ドラマ「ちょっとだけエスパー」7話のあらすじをネタバレします。
桜介の力によって干からびかけてしまった市松でしたが、助けにきた文太や九条らのおかげで事なきを得ます。
そんななか、過去のミッションで関わった人が死んでいたことを知った円寂たちは…。
「ちょっとだけエスパー」7話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「ちょっとだけエスパー」7話あらすじ
「ちょっとだけエスパー」7話のあらすじネタバレを、お伝えします。
市松を助けに行く文太
市松(北村匠海)がエスパーになる前、2055年にいる市松自身が「アイ」と名乗り連絡をしてきます。
アイによると、デジタル空間上のワームホールを利用してデータを送る方法が発明されたのこと。
未来の市松が発明した薬のレシピが盗まれた上にそれが2025年に転送されてしまったものの、それを行ったのが市松だと思われていたのでした。
歴史の改ざんにあたりこのままでは死刑になってしまうため、2025年の市松に犯人を探して歴史の改ざんを止めて欲しいと頼まれます。
歴史の改ざんにより時空に負荷がかかっている場所を教えられ、そこにいるエスパーを探すことになった市松。
一方、四季(宮﨑あおい)の夫が兆(岡田将生)で本当は文人という名だと知った文太(大泉洋)でしたが、実体は2055年にあり2025年の文人は四季と一緒には暮らせないと説明。
その後、文太に桜介(ディーン・フジオカ)から電話がかかってきて市松の部屋に入ると、弱り切った市松が横たわっていてそばには紫苑(新原泰佑)と九条(向里祐香)の姿も。
声も出ない状態なため市松の手を文太が握ると「酸素が欲しい」という心の声が聞こえてきたため紫苑が調達に行きます。
九条曰く、活性酸素の力により成長を促進させつ桜介の力で、酸化して老化してしまったのだろうとのこと。
そこで九条は、脱水のエスパーである市松自身の力を使い体内の水分をコントロールさせるべくEカプセルを飲ませて助けるのでした。
四季の記憶は擦り変えがしやすくなっているという言葉通り、翌朝には四季はいつもと変わらない様子で出かけていきます。
ですが、向かった先は以前勤めていたクリーニング店で、当時からいた店員の仲村から4月に突然いなくなり退職代行の人が辞めることを告げに来たと聞かされます。
その頃、兆はいつものように記録を残していて、ナノ・レセプターが届いたことや過去を改ざんするために残された時間が少ないことを語るのでした。
アイの存在を聞かされる文太
そんななか「同封した瓶をたこっぴの縁側の棚に置け」というミッションとともに小さな瓶が届けられます。
命を取り止めたものの、市松の部屋に毎日通い面倒をみる文太。
そんな文太に市松はアイの存在を明かし、アイが開発したEカプセルを兆が盗んで歴史を改ざんしようとしているのだと説明。
もちろん2025年の市松が関わることも改ざんに当たるものの、1000万人が死ぬという未来を止めることが優先されたとのこと。
今はアイとは音信普通になっていて、その場合2025年の市松と連絡を取る必要がなくなったか、歴史の改ざんにより現在の市松が死んでしまったかのどちらかで…。
一方、円寂(高畑淳子)は、以前ミッションの対象者だった千田守(小久保寿人)が事故で8月に亡くなっていたことを知ります。
社宅に戻り半蔵(宇野祥平)にそのことを報告し、市松が主張する1000万人が死ぬという言葉を思い出し不安になる円寂。
そこにミッションが届き、ミッション155「アパートの前に10個のコンクリートブロックを置く」という謎なミッションを遂行しに行くとそこは市松の住むアパート。
市松に危険が及ぶのではないかと不安になる円寂と半蔵は、ブロックを置きながらも気が気ではありません。
文人と対面する文太
帰宅した文太は、四季から兆が結婚前に住んでいた場所を聞き出します。
翌日、四季から聞き出したコロッケが美味しいという「かしを食堂」に入り、コロッケ定食を注文する文太。
その直後、食べ終わった男性客が帰ろうとすると店員が「またね、コロッケさん」と声をかけたため、思わず追いかけます。
「文人さん?」と声をかけて振り返ったのは兆と同じ顔の男性で「どちらさまでしたっけ」と不思議そうに尋ね返され…。
その直後、兆のPCのアラート音が鳴り、2055年が更新されたことを知らせます。
同じ頃、市松の部屋ではPCから「市松」と呼ぶアイの声がして、ログはないものの毎日更新しているつもりだったと聞かされます。
アイによると過去になにかがあって市松に関する歴史が更新されて”ゆらぎ”が生じたとのこと。
よく分からないもののアイと連絡がとれたことに安堵した市松でしたが、その後また反応しなくなってしまい…。
その頃、桜介の店のシャッターの隙間から何かが投げ込まれ、桜介を庇った佐助がケガをしてしまいます。
紫苑が市松の敵討ちに来たためでしたが、自分のせいだと半蔵たちに説明する桜介。
文人と話をしたものの結婚もしていなければ四季のことも知らないようで、複雑な思いで帰宅する文太。
「ちょっとだけエスパー」7話の結末
「ちょっとだけエスパー」7話の結末のあらすじをネタバレします。
記憶を再インストール?
一方、四季は以前勤めていたクリーニング店に未来から来た立体映像の兆が会いに来た時のことを思い出していました。
今から1年後の2026年の4月に自分たちはクリーニング店で出会い、親しくなりいずれ結婚すると話す兆。
たこ焼き屋の2階に暮らしその近くのクリニーング店で働き始めることも説明し終えると、ナノ・レセプターを飲むように促します。
ナノ・レセプターを飲みクリーニング店の電力を借りてデータを受診すれば、四季の昨日から2035年までの記憶がインストールされるとのこと。
ですが、脳の奥に格納されるため目覚めれば忘れていると話し、それが四季を救うためだと告げるのでした。
縁側で思い出していた四季のもとに兆が現れると、その時の記憶を思い出したことを伝える四季。
そこに文太も帰ってきますが、2人が会話しているのに気づき隠れて立ち聞きします。
実はインストールの際に3000世帯程度の小さな停電があり、インストールは最適化されず記憶が格納しきれずに現在の記憶と混じってしまったのでした。
そのため、まだ出会ってもいない文人の姿を探しに今の家に来てしまったため、結婚後と同じ物を用意してそのまま住まわせることに。
そして円寂に通ってもらうようにしたのち、代わりの夫として文太を抜擢した兆。
兆はナノ・レセプターで再インストールしようと言いますが、飲めばこの半年の記憶は消えると説明されると「さよなら」と言い瓶を息で吹き飛ばすと瓶は文太の方へ。
「私のぶんちゃんは文太。あなたじゃない」と四季が言うと文太が姿を見せ、2人は思わず駆け寄って抱き合います。
2人の姿を見て怒りを隠せない兆でしたが、そこに円寂や半蔵、桜介も集まってきます。
すると兆は4人を選んだのは全員がディシジョンツリーの外にいる「いらない人間」だからだと明かし、自分がEカプセルを与えなければ今年中には死んでいたと口にするのでした。
「ちょっとだけエスパー」7話の感想
「ちょっとだけエスパー」7話の感想をお伝えします。
「ちょっとだけエスパー」7話の感想
四季の記憶の中の文人さんは優しくて四季にベタ惚れで、文太のような人だったのだろうと思っていたのですが、どうやら違ったみたいです。
四季のことを大切に思っていたのは本当なのでしょうけど、最後の文太たちへのセリフはちょっと…。
しかも、四季ですら半年一緒に暮らした文太を選んだんですもんね。
世界を救うという崇高な目的を持っていたカッコいい兆さんが、一夜にして自分があてがった男に愛する女性を取られたカッコ悪いヴィランに早変わり。
さすが野木さんですね~
気になるのは、四季を救うためという改ざんの目的。
2035年以降に起こる大災厄で四季の身に何かが起こるということなのでしょうか。
そして、5話に登場した白い服の男は何者なのでしょう。
「ちょっとだけエスパー」7話あらすじネタバレ・まとめ
「ちょっとだけエスパー」7話のあらすじネタバレでした。
桜介によって干からびたようになってしまった市松でしたが、文太や九条たちの助けでなんとか命をとりとめます。
そこで文太は市松らのボス・アイが未来の市松だと明かされ、兆が歴史を改ざんしようとしていることも知るのでした。
そんななか、過去の記憶と今が混乱していた四季は、以前勤めていたクリーニング店を訪れます。
