ドラマ「アンチヒーロー」1話のあらすじネタバレです。
殺人事件の被告人となった緋山の弁護を担当することになる明墨。
検察が提出した証拠を次々と潰していく明墨でしたが…。
「アンチヒーロー」1話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
アンチヒーロー・1話のあらすじネタバレ
長谷川博己、殺人犯をも無罪にするダークで危険な弁護士を怪演！『アンチヒーロー』今夜開幕 #アンチヒーロー #長谷川博己 @antihero_tbshttps://t.co/p0wxJJe0IH
— クランクイン！ (@crank_in_net) April 13, 2024
「アンチヒーロー」1話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
殺人事件の被告人の弁護をすることになる明墨
明墨法律事務所の弁護士・明墨正樹（長谷川博己）は少し遅れて公判前整理手続きの場へ。
公判が行われる事件の被害者は羽木精工の社長・羽木朝雄（山本浩司）で、被告人は同社従業員の緋山啓太（岩田剛典）。
令和6年1月30日、21時45分ごろに工場に隣接する自宅で殺害された羽木。
第一発見者は同社従業員の尾形仁史（一ノ瀬ワタル）で、工場に残って残業をさせられていた緋山と羽木の言い争う声を聞き、緋山が「殺す」と口にしてハンマーを手にしたのを目撃したとのこと。
その後、隣の自宅へ羽木を追って行った緋山がハンマーで頭を殴って殺害したと検察側はみていましたが、緋山は起訴事実を否認。
検察官・姫野（馬場徹）によると、被告人の入出が記録された防犯カメラ映像や現場に残った緋山の指紋、被害者の爪の間から検出された緋山のDNAと一致した皮膚片、さらに尾形の証言が請求証拠だとのこと。
一方、今日から事務所に配属された弁護士の赤峰柊斗（北村匠海）は、パラリーガルの青山憲治（林泰文）の指示で事件現場となった羽木精工へ。
そこで被害者の妻・春子から追い返されていた弁護士・紫ノ宮飛鳥（堀田真由）と合流します。
さらに、工場の敷地内で被害者の息子・湊と遊んでいる明墨と対面し、事件についての見解を尋ねられます。
4つもの証拠がある以上情状酌量を狙うのが得策だと考える赤峰に対し、凶器や返り血を浴びたと思われるジャンパーが見つかっていないことに触れ証拠としては弱いものを提出したのは数で補おうとしていると言う明墨。
尾形に接触する明墨たち
その後、明墨らは第一発見者である尾形に会いに行き、わざと姫野の名前を出して検事だと誤解させます。
その上で、21時40分頃にメガネを取りに工場に戻った際に羽木と緋山が口論しているのを目撃したのち、自宅方面からの叫び声で駆け付けると羽木が殺害されているのを発見したとの証言を聞き出す明墨たち。
ですがその証言はセリフのようにキッチリしたもので…。
さらに、緋山が使用していた工場内の機械を見せてもらっていると、赤峰のメガネに対しての質問に対し激高しながら「だから、メガネを取りに戻ったってことでしょ！」と答える尾形。
事務所に戻ると赤峰は、緋山をどうやって無罪にするつもりなのかと明墨に尋ねます。
すると、検察が出してくる証拠を握りつぶすのだと答える明墨。
尾形について調べるとかなり職を転々していることが判明し、セリフのような証言からも尾形が第一発見者であることの不都合を補うために検察が証言を仕込んでいると推察。
一方、羽木宅から検出された緋山の指紋についても、事件前に自宅に入った際についたものではないかと考え、春子から話を聞くために動く紫ノ宮。
春子を証人として出廷するよう申請するものの、被害者家族の協力を得るのは難しく…。
証人として現れたのは？
第一回公判が開かれ被告人に対して尋問を始める姫野は、防犯カメラの出勤時と退勤時の映像からジャンパーを退勤時に着ていないことに触れて返り血を浴びたため処分したのでは？と追及。
さらに、羽木からパワハラを受けていたことに言及してそれが殺害動機ではないかと言い、指紋や皮膚片のDNAなどの証拠についても追及します。
その後、弁護人請求証拠の取り調べに移ると、春子ではなく湊が現れ法廷内がザワつきます。
証言台に立った湊は、紫ノ宮の質問に答える形で緋山のことを「お兄ちゃん」と呼びいつも自宅前で緋山とボール遊びをしていると証言。
さらに、自宅玄関内下駄箱上にある犬の置物の上に飛んで行ったボールを取ってくれたこともあるとのことで、検察から証拠として提出された指紋は事件前に付いたと主張する紫ノ宮。
公判後、紫ノ宮が春子と湊を自宅まで送っていくと、従業員の佐藤涼（前原瑞樹）の姿を見て駆け寄って行きボール遊びをねだる湊。
湊に「またわんちゃんの上に乗っちゃうぞ」と話す佐藤の言葉を聞き、その話を明墨にもしたと言われて湊の言うお兄ちゃんが緋山ではなく佐藤であった可能性を疑う紫ノ宮。
夜、明墨の指示で競馬場にいる尾形の様子を盗撮した赤峰が、その映像を明墨に見せます。
すると、映像を確認しながら何かに気づいたような様子を見せていると、沙耶（近藤華）から愛犬ミルのリードを買ったとの報告が来ます。
仕事だからと言われ電話を切った沙耶でしたが、人込みで誰かにぶつかられてリードを落としてしまい突然怯えたような様子になるのでした。
その後も尾形の素行を追い続けていた赤峰でしたが、常にメガネをかけていることから「メガネを取りに戻った」という証言がどうしても気になり…。
競馬場に行った尾形を赤峰とともに追って行った明墨は、レース終了後にわざと当たっている馬券を破り捨てようとして尾形に止めさせます。
尾形のおかげで当たり券の30万円が無駄にならずに済んだと礼を言い、10万円を謝礼として支払うとともに飲み台も奢ると告げて飲み屋へ。
アンチヒーロー・1話の結末のあらすじネタバレ
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「アンチヒーロー」1話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
証言台の尾形を追及する明墨
ガード下の飲み屋に入ると仕事を転々としていたことに対して質問をしますが、事件の話になるとごまかそうとする尾形。
事件の話はやめようと言い競馬の話を振る明墨でしたが、尾形はなぜか「仕事の話はやめようぜ」ととんちんかんな受け答えをします。
店を出た帰り道にようやく緋山の弁護士だと明かす明墨でしたが、今日のことは内密にしてほしいと口止めするのでした。
第二回公判では検察側の証人として尾形が証言台に立ち、以前明墨たちに話した通り事件当時に目撃したことをキッチリ証言。
姫野は尋問しながら、尾形の証言が緋山が犯人だという証拠を裏付けるものだと主張します。
次に弁護人の反対尋問が行われ、先ほど証言したことの事実確認をしたのち裁判長（井上肇）に対して職権による検証をしたいと申し出る明墨。
裁判長から許可が出たため、あらかじめ録音された音声データを尾形に聞かせます。
そこには、雑音とともに羽木と緋山の会話を再現したようなやり取りが入っていましたが、肝心の怒って残業を促す部分に関しては「もうできました」「すげぇなお前、分かった帰っていいよ」というやり取りに変わっていました。
ですが、音声を止めて最後に何と言っていたかと尾形に尋ねると「部品を作り終えるまで帰るな」と言っていたと答えます。
事件の際も今と同じような会話を聞いたと言う尾形の言葉に周囲はザワつき、雑音である工場内の機械音を取り除いた音声を再度聞かせると顔をこわばらせ動揺する尾形。
さらに明墨は追及を続け、雑音の中ではハッキリとしたやり取りは聞こえなかったのではないかと指摘し、取りに戻った物も検察と相談してメガネにしたものの本当は補聴器ではないかと口にする明墨。
「意義あり」と反論する姫野の言葉を無視して、尾形が雑音下では人の声にモヤがかかったようになる「APD（聴覚情報処理障害）」で競馬場でもラジオでレースを聞いていると指摘。
職を転々としていたのも耳の病気が原因で度々クビになっていたからでした。
事件当時も機械音がしていたことが近所の住民の証言で判明しており、尾形の証言の不確実性を主張する明墨。
追い詰められて姫野に対し「話が違う」と激高した尾形は退廷させられ、一旦休廷することに。
法廷を出た明墨に「人の病気を晒してまで勝ちたいのか」と食ってかかる尾形にそれが自分の仕事だと言いながらも、業務に影響がない範囲内での解雇は不当解雇だと言及しこれまでクビにした会社を訴えれば1000万円くらいは勝ち取れるから無償で引き受けると告げるのでした。
公判が再開されると、姫野は新たな証拠として凶器のハンマーを提出。
公判後に緋山に接見した明墨は、動揺する緋山に対しいつも通りでいるよう告げたかと思うと「あのハンマーをどこかでなくしませんでしたか？」と答えを誘導するように言いニヤリと笑みを浮かべるのでした。
アンチヒーロー・1話の感想
「アンチヒーロー」1話の感想をご紹介します。
アンチヒーロー・1話の感想
キャストもストーリーも濃くて、キャラクターもそれぞれにクセ強め。
その分見ごたえもありますが、意外とサクサクとテンポよく進む部分と一つのことに執着している部分が混在している感じでした。
長谷川博己さん演じる明墨のキャラクターがまだ掴めなくて、ダークな部分もあれば「あれ？いい人なの？」と感じる面も。
そんな明墨を北村匠海くん演じる赤峰がいい感じに和らげてくれていて、早くもいいコンビ感が出来上がっていました。
事件に関しては、最後の最後まで分からないというかどんでん返しありそうですね。
核となる「緋山が犯人なのか？冤罪なのか？」という部分も、明墨の手の上で転がされている感じ。
過去に明墨に何かあったのだろうということも含め、次週も楽しみです。
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アンチヒーロー・1話のあらすじネタバレまとめ
「アンチヒーロー」1話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
1話からかなり濃厚な展開で、法廷シーンも見ごたえ満点。
何よりキャストが豪華で、その空気感にも引き込まれました。
