ドラマ「下剋上球児」6話のあらすじネタバレです。
南雲の事件が送致され処分の決定を待つ中、野球部員たちは嘆願書を集め始めます。
一方、予選1試合目が昨年ベスト8の五十鈴高校に決まり、そこには山住が以前勤めていた横浜青隆時代の教え子が居て…。
「下剋上球児」6話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
下剋上球児・6話のあらすじネタバレ
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「下剋上球児」6話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
送致後の処分は?
弁護士の榊原(伊勢志摩)から事件が送致されたという連絡を受ける南雲。
南雲が学校を去って1年が経ったある日、榊原と蓮見(向里祐香)が家を訪ねてきて、南雲が不起訴処分になったことを報告。
罪を認めて反省している上に給与の返納も申し出ていたことが大きかったと話しながらも、たくさんの書類を見せる榊原。
それは、南雲に寛大な処分を求める2000人近くの嘆願書で、楡(生田俊平)が調べて提案して集め始めた物でした。
嘆願書には野球部員たちはもちろんかつての教え子たちの名前も並んでいて、代表者の欄には丹羽(小泉孝太郎)の名が。
法的な効力はないものの嘆願書の効き目は大きかっただろうと話す榊原の言葉に、胸が熱くなる南雲。
その後、社会復帰のために就職活動を始める南雲でしたが、噂が広まっていて門前払いになってしまいます。
一方、監督が中々決まらない中で、自分が監督を務めると申し出る山住(黒木華)。
青空(番家天嵩)を連れて美香(井川遥)となぎさ(倉田瑛茉)に会いに行った南雲。
そこには晴哉(大倉孝二)の姿もあり、事件のことや家族を幸せにできていないことで責められてしまいますが、青空は美香に1年経ったから戻ってきて欲しいと言うのでした。
山住が前の高校を辞めた理由?
山住が新監督となったものの、不安が隠せない部員たち。
そんなある日、山住は前に顧問を務めていた横浜青隆高校の部員・椎野(松本怜生)と再会します。
親の離婚や転勤もあって今は五十鈴高校に通っているとのこと。
山住と居酒屋で会っていると、そこに犬塚(小日向文世)が現れて野球部と関わるなと厳しい言葉を浴びせられます。
早々に店を後にした帰り道、体調を悪くして座り込んでしまっている楡を見つけて家に連れ帰ります。
ご飯を食べさせながら、嘆願書を集めてくれたことに感謝の思いを伝える南雲。
夏の大会の予選相手が昨年ベスト8だった五十鈴高校に決定し、コンビニでその話をしていた部員たちは椎野と遭遇します。
椎野は部員たちに、山住が横浜青隆を辞めた理由を知りたくないかと挑発してきて…。
山住が野球部員と淫行に及んだことが原因で辞めたと知った部員たちは、すぐさま南雲に電話をして確かめようとします。
ですが、山住がそんなことをする訳がないし、噂と山住とどちらを信じるのかと部員たちをたしなめる南雲。
すると、楡が「1回でも勝ったら戻ってきてくれへん?」と南雲に言い出し、他の部員たちも資格がなくても監督だけならできるだろうと、椿谷(伊藤あさひ)や久我原(橘優輝)もそれに続きます。
さらに、翔(中沢元紀)や根室たちも勝つから戻ってきて欲しいと盛り上がり、すっかりやる気になるのでした。
予選1回戦を迎えた越山
三重大会1回戦当日、五十鈴高校を前に闘志を燃やす部員たち。
そんな中、先発で投げる椎野の姿を見て、山住は感慨深い思いを抱きます。
実は、練習についていけない椎野が自殺をほのめかすような連絡をしてきたため、励ますために学校外で会った山住。
そのことを椎野がホテルに連れ込まれたと監督に告げたことで問題になったのでした。
五十鈴のデータをフルに使い試合を進めるものの、味方のエラーなどもあり2点先行されてしまいます。
その後もピンチが続く中、球場の観客席に上がる階段に隠れて試合を見守る南雲の姿が。
ですが、観ているうちに力が入り前にでてしまい、部員や山住に見つかってしまう南雲。
南雲は部員たちに応えるように右手を大きく上げて士気を高め、俄然部員たちもやる気に。
そこに、美香が現れ、物流会社の仕事が決まったことを報告する南雲。
そんな中、山住の横でずっと試合を観ていた椿谷が、あることに気づきます。
下剋上球児・6話の結末のあらすじネタバレ
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「下剋上球児」6話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
試合の結果は?
椿谷が気づいたのは椎野の投球フォームで、ストレートとスライダーなどの球種によって構え方が違うこと。
投げる球種が先読みできたことで見事ヒットを打ち、ノーアウトで1、2塁のチャンスが到来。
そして、根室がホームランを打って同点となり、続く富嶋(福松凜)のヒットや野原へのフォアボール、翔へのデッドボールで満塁に。
さらに壮麿(小林虎之介)へのフォアボールで押し出しの1点が追加されて逆転する越山。
そして迎えた9回裏、最後まで投げたいという翔がマウンドに立ち、先頭バッターは中世古(柳谷参助)のファインプレーで1アウト。
2人目のバッターが2ベースヒットで、バッターは椎野でライナーを富嶋がキャッチしますがランナーが飛び出していて…。
2塁ランナーをアウトにしようとしたところ落球させてしまいますが、それを見たバッターランナーが2塁に向かっているのを見た南雲が大声でそれを教えます。
すると、すぐさま2塁に送球してランナーはタッチアウトとなり、さらに2塁と3塁間にいたランナーもタッチアウトで試合終了!
12年ぶりの勝利を勝ち得た部員たちは大喜びで、山住の名前を叫ぶのでした。
その後、試合終了の挨拶を済ませた部員たちは観客席にいる南雲に「勝ったよ」と報告。
美香も南雲に「わたしもあんたのとこ戻ろかな」と言うのでした。
自分たちの分まで頑張って欲しいと越山に思いを託した五十鈴の部員たちでしたが、悔しさまぎれに椎野は「お前らの監督、生徒に手出してクビになった」と言い出します。
ですが山住はそれを否定し、その生徒の気持ちを分からない自分が情けなくて辞めたのだと言い返すのでした。
試合観戦後に眼科を受診した犬塚は、主治医から手術をすすめられますが「嫌だ」と一言。
「翔くんが見えなくなるのは嫌だ」と答えるのでした。
下剋上球児・6話の感想
「下剋上球児」6話の感想をご紹介します。
下剋上球児・6話の感想
野球部の子たち、本当に一生懸命で真っすぐで可愛いです。
南雲のことはもちろん、山住のことも慕っていて信頼しているのがひしひしと伝わってきます。
もちろん南雲も山住も、その信頼に応えるだけの愛情を持って接しているからこそだと思います。
中でも、南雲のためにいろいろと調べて嘆願書を集めてくれた楡くん。
思わず根室くんに嫉妬してしまうほど、南雲のことが好きなんですね~
監督なら資格がなくてもできるということも、南雲のために調べたのでしょうね。
試合のシーンも本格的で手に汗握る臨場感があり、普通に感動しました。
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下剋上球児・6話のあらすじネタバレまとめ
「下剋上球児」6話のあらすじネタバレ、感想についてご紹介しました。
野球部の子たちが南雲や山住を慕っている気持ちが本当に尊くて、心洗われました。
本当に南雲が戻ってくることができるのか、次週が待ち遠しいです。