ドラマ「19番目のカルテ」1話のあらすじネタバレです。
魚虎総合病院に総合診療科が新設されることになり、徳重が赴任してきます。
整形外科で風邪の症状を訴える患者に違和感を覚えた徳重は、急変するとすぐに適切な機材を揃えて問診を始め…。
19番目のカルテ1話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
19番目のカルテ・1話のあらすじネタバレ
19番目のカルテ1話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
新設された総合診療科に赴任する徳重
魚虎総合病院の整形外科を受診した黒岩百々(仲里依紗)は、全身に痛みがあると訴えていました。
診察を担当した滝野みずき(小芝風花)は再度検査を試みようとするものの、科長の成海辰也(津田寛治)は最初の検査で異常はないためストレスによる錯覚ではないかと言われ苛立ちます。
多くの患者を診察することで病院の利益を上げるため、1人の患者に対し診療時間は10分だとみずきに告げる成海。
そんななか、魚虎総合病院ではどの診療科にかかればいいか分からない患者のための総合診療科を新設することに。
一方、足を骨折して整形外科に入院中の横吹順一(六平直政)は、みずきに喉の痛みや咳を訴えるものの治してくれないと病院の玄関で愚痴をこぼしていました。
そこに徳重晃(松本潤)が現れて横吹の様子に注視しているとみずきが横吹を捜しに来て、耳鼻咽喉科の平手秀(本多力)に診てもらうよう手配したと伝えます。
横吹が仕方なく院内に戻って行くと、みずきの顔を覗き込むなり「顔がよくないな」とひと言。
その後、みずきが呼び出しでその場を後にしますが、横吹の部屋からコールが鳴り慌てて駆け付けるとひどく咳込んで呼吸も荒い状態。
急いで平手に診てもらおうとするみずきの前に、看護師の豊橋安希子(池谷のぶえ)とともに徳重が現れて横吹に質問し始めます。
いくつかの質問をしみずきから骨折した際の状況を聞いていると、左の肩が締め付けられるような痛みが前からあったと話し出したため心筋梗塞だと気づき外科に連絡するみずき。
心臓血管外科医の茶屋坂心(ファーストサマーウイカ)や外科医の東郷康二郎(新田真剣佑)が手術を行い無事に成功しますが、心筋梗塞を見落としたことでみずきは落ち込んでしまうのでした。
医師らから気味悪がられる徳重
院内の医師や看護師たちの前で挨拶をした徳重でしたが、勝手に各科の病室に見学に行き気味悪がられてしまいます。
その一方で、問診のみで横吹の心筋梗塞を見抜いたことも話題になっていて、横吹の病室に心筋梗塞の処置に必要な心電図やエコー、ニトロなどを全て事前に用意していたことも話題にする茶屋坂。
夜、徳重が帰宅していると自転車で通りがかった黒岩が転倒してしたため慌てて駆け寄りますが、バッグの中から飛び出した何枚もの診察券を拾おうとすると拒否して立ち去る黒岩。
翌日、総合診療科を訪れたみずきは、なぜ横吹の心筋梗塞を見抜けたのか問診の仕方を教えて欲しいと徳重に頼み込んできます。
すると、咳や骨折以外の部位をさすっていたことやタバコのにおいなどを挙げて、説明する徳重。
さらに聞き足りずに質問を続けて一人で診られるようになりたいのだと思い詰めた様子のみずきに、徳重はそんな魔法のようなことは自分にもできないと答えます。
何でも治せるお医者さんは居ないのかとみずきが訪ねると居ないと答え、誰かに頼ることは悪いことかな?と問いかけるのでした。
徳重の診察を受けることになる黒岩
ある日、会社のトイレで強い痛みを感じた黒岩は、倒れてしまい魚虎総合病院に搬送されます。
目覚めると成海が命に関わる病気ではないと説明されますが、納得できずに大声で叫んだあと怒って帰ろうとする黒岩。
ですが、横吹の時のことが蘇ったみずきは放っておけず黒岩を呼び止め、徳重のもとに連れて行くことに。
黒岩の口から今の症状等が聞きたいと言い聞いたのち、入院を提案する徳重。
驚く黒岩に「分からないことが分かった」ため、いくつか検査をしたいと伝えると、仕事を休めないと早口で説明されます。
さらに病気かどうか分からないのに休めないと言われ、生活に支障が出ているのだから大したことだと思うと答える徳重。
自分の話を聞いてくれて信じてくれる徳重の言葉に黒岩は、涙ぐんで言葉を失くすのでした。
その後、服用していた鎮痛剤の影響もあってか胃潰瘍になりかけていることが分かり、内科医の鹿山慶太(清水尋也)に入院中の診察を依頼する徳重。
それに対しいろんな科を巻き込むなと文句を言う成海でしたが、気にせず言い返すのでした。
19番目のカルテ・1話の結末のあらすじネタバレ
19番目のカルテ1話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
黒岩の再検査の結果は?
黒岩の病室を訪れたみずきは黒岩が夢を見て今の仕事に就いて頑張っていたことを聞かされ、自分が医者を目指したことに触れながら今まで話を聞けなかったことを謝ります。
そんなみずきの言葉に、話を聞いてもらえるだけで楽になると答える黒岩。
後日、検査の結果で異常が認められなかったものの、様々な検査により分かってきたことがあると黒岩に告げる徳重。
最初に痛みを感じた半年前、黒岩は全身を割れたガラスで刺されるような痛みが続くなかで仕事を続けていた黒岩。
ですが、痛みがないこともあったり気のせいだと思わなければ仕事を頑張れなかったりするため、無理に仕事を続けていたのでした。
さらに、病院でも原因が見つからずに気のせいだと言われ続けて自暴自棄になっていた黒岩に、検査で異常が見つからなかったことにより線維筋痛症という病名を告げる徳重。
18の圧痛部位の確認と問診により他の似た症状との区別ができたと言うと、涙を流して安堵し喜ぶのでした。
休日、離島で医師をしている恩師・赤池登(田中泯)のもとを訪れた徳重は、一緒に海で釣りを楽しんでいました。
その頃、魚虎総合病院では、徳重が気にしていた小児科華頂有松しおり(木村佳乃)の患者・岡崎咲(黒川晏慈)が救急搬送されてきていたのでした。
19番目のカルテ・1話の感想
19番目のカルテ1話の感想をご紹介します。
19番目のカルテ・1話の感想
大きな病院の窓口となる総合診療科は、最近よく耳にします。
色々な部位に症状があると何科を受診してよいのか分からないことも多く、こういう科はこれから増えて行くのかも?
原因や病名が分からないのに痛みがあって、それを分かってもらえない辛さ。
気のせいなどとかたづけられたら、ストレスもたまるし自暴自棄にもなりますよね。
嘘だと思わずに寄り添って話を聞いてもらえると、それだけで安心したり心が楽になるのも分かります。
最後に病名を告げられた際に、泣きながら病気なのに喜んでごめんなさいというシーンが心に沁みました。
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19番目のカルテ・1話のあらすじネタバレまとめ
19番目のカルテ1話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
魚虎総合病院に新設された総合診療科に赴任してきた徳重が、問診だけで心筋梗塞だと見抜き医師たちを驚かせます。
一方、全身の痛みを訴えてきた患者・黒岩は、検査に異常が見られず錯覚だと言われて自暴自棄に。
そんな黒岩を、担当医で整形外科医のみずきは総合診療科の受診をすすめるのでした。