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君が心をくれたから3話あらすじ・嗅覚の大切な意味とは?

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ドラマ「君が心をくれたから」3話のあらすじをネタバレします。

味覚を失った雨が、次に奪われるのは嗅覚。

そんな中、結婚式場で働くことになった雨は…。

「君が心をくれたから」3話のあらすじネタバレや感想をご紹介していきます。

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「君が心をくれたから」3話あらすじ

「君が心をくれたから」3話のあらすじネタバレを、お伝えします。

味覚の次に奪われるのは嗅覚?

2014年1月、高校生の雨(永野芽郁)は太陽(山田裕貴)から、高校の「ランタン祭り」の実行委員を一緒にやらないかと誘われます。

その際に、「長崎ランタンフェスティバル」の恋愛が成就するという「恋ランタン」の話になり、太陽の口から初恋の話が出たことで悔しくなった雨は「初恋の先生がいた」と咄嗟に嘘をついてしまい…。

帰宅した雨の話を聞いた雪乃(余貴美子)は「大切なのは最初の人になることじゃない」とあるアドバイスをし、雨は慌てて「恋ランタン」に願いを書きに行きます。

そこには「好きな人の最愛の人になれますように」と書かれていたのでした。

2024年1月15日、味覚を失った雨は食欲が出ません。

そんな中、雪乃は「健康な心と体があるうちは働きなさい」と時間を無駄にしないよう忠告しますが、雨は思わず「無駄になんてしてないよ」と声を荒げてしまいます。

部屋で一人になった雨のもとに現れた千秋(松本若菜)は、心はすごくもろいから支えは必要だと言い雪乃に五感のことを話すようすすめます。

そこに日下(斎藤工)も現れたかと思うと、0時になると次に奪われる五感のタイムリミットが表示されると知らせ、0時になると同時に時計には鼻のマークが表示され…。

視覚や聴覚じゃなくてよかったと少し安心する雨でしたが、嗅覚には匂いだけでなくもっと大切な意味があると告げる日下。

雪乃の秘密

陽平(遠藤憲一)が3か月便が出ずに苦しんで入院。

一方、雪乃に言われたことでハローワークに仕事を探しに行った雨でしたが、今後また五感を失うため2週間限定の仕事は見つかりません。

そこで雨が望田(白洲迅)に相談すると、結婚式場での仕事を紹介してくれます。

病院で春陽(出口夏希)と話をしていた太陽は、会計を済ませる雪乃の姿を見かけて声を掛けます。

街を歩きながらクレープを食べるカップルの姿を見た雨は、その匂いから太陽と2人で「ランタン祭り」の実行委員になった時のことを思い出していました。

「恋ランタン」を作るという提案をした雨は、帰り道にクレープを食べていた太陽が服に付けてしまったクリームをハンカチで拭いてあげたのでした。

その時、綺麗な夕日を見た雨は「今までで一番綺麗」と口にし、両手を広げながら歩く2人の影は手を繋いでいるように見えて幸せを感じます。

一方、雪乃と病院の外に出た太陽たちは、雪乃が脊椎に癌が見つかり余命半年の宣告を受けたのだと聞かされます。

宣告を受けてから既に1年以上経っていると笑って話しながら雨には秘密にしていると言い、雨の幸せを願う気持ちを受け取って欲しいと太陽に頼む雪乃。

雪乃と一緒に家に帰った太陽は、帰ってきた雨を「ランタン祭り」に誘います。

「伝えたいことがある」という太陽の言葉に期待してしまい、思わずはしゃぐ雨。

嗅覚の大切な意味とは?

翌日、結婚式場での仕事を始めた雨は、参列者に試紙に香水を振って渡すための用意をしていて望田に話しかけられます。

ですが、その意味が分からないでいると「失われた時を求めて」とマルセル・プルーストの小説を持ち出す望田。

ある特定の香りを嗅ぐことで過去の思い出が蘇るという話が出てきて、それをプルースト効果と言うのだと説明。

挙式の中で新郎新婦が香水にまつわるエピソードを話しながら愛を誓うのを聞いていた雨は、日下が言っていた嗅覚の大切な意味を知るのでした。

式が終わり夜になると日下と千秋が現れ、嗅覚は思い出の扉を開ける鍵なのだと聞かされる雨。

このまま五感を失くせば、思い出を思い出すこともできず暗闇の中で生きていくのだと告げる日下。

そこに現れた望田が雨を誘いますが、太陽との約束がよぎりながらも用事があったけれどこのまま帰ると断ります。

帰り道、太陽から電話がかかってきますが、出る気になれません。

そんな雨に声を掛ける千秋に、新郎新婦を見ていて太陽に何もできなくなってしまうから自分は幸せになれないと実感したと打ち明ける雨。

そんな雨を見た千秋は、まだ時間があるんだから幸せな思い出を太陽と作ればいいと慰めます。

五感を失う自分には意味が無いと返す雨に、涙を潤ませながら「一生忘れられない思い出が人生には必ずあるから」と告げる千秋。

「君が心をくれたから」3話の結末

「君が心をくれたから」3話の結末のあらすじをネタバレします。

「ランタン祭り」での告白

結末をチェックする

雨は走って太陽の待つ場所へ行き、2人で祭りを楽しみます。

その後、太陽は高校生の頃雨が夕日が綺麗だと言った時のことに触れ、赤色が分からない太陽にはくすんだ緑に見えて綺麗さが分からなくて悔しかったと告白。

だからこそ、雨の好きな曲や匂い、味、など雨のことを知って分かち合いたかったのだと言いながら雨の手を握る太陽。

この世界で誰よりも一番雨のことが大好きだと告白すると、涙ぐみながら「ありがとう」と返す雨。

ですが、自分には他に好きな人がいるから太陽の気持ちには答えられないと、握られた手を引っ込めます。

好きだと言ってくれた気持ちは嬉しいしずっと忘れない一生の思い出だと笑う雨の言葉に、複雑な気持ちになる太陽。

太陽と別れた雨のもとに現れた千秋がなぜ断ったのかと尋ねると、太陽からの好きという言葉さえあれば、暗闇で独りぼっちでも頑張れる気がしたと答える雨。

高校生の雨が「恋ランタン」に書いた願いはもう一つあり「初恋の人といつか手がつなげますように」でした。

雨の中ずぶ濡れになりながら歩いていた雨に、傘を差しかけた望田。

心配そうにする望田の顔を見た雨は思わず耐えきれなくなり、自分がもうすぐ五感を失くしてしまうのだと告白。

笑ってもいいですよと泣きながら言う雨を、望田は「笑えるわけないよ」と言いながら雨を抱きしめるのでした。

「君が心をくれたから」3話の感想

「君が心をくれたから」3話の感想をお伝えします。

「君が心をくれたから」3話の感想

3話の感想

雨ちゃん、本当にいい子すぎて切ないです。

五感を失うという目に遭いながらも、太陽に何もしてあげられなくなると相手のことばかり考えてしまう雨。

太陽はもちろん、雪乃にも打ち明けずに一人で耐え続けていましたが、まさかの望田に告白。

タイミングもあるのでしょうけど、本当に辛いことって大切な人にこそ言えないというのも分かります。

むしろ第三者の方が打ち明けやすいですよね。

ただ、望田にとっては第三者ではない雨の告白を、どう受け止めるのでしょうか。

せっかくの太陽の告白でしたが、まさかのお断り。

最愛の人になることも手をつなぐことも叶って一生の思い出になったから頑張れるって…雨ちゃん健気すぎます。

これって泣かずに観られる回、あるのでしょうか。

唯一の救いは、千秋さんが雨ちゃんのために何かしてくれそうなこと。

何とか救済してあげてくださいっ。

「君が心をくれたから」3話あらすじネタバレ・まとめ

「君が心をくれたから」3話のあらすじネタバレでした。

3話もラスト、泣けました。

2人の関係がどんどん縮まっているように見えているのに、離れようとする雨。

何とかならないのかと、思わず別の奇跡を祈ってしまいます。

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