしました。
日出の闇を追っていた武蔵は、5年前の盗撮事件に辿り着きます。
その容疑者としてSNSでも炎上した男性が、消防車に飛び込んで自殺していたことが判明。
ですが、事件の裏には日出が関与していました。