香坂の死により、暴走する井沢が気になる「絶対零度」。
テロ計画を奪ったのは香坂の弟であることが分かり、加賀美の告白によりさまざまなことが分かってきます。
そして、ついに香坂の弟が篠田であることが判明?
月9「絶対零度」シーズン4・10話のあらすじネタバレや感想、動画配信をご紹介します。
絶対零度4・10話のあらすじネタバレ
「絶対零度4」10話のあらすじネタバレを、お伝えします。
撃たれる篠田?
香坂が何者かに撃たれてしまい、SATの制止も振り切りその場から立ち去る井沢。
山内が止めるために追いかけて銃を向けますが、そこに井沢を撃とうとする門田の姿を見つけます。
咄嗟に腕を撃つと逃走する門田。その間に井沢も立ち去ってしまいます。
山内の話を聞いた吉岡は逃走する門田を待ち構え、逮捕します。
その頃、曽根崎が井沢を殺すためにミハンルームに向かっていました。
そこに井沢が現れ、ミハンルームに曽根崎を連れ込んでなぜ香坂を殺したのかと問い詰めます。
怒りに任せ曽根崎を殴る井沢の元に、山内が駆けつけて止めようとします。
井沢に銃を向ける山内を煽る曽根崎に、門田が全て自供し、井沢を射殺させようとしていたことを指摘。
追い詰められた曽根崎は「お前に俺は殺せない」と言いながら自分のこめかみに銃口を当てます。
山内が銃で止めますが、怒りのおさまらない井沢は曽根崎の首を絞め、それを止める山内の首まで絞め始めます。
ですが、山内の顔を見て正気に戻り泣き崩れるのでした。
その後の取調べでは、テロに関与したことを一切否定する曽根崎。
副総監から呼び出された山内も、首謀者は法務省から出向した香坂だと言う結論を聞かされます。
ミハンはガサ入れされ、メンバーたちも事情聴取を受けることに。
聴取を終えてミハンルームに戻った小田切は、篠田から電話を受けます。
慌てて駆けつけると、お腹を撃たれて血まみれになった篠田 の姿を見つけるのでした。
加賀美が隠していた真相
今夜の『絶対零度』 本田翼、高杉真宙が何者かに襲われ責任を感じ… https://t.co/sHyheNIKt7
— 公式・月9『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』 (@zettai_0_mihan) March 9, 2020
拘束されていた井沢が釈放され、山内はミハンが解体されることと、真犯人を捕まえるための猶予を貰ったことを告げます。
そこに、小田切から篠田が撃たれたという連絡が。
篠田は幸い一命は取り止めたものの、意識不明の重体でした。
篠田の持っていた小田切の写真や自分がこれまでに貰った写真を確認した小田切は、そこに同じ男性が写っていることに気づきます。
井沢たちにその写真を見せると、加賀美が諏訪であることに気づきます。
諏訪の存在に気づいた篠田が調べていて巻き込まれたと考える山内たち。
加賀美がミハンのシステムを復旧させますが、井沢は香坂の弟について話して欲しいと言います。
一枚の写真を見せ香坂の弟の水島歩だと言い、26年前の事件の際に現場で歩を助け出したのは自分だと打ち明ける加賀美。
事件後、引き取る親戚もなかったため児童養護施設に入ることになった歩。
殺人犯の子どもとして周りから腫れもののように扱われイジメられる中、定期的に様子を見に行っていたと言います。
ある日、歩を励ますために自分の研究を話し、作業場にも連れて行った加賀美。
その後しばらくして、プログラミングデータが盗まれ、データ上から歩が消えた のでした。
さらにその後、歩がいた施設の施設長・大迫が事故死するという事件が起きていました。
プロトタイプがはじき出した危険人物が殺されていることも分かります。
その人物が殺されたことで助かったのは、秘書課の小宮山という警察官であることを突き止めた加賀美。
小宮山は過去に町田の秘書も務めていました。
諏訪の死
小宮山が、副島というクラッカーに接触したことを突き止めた加賀美は、副島が企業の機密データを盗んでいる事を井沢に報告。
副島に接触した井沢は、副島が諏訪と接点があるため歩からの指示で諏訪を仲間に引き入れようとしたのだと考えます。
一方、山内と小田切は歩がいた施設を訪れ、歩と大迫について話しを聞きます。
すると、大迫が施設の少年たちに睡眠薬を処方し性的虐待を繰り返していたことを、聞き出すのでした。
加賀美が、諏訪は悪党なのになぜ手を組んだのかと不審に思います。
諏訪の裏ではいつもお金が動いていたことから、テロが起これば防衛関連の株が上がり、その利益を得るためではないかと考える山内。
大量に防衛関連の株を買った口座から、諏訪の口座を割り出し、さらにそこから諏訪が出入りしていた廃工場を特定します。
廃工場に行くと、諏訪の遺体を発見する井沢たち。
手には拳銃が握られていて、ナイフで心臓を刺されて死んでいました。
テロのためだけに諏訪と共謀したものの、悪人である諏訪を最終的には殺そうとしていた歩でした。
水島歩の正体は?
https://twitter.com/zettai_0_mihan/status/1234418209354174464
廃工場の中を探る井沢たちは、拳銃を見つけ出します。
そこは諏訪のアジトではなく歩のアジトだったのです。
先回りして歩を殺そうとした諏訪が、歩に返り討ちにあったのでした。
ミハンルームにいた加賀美は、あることを思い付き、歩の幼い頃の写真を成人化させます。
井沢も同時に、何かに気づきます。
小田切の写真に写り込んでいた諏訪は小田切を探っていたのではなく、写真を撮った人物を探っていたのではないか、と。
「水島歩は篠田だ 」と言ったのと同時に、加賀美はパソコンで割り出された篠田の顔を目にしていました。
動揺する小田切でしたが、篠田のことを調べるように加賀美に話しかける井沢。
ですが、返事がありません。
吉岡が、加賀美が携帯の電源を切っていることに気づき、その直後に加賀美が危険人物として検知 されます。
加賀美は、自分が生み出してしまった殺人鬼の歩を、自分の手で葬ろうとしていたのでした。
絶対零度4・10話の感想と考察・視聴率
https://twitter.com/kantele/status/1236924700510449664
「絶対零度4」10話の感想や考察、視聴率をお伝えします。
絶対零度4・10話の感想と考察
やはり、弟は篠田でした。
ですが、実際に判明してみると、いろいろと考えてしまいます。
最初はミハンに近づくことが目的だったのでしょうが、小田切と接するうちに惹かれて行った気持ちは本当だった気がします。
犯罪を憎む篠田にとっての計画は絶対的なものだったのでしょうが、小田切との出会いによって揺らぐことはなかったのでしょうか。
あったと思いたいです…。
父親が犯罪者だという事実から逃れ、弟を見捨てて生きてしまったことへの罪悪感と隣り合わせで生きて来た香坂。
弟が真犯人だと知った時の衝撃は計り知れないですね。
愛してしまった井沢という存在があり、でも自分はこれ以上幸せを望んではいけないという思いと、弟を止めなければという思いの間で、あれだけ強くいられた香坂はすごいです。
だからこそ、井沢に救って欲しかったですね。
今度は加賀美がその使命を感じて動き出してしまいました。
でも今度こそ、哀しい銃声は聞きたくないです。
絶対零度4・10話の視聴率
絶対零度4・10話の視聴率は、10.6%でした。
- 1話:10.6%
- 2話:10.7%
- 3話:8.6%
- 4話:9.8%
- 5話:10.6%
- 6話:9.2%
- 7話:9.7%
- 8話:9.5%
- 9話:10.0%
- 10話:10.6%
篠田が香坂の弟で犯人だと判明し、ラストどうなってしまうのか…。
闇落ちした篠田ですが、小田切に救われて欲しいですね。
絶対零度4【月9】10話のあらすじネタバレ感想動画まとめ
月9「絶対零度4」10話のあらすじネタバレや感想、動画配信についてご紹介しました。
9話からあまりに哀しい展開が続き、涙無しでは観られそうにありません。
最終回、どんなラストになるのか、見届けたいと思います。