ドラマ「ブラックペアン2」最終回10話のあらすじネタバレです。
公開手術中に患者である徳永の容態が急変するなか、別のアプローチを考える天城。
ですが、真行寺がオペを中止すると言い出し…。
「ブラックペアン2」最終話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
ブラックペアン2・最終回10話のあらすじネタバレ
「ブラックペアン2」最終回10話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
3ヶ所同時のダイレクトアナストモーシス
国際心臓外科学会の公開手術で徳永(井上肇)のオペを開始した天城(二宮和也)でしたが、悪性高熱症を発症したものの薬がありません。
天城は人工心肺を使用することを決め、冷却して体温を下げながら高階(小泉孝太郎)らとオペを再開。
ですが、過去のオペで3本の冠動脈が既に切除されていたため、橈骨動脈を使用することを決める天城。
ですが、会場でその様子を見ていた真行寺(石坂浩二)から内線が入り、オペを中止するよう言われます。
そんな真行寺の指示に従わず再開しようとしていると、そこに現れた佐伯(内野聖陽)が現れてオペを続行するよう指示。
天城は8年前のオペの際にダイレクトアナストモーシスを施術したことや、失敗して隠ぺいのために司(大和田伸也)になすりつけたと指摘します。
その答えの前に手を組んで徳永を救おうと進言しながらも、自分は司とともに天城の心臓を治すためにダイレクトアナストモーシスを完成させようとしたかったことやそのために新病院を建設しようと考えていたことを打ち明ける佐伯。
その後、オペ室を出た佐伯は会場でマイクを握り、天城がしようとしている施術法が世界初の3ヶ所同時のダイレクトアナストモーシスだと説明。
そもそもダイレクトアナストモーシスは真行寺が論文として発表したものだとも告げ、オペ中止を阻止するのでした。
一方、結衣(堀越麗禾)が急変したとの連絡を受けて病院に駆け付けた世良(竹内涼真)は、黒崎(橋本さとし)とともにスナイプでの急性僧帽弁閉鎖不全症のオペを行うことに。
オペは続行できるのか?
黒崎やミンジェ(キム・ムジュン)と結衣のオペを行っていた世良でしたが、スナイプを上手く進めることができません。
すると、モニターを観ていた菅井(段田安則)から内線が入り、スナイプの進め方をアドバイスしてくれ無事に置換完了。
ですが、黒崎が院長選挙の会場に戻るためにオペ室を出たのち、結衣が心筋梗塞を起こしバイパス手術が必要な状態になります。
一方、徳永の左腕の橈骨動脈を採取したものの解離していて使用できないことが判明し、右腕も過去のカテーテル治療で使えないことから天城は胃大網動脈の動脈を使用することに。
黒崎は既に壇上で演説中で連絡が取れないため、天城に連絡をして高階にエルカノ・ダーウィンでの遠隔操作を依頼する世良。
腹部外科経験のある高階は徳永のオペには必要不可欠でしたが、高階が行うはずの開腹手術を天城が行うことに。
ですが、再び徳永の体温が上昇するとともに、天城が胸を押さえて苦しみ出し…。
そこに、佐伯が悪性高熱症の治療薬であるダントロレンを持って現れ、同時に天城の抗不整脈薬も手渡します。
さらに、徳永の胃大網動脈は8年前に既に切除済で残り少ないことを告げる佐伯でしたが、末端が5cmあればオペは可能だと言い返す天城。
すると、回復手術を自分が行うと言い、2人でオペを続行しながら8年前のことを話し始めます。
8年前の真相を語る佐伯
8年前に行ったオペは司が始めたもので、自分は最後に引き取っただけだと告げる佐伯。
3歳だった渡海(二宮和也・二役)と天城の心臓血管移植手術を行ったものの、翌日その極秘のオペのことが真行寺にバレてしまったとのこと。
真行寺はオペを極秘扱いにし天城を国外に連れ出すよう命じたものの、本当の目的はダイレクトアナストモーシスを司に託すことでした。
それまで、真行寺の論文に書かれたダイレクトアナストモーシスに可能性を見出した佐伯たちでしたが、司が行ったシュミレーションがことごとく失敗し真行寺はそれを封印。
ですが、8年前に外科医だった徳永が心臓の病で倒れたことで、ダイレクトアナストモーシスを行った司。
ですが、佐伯がオペ室に駆け付けると茫然とした司の姿と採取された動脈が。
取り乱す司に代わり佐伯が何とか処置を施したものの、徳永は寝たきりの状態になってしまったのでした。
その一件により佐伯と司は真行寺から断絶されたのだと明かした直後、術野がボヤケてきてしまい…。
天城が徳永の体内を確認すると胃大網動脈はなく言葉を失くす天城でしたが、司が下腹壁動脈を保護していたことを思い出す佐伯。
確認すると下腹壁動脈がバイパスされており、佐伯の告白が嘘ではないと知る天城。
それは、司が未来の天城に思いを託すためにグラフトを残したことを意味すると、佐伯は熱く語りかけるのでした。
ブラックペアン2・最終回10話の結末のあらすじネタバレ
「ブラックペアン2」最終回10話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
天城のその後は?
佐伯の言葉で気持ちを切り替えた天城はオペを再開し、手際よくダイレクトアナストモーシスを進めて行きます。
あっという間に3ヶ所のダイレクトアナストモーシスを成功させ、会場は割れんばかりの拍手に包まれ真行寺も感無量な表情に。
一方、東城大での高階によるエルカノ・ダーウィン手術も順調に進み、結衣の命を救うことに成功していました。
オペ室から出た天城は真行寺に遭遇し、司が口にした「ブラックペアンの約束」について尋ねます。
すると、佐伯のためにカーボン製のブラックペアンを作ったのが司だと明かし、自分も含め結束していい仲間だったと語る真行寺。
ですが、8年前に真行寺との約束を破りダイレクトアナストモーシスを行ってしまったのだと明かし、去って行くのでした。
その後、病院長選挙は、藤原(神野三鈴)が寝返ったこともあり江尻(大黒摩季)が院長に選出されます。
さらに、高階も裏で江尻側についていたため、新病院のセンター長に就任することに。
天城は佐伯からの新病院推挙状を返すものの、まだ諦めていないから預かっておくと言われます。
天城が東城大を去ってしまい、師を失った世良も地方の系列病院へ。
1年後、世良への手紙を届けるために世良の勤務先を訪れた花房(葵わかな)は、東城大に戻るよう説得します。
手紙を開封するとそこには「カジノの特別室までドン・キホーテを迎えにくるように 天城雪彦」と書かれていて、オーストラリアに発つ世良。
特別室にはカジノであった親子が居ましたが、天城が亡くなったと聞かされて驚きます。
天城の墓参りを済ませると世良に宛てた最後の手紙を渡され、そこには今後も医師としてのプライドを世界に見せつけて欲しいと書かれていて号泣する世良。
その後、新病院のセンター長には高階が就任し佐伯は全日本医学会の会長として手腕を振るい、世良は天城を思わせるような華麗な手技で活躍していました。
そして、新病院の外に植えられた桜が満開な中、猫田(趣里)から渡された白衣を羽織る渡海の姿があったのでした。
ブラックペアン2・最終回10話の感想
「ブラックペアン2」最終回10話の感想をご紹介します。
ブラックペアン2・最終回10話の感想
最終回もニノや内野聖陽さんたちの演技に引き込まれ、あっという間でした。
患者の徳永は司や佐伯の同僚だったんですね~
8年前の真相も判明しましたが「ブラックペアンの約束」についてはイマイチこじつけ感があったかな~という感じでした。
まさかの天城の死には驚きで、ショックでしたね。
天城と渡海が並ぶシーンを期待していましたが、それは叶わなかったようです。
そして、シリーズ1の1話からは驚くほどの成長を遂げた世良。
天城や渡海のような天才とは違い努力の人なのでしょうけど、センスは元からあったんでしょうね。
すっかり顔つきも変わっていました。
そして、最後に登場した渡海と猫田。
あれは新病院で勤務することになったと考えていいのですよね。
となると、シリーズ3や映画化?なんてことも期待していいのでしょうか。
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ブラックペアン2・最終回10話のあらすじネタバレまとめ
「ブラックペアン2」最終回10話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
怒涛の展開で、8年前のオペの真相や「ブラックペアンの約束」についても明らかになりました。
ラストは何とも言えない展開でしたが、次回作を思わせるような終わり方も最高でした。