ドラマ「君が心をくれたから」8話のあらすじをネタバレします。
雨の五感の秘密を知り、雨にプロポーズをするとともに花火師を辞める決意をする太陽。
そんな太陽の思いを知った雨は…。
「君が心をくれたから」8話のあらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「君が心をくれたから」8話あらすじ
今夜9時は『#君が心をくれたから』🌦️
第8話🫧きっと誰よりも幸せな今🫧司(#白洲迅)に雨(#永野芽郁)が1か月後に視覚を失うと打ち明ける太陽(#山田裕貴)
その頃に行われる桜まつりで花火を打ち上げたら花火師を辞め、雨を支えようと決意していたそして太陽は家族にプロポーズすると伝え―#カンテレ pic.twitter.com/1XiXqCaT1Q
— カンテレ (@kantele) February 26, 2024
「君が心をくれたから」8話のあらすじネタバレを、お伝えします。
花火師を辞める決意をする太陽
長崎花火協会の会長が太陽(山田裕貴)の花火を見たいと言ってくれたと陽平(遠藤憲一)から知らされ、気合を入れる太陽。
一方、触覚も失い不安な毎日を過ごしている雨(永野芽郁)に、千秋(松本若菜)は「今って何秒間だと思う?」と尋ねます。
答えられない雨に10秒間というのがしっくり来たと話すとともに、この10秒間を精一杯幸せに生きることを考えるよう伝える千秋。
そんな中、太陽は望田(白洲迅)に、雨が触覚を失ったことや1ヵ月後には視覚を失うことを打ち明けます。
何か言えない理由があるのだと理解してくれた望田に、桜まつりの花火を見せた後に花火師を辞める決意をしたため雨を支えていけるよう自宅でできる仕事を紹介してほしいと頼む太陽。
ある日、仕事に行く前に太陽は、タンスの中に雨が飲んでいるらしい睡眠改善薬を見つけてショックを受けます。
落ち込んでいるとそこ千秋が現れ、花火師を本当に辞めるつもりなのかと声を掛けてきます。
自分のために辛い思いをしている雨のことを思っての決断で雨にはいわないつもりだと言う太陽の言葉に、思わず千秋は子供の頃からの夢を諦めるべきではないと言ってしまい日下に非難されるのでした。
陽平と春陽(出口夏希)を前にした太陽は、雨にプロポーズをするつもりだと伝えると同時に雨が五感を失う病気なのだと打ち明けます。
雨にプロポーズする太陽
その夜、花火を持って帰ってきた太陽は、夕食後に2人で花火を楽しみ「結婚しよう」とプロポーズ。
突然の言葉に驚き涙を流しながらも喜んだ雨でしたが、一旦考えて欲しいと答える雨。
自分の部屋に戻った雨は、そこに現れた日下にプロポーズされた時の思いを話します。
嬉しかったけれどそれ以上に苦しかったのは、太陽が最近よく読んでいるカバーのかかった本が「介護入門」の本だと知り雨のために責任を感じてプロポーズしたのだと思ったからでした。
そんな雨に、五感を失ってからでは断る術がないためプロポーズを受けてみては?と言う日下。
望田から太陽が花火師を辞めるつもりだと聞いた春陽は、慌てて家に帰ってきて太陽に不満をぶつけます。
母親との約束はどうするのかと怒り、赤ちゃんだった自分は母親の顔も知らないけれど自分が母親と約束をしたかったと泣きながら言い出て行く春陽。
話を聞いていた陽平は、先代が亡くなった時に浅野煙火を畳もうと思っていたところを妻の明日香が怒って止めたことを打ち明けます。
一方、霞美(真飛聖)から4月に退院できることが決まったから一緒に暮らさないかと電話で言われた雨でしたが、その時には既に視覚が失われているため複雑な表情になります。
そこに、春陽が訪ねてきて、太陽からプロポーズされたかと聞いたかと思うと「断って」と言われ驚く雨。
太陽に花火師を続けて欲しいから結婚しないで欲しいと言われ困惑していると、雨を支える責任があるから桜まつりを終えたら花火師を辞めるつもりでいるのだと聞かされ…。
戸惑う雨に、雨が一番辛いのは分かっているけれど浅野煙火を守りたいからと言い「おにいの前から居なくなってください」と泣きながら訴える春陽でした。
プロポーズの返事をする雨
春陽や陽平の思いを聞いた太陽は戸惑いますが、千秋を前にして浅野煙火を守りたい気持ちはあるけれど雨がいないと意味が無いのだと話す太陽。
その言葉とともに日下の言葉を思い出した千秋は、跡取りなんて誰でもいいし母親との約束もどうでもいい、心のままに生きなさいと前言撤回します。
最初で最後となる桜まつりの花火に思いを馳せる太陽に、10秒間は打ち上げ花火が夜空に上がり散るまでの時間だと話し出す千秋。
その10秒間に見てくれる人の心に残るよう全身全霊を尽くすのだと語り、人生で一番大切だった10秒間を花火に込めてみたら?とアドバイス。
夜、家に帰ると雨が「私と結婚してください」と、プロポーズの返事をします。
驚きながらも泣いて喜んで雨を抱きしめる太陽でしたが、雨の頭には春陽の言葉が響いていて…。
翌日、婚姻届けの証人を陽平に頼み、もう1人の証人を望田に頼んだ雨と太陽でしたが、書き終えると窓口が混んでいるから自分が出しておくからと太陽に仕事に行くよう告げた雨。
残った望田が窓口に付き添おうとすると、太陽とは結婚しないから婚姻届けは出さないと告げます。
さらに、自分が五感を全て失ったら太陽に本当は結婚していなかったことや責任を感じず自由に生きてと伝えて欲しいと頼むのでした。
その後、霞美に電話をした雨は、先日の返事として一緒に暮らしたいけれど長崎からは離れたいいと伝えた雨。
そこに現れた日下に、嘘をついてしまったけれどあと1ヵ月だけ太陽の奥さんでいたいと笑います。
「君が心をくれたから」8話の結末
『君が心をくれたから』第8話 “太陽”山田裕貴、“雨”永野芽郁のために“最後の花火”を上げて花火師を辞めることを決意 #君が心をくれたから #永野芽郁 #山田裕貴 @kimikoko_fujitvhttps://t.co/2BlFW5AUII
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「君が心をくれたから」8話の結末のあらすじをネタバレします。
2人だけの結婚式
夜、太陽が家に帰ってくると雨が結婚式の準備をしていました。
ソファカバーをヴェールの代わりにし、ブーケを手にして太陽と向かい合う雨。
人差し指にはめていた太陽が送った指輪をはずして薬指に付け替えると、ヴェールをあげてキスを交わします。
心の中でこの10秒間だけは誰よりも幸せな今だと感じるのでした。
その頃、春陽は雨からのLINEを見ていました。
そこには、自分も春陽と同じように花火師を辞めないで欲しいと思っていることや、1ヵ月だけ結婚しているフリをさせて欲しいとの思いが記されていました。
そこに、陽平が現れ、明日香の実家から写真を送ってもらったと言い封筒を差し出します。
封筒の差出人には「千秋光太郎」と明日香の父親の名前が書かれていて、中に入った写真を取り出すとそこには赤ちゃんの頃の春陽を抱いた千秋の姿が。
日下の前で、子供の頃からの夢を叶えて欲しいとの思いだけで太陽の心に寄り添えていなかったと話す千秋。
そして「2人の今が幸せでありますように」と願うと口にし「案内人として。それから太陽の母親として」とつぶやくのでした。
「君が心をくれたから」8話の感想
「君が心をくれたから」8話の感想をお伝えします。
「君が心をくれたから」8話の感想
やはり千秋さんが太陽の母親でしたね~
なぜ息子の奇跡の案内人役に母親が?と思ってはしまいますが、ハッキリ分かってスッキリしました。
雨も太陽も、自分のことよりも相手のことを第一に考えるピュアな人柄。
だからこそ雨のために花火師を辞めて支える覚悟をした太陽。
もちろんそこには自分のために五感を失わせてしまったという責任感はあるでしょうが、一番は雨のそばに居たいからなのではないでしょうか。
だからこそ、太陽のために自分が居なくなるべきだという雨の考えは、消えた後太陽は自由に生きられるのかという想像ができていない気がします。
まぁ、妹の春陽にあんな風に言われてしまったことも大きいのでしょうけど。
10秒間だけでなく、この先もずっと2人で幸せでいて欲しいと願いたくなりました。
「君が心をくれたから」8話あらすじネタバレ・まとめ
「君が心をくれたから」8話のあらすじネタバレでした。
太陽のために嘘をつく雨のひたむきな思いが切なくてたまりません。
一方で、何よりも雨のことを大切に思う太陽の気持ちも伝わってきて、尚更幸せになって欲しいと感じました。