ドラマ「19番目のカルテ」6話のあらすじネタバレです。
肺がんステージⅣの患者の終末期医療を担当するよう徳重に指示されたみずき。
何もできずに葛藤するみずきは、赤池にも相談しますが…。
19番目のカルテ6話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
19番目のカルテ・6話のあらすじネタバレ
19番目のカルテ6話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
終末期医療担当するみずき
父親の半田辰(石橋蓮司)が肺がんのステージⅣで既にできることはないと鹿山(清水尋也)から告げられた息子の龍二(今野浩喜)。
辰は訪問診療を受けながらの在宅ケアを望んだため名和(永野宗典)と鹿山は徳重(松本潤)に相談し、徳重はみずき(小芝風花)に担当を任せることに。
後日、刈谷(藤井隆)に連れられて辰の家を訪れた徳重とみずきは、映画に出て来るスターのようにかっこよく死にたいと言われます。
初めての終末期医療を担当することになったみずきは、自分が何をしたらいいのかと葛藤。
すると、いつも寡黙な精神科医の天白龍馬(矢部太郎)から心配されてしまい「医者もカウンセリング予約したっていい」と言われるのでした。
その直後、北野(生瀬勝久)に呼び出されて病院を訪れていた赤池(田中泯)と再会したみずきは、横吹(六平政直)の店で辰のことを相談。
「かっこよく死にたい」という辰の希望を伝えるとそれは難しいと答え、肺がんの最期がどれだけ壮絶かを語る赤池。
すると、話を聞いていた横吹は、辰と昔からの友だちでもあるため、2人のもとに近づいてきて「いいかげんにしろ」と怒鳴ります。
聞いていられないという横吹の思いを理解しながらも制止して赤池との話を続けたみずきは、それは分かっているからこそ葛藤していると伝えます。
すると、終末期の患者にこれからはないのかと問いかけ、それがどんなに短くてもまだ続いている人生に付き添うことを教える赤池でした。
みずきに心を開く辰
再び辰のもとを訪れたみずきは、少しでも辰に寄り添おうと好きな映画について話を聞きます。
主人公を演じた役者が自分に似ていると言いながら、楽しそうに話し出す辰。
途中咳込む姿を見て、我慢しないで何でも言って欲しいと伝えるのでした。
その後、大工だった辰の建てた家がこの街にたくさんあると横吹から聞かされたことを告げると、自身のアトリエに案内してくれます。
これまで建てた家の模型などがたくさん置かれていて、今度は建築の話を熱っぽく語り出す辰。
すると、その話に引き込まれたみずきは、どんどん話を膨らませて亡くなった辰の妻のことを話す姿を見て思わず「かっこいいです」と口にします。
すると、それまで「半田さん」と呼んでいたみずきに、アトリエを見せたからには自分たちはもうマブだから「辰」と呼んでくれと言うのでした。
みずきに寄り添う徳重
数日後、急な高熱や血痰がひどいと徳重とみずきが呼ばれ、炎症を抑える薬を処方したことで少し症状が落ち着きます。
龍二から連絡を受けて慌てて駆け付けた長男の竜一郎(近藤公園)は、持ち直したと聞き安堵。
ですが、今回のような症状は進行が早まっていると考えられ今後も予断を許さないと説明すると、愛知に離れて住んでいる竜一郎は余命をハッキリ教えて欲しいと詰め寄ります。
横で聞いていた龍二は竜一郎の胸ぐらを掴んで怒り出したため、徳重が不安なのは分かるけれど辰も同じなのだと諭すのでした。
後日、病院を訪れた龍二は、治療を再開するために再入院を検討していると口にします。
名和は抗がん剤治療は辰の体力を考えても勧められないと答えると、母親の時に自分が最期に間に合わず悔しかったことに触れて竜一郎の気持ちが分かると打ち明ける龍二。
その夜、みずきは内科とも相談し、辰に処方する貼付薬を強いものに変えたいと徳重に相談。
すると、みずきの顔を見つめながら「つらいね」と口にする徳重。
その途端ハッとした表情になったみずきは、辰からいろいろな話をして寄り添っただけに治せないことがつらくて悲しいと泣き出してしまいます。
そんなみずきに寄り添い、最後まで辰に寄り添ってあげればいいと伝える徳重でした。
19番目のカルテ・6話の結末のあらすじネタバレ
19番目のカルテ6話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
辰の最期に立ち会うみずきたち
後日、みずきの提案で食事会を開くことになり、昔なじみも集まってきます。
嬉しそうに昔話に花を咲かせる辰を見て、龍二に「かっこいいですね」と声をかける徳重。
妻との出会いがディスコだったと聞いていたため音楽を流してみんなが踊り始めると、みずきに手を差し出して車椅子に座ったままみずきと踊る辰。
数日後、いよいよもう最期だと察したみずきは、龍二に会わせたい人に連絡をするよう告げます。
龍二が竜一郎に電話をすると意外と冷静な受け答えをしながらも涙声で、間に合わないだろうからと電話を辰の耳元に置いてもらい声をかけます。
家族での別れの時間を取ったのち、辰の心臓や呼吸、瞳孔を確認し臨終を伝えるみずき。
その途端その場の龍二はもちろん、電話越しにみずきの声を聞いていた竜一郎も泣き出すのでした。
病院に帰ると赤池が徳重に何も言わず帰ってしまったと聞いたみずきは、赤池が譲ってくれたたくさんのノートの1冊を見せます。
終末期医療のページだけに何も書かれていないと見せられた徳重は、複雑な表情をして考え込みながら「分からないな」と答えます。
そして、その後徳重は休暇を取って赤池のもとを訪れ「夏休み取っちゃいました」と微笑むのでした。
19番目のカルテ・6話の感想
19番目のカルテ6話の感想をご紹介します。
19番目のカルテ・6話の感想
終末期医療への向き合い方を考えさせられる第6話でした。
病を治すための医者という立場でありながらも、何もすることができないと葛藤するみずき。
それが分かっていながらも、できることがあるはずだとみずきに問いかける徳重や赤池。
ですが、寄り添えば寄り添うほど患者に感情移入してしまい、つらくなってしまう。
そんなみずきに「つらいね」とひとことかけた徳重。
あんなことを優しく言われたら、もうメンタル一気に崩れちゃいますよね。
もちろんいい意味で崩れ、私なら号泣してしまいそう。
みずきの成長がみられた回でしたが、任せっきりにするだけでなくちゃんとフォローも怠らない徳重先生が素敵でした。
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19番目のカルテ・6話のあらすじネタバレまとめ
19番目のカルテ6話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
在宅ケアを希望する終末期患者を担当することになったみずきは、初めてのことで戸惑い葛藤します。
ですが、徳重や赤池に相談しながら徐々に患者に寄り添うように。
家族のそれぞれの事情も聞きつつ、患者のためにできることを探していきます。