ドラマ「恋は闇」9話あらすじをネタバレします。
6件目の事件現場でナイフを手にした浩暉と鉢合わせした万琴は、その際に撮った映像を放送。
その後、浩暉から編集部に犯人としての手記が届き…。
「恋は闇」9話のあらすじネタバレや感想をお伝えしていきます。
恋は闇9話のあらすじネタバレ
「恋は闇」9話のあらすじを、ご覧ください。
指名手配される浩暉
6月6日の6件目の犯行予測地である日野市で取材をしていた万琴(岸井ゆきの)と浩暉(志尊淳)でしたが、浩暉がその場を離れて不安になった万琴はある一軒家で血まみれの女性を発見。
しかも、その傍らにはレインコート姿の浩暉がナイフを持って立っていて…。
万琴が驚きを隠せずにいると「たくさんウソついてごめん」と口にした浩暉は、パトカーのサイレンの音とともに逃げ去ってしまうのでした。
その後、駆け付けた正聖(白洲迅)らは女性がまだ生きていることを確認し、万琴は事情聴取を受けるために警察へ。
その後、浩暉が殺人未遂の容疑で指名手配され、番組では万琴が撮った現場での浩暉の映像も放送されます。
放送を観た視聴者からはかなりの反響があり、犯人を逃がしてしまった万琴への非難もあったことから沙樹(西田尚美)は万琴にしばらく休むよう進言。
夜、心配して万琴の部屋に来た正聖と向葵(森田望智)に、浩暉のことを犯人と認めざるを得ないような本音を漏らします。
ですが、みくる(齋藤飛鳥)のことは正聖には言えず、今回は注射痕も無く特定できない飛ばし携帯から通報があったことを聞かされる万琴。
すると、それを聞いていた向葵が浩暉と話したと打ち明け、その際に耳元で「万琴が殺されないように目話さないで」と言われたことを報告するのでした。
手記で動機などを語る浩暉
その夜中、万琴は「週刊新流」のデジタル版が更新されているのに気づき、それが浩暉に手記であることに驚きます。
そこには、自分が犯人だと認めるとともに「ホルスの目殺人事件」は10年前に久美子(紺野まひる)が殺害された事件が最初であることが書かれていました。
貫路(萩原聖人)が逮捕されたものの真犯人は自分で、傲慢で人のことをさげすむような久美子を殺害したことで殺人という衝動に覚醒したとのこと。
その手記は浩暉から編集部に送られてきたもので、その後も新たな記事が更新されます。
被害者の目にコンタクトを入れたのは真実を見抜く目を与えるためだと語り、その後も人を殺すことへの快楽などを伝える手記があちこちのポストで投函されるのでした。
さらに、病院のデータベースをハッキングすることで健康な血を持つ女性からターゲットを選んだのだと明らかにする浩暉。
そんな浩暉の手記に違和感を覚える万琴のもとに、唯月(望月歩)が突然現れて正聖からの差し入れを渡します。
と同時に、万琴を傷つけた上に大和田(猫背椿)を殺害した浩暉のことが許せないと話していると、そこに向葵もやってきます。
唯月が帰り部屋に上がった向葵は、万琴のことが心配だからと合鍵を預かりたいと提案するのでした。
翌日、訪ねてきた野田(田中哲司)に浩暉の手記に違和感しかないことを告げると、万琴に嘘の姿を見せようとしてもどこかに真実の姿が見えていたはずだとフォロー。
そんな2人の姿を唯月がコッソリうかがっていると、そこに木下(小林虎之介)が近づいてきます。
唯月は、先日野田と貫路が一緒にいるところを見たと伝えるのでした。
貫路から話を聞く万琴
野田と唯月が帰ると、木下は万琴に近づいていき取材に同行すると告げます。
と同時に、浩暉は以前と同様に新たなストーリーを作ることで自分に目を向けようとしていて、真犯人だとは思えないと口にする木下。
そこに再び浩暉の手記が投稿され、被害者から抜き取った血液について言及。
久美子がC型肝炎のキャリアだったせいで感染しながらも自然治癒したことに触れ、忌々しい久美子の血を少しでも薄めたくて自分自身に輸血したとのこと。
その後、木下とともに「週刊新流」の編集長・尾高(山本未來)に会いに行くと、出会った時から話が面白いだけでなく恐れを知らない正義感が記者に向いていると感じたことを明かされます。
手記そのものは言葉のチョイスやクセなどから浩暉本人が書いたと思われるものの、今回投稿した手記に書かれた輸血に関しては違和感を覚えたという尾高。
人の血をそのまま輸血すればショック状態に陥る危険性があり、何度も繰り返していることを考えると生きていることはあり得ないと言われ…。
その後も一向に浩暉の居場所は不明ななか、野田がヒントとして渡してきた和菓子の包み紙に気づいた万琴はその店へ。
休業中の店の前で時間を潰しているとそこに現れたのは貫路で、野田が紹介してくれたという自宅へと案内されます。
野田は10年前の事件で貫路は冤罪だと考えていたらしく、それからの付き合いだとのこと。
当時、最初は否認していた貫路でしたが、浩暉が警察に疑われていることに気づいたため罪をかぶったのでした。
凶器であるナイフは適当に玉瀬川に捨てたと供述すると、真犯人が警察の捜索を見て捨てたらしくそこから発見され…。
そして今回も、浩暉が犯人で貫路に罪をかぶせたがっていると思い込んだ貫路は、警察に怪しまれる行動を繰り返していたのです。
ですが、再会した際に浩暉の犯行を止めようとすると久美子を捨てたことを咎められ、もうすぐ自分は居なくなるためみくるを支えることを考えろと言われた貫路。
恋は闇9話の結末のあらすじネタバレ
「恋は闇」9話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
みくるの告白とは?
そこにみくるが現れたかと思うと浩暉が殺人鬼ではないと否定すると同時に、自分が久美子を殺したと言った直後に倒れてしまいます。
病院に搬送されたみくるでしたが、国の難病に指定されている重度の再生不良性貧血であることを知る万琴。
命の危険があるにも関わらず病院には通っていなかったと貫路が説明していると、母親が出生届を出しておらず戸籍がないのだと目覚めたみくるが口にします。
浩暉と一緒に家を出た後に病気が判明し骨髄移植が必要だと言われたものの、保険が使えず1000万円もの費用がかかるとのこと。
輸血でしのごうにも月に12万円もの費用が必要なため、大学を辞めてバイトを掛け持ちしていた浩暉。
どこからか持ってきた血液を毎週輸血してくれていたもののお金が足りなくなり、久美子に頼みに行くことに。
先に家に着いたみくるが訳を話すと、浩暉の邪魔をしていると激高した久美子が包丁を手に襲い掛かり、揉み合っているうちにみくるが久美子を指してしまったのでした。
逃亡する前に浩暉からみくるの戸籍謄本を渡されたと明かした貫路は、信じてやれなかったことを悔やみます。
2人の話を聞いた万琴は刺し傷が実際には13か所もあったことや、なぜ今になって戸籍を作ったのか疑問に感じるのでした。
その後、自宅に戻った万琴は、訪ねてきた向葵が淹れてくれたハーブティーの香りを嗅いでハッとします。
その後、浩暉からの手記が送られてきて、7月7日に最後の犯行を始まりの場所で起こすことやそれをLIVE配信することを告げてきます。
万琴は浩暉が済んでいた部屋に入り、そこで以前聞いた大事なものは取っておくという言葉から箱の中に幼い頃に万琴が渡した3枚の桜の花びらとともにあるものを見つけ…。
7月7日の夜、全てが分かった万琴が正聖の制止も聞かずに「よつばスーパー」の店内に入ると、突然羽交い絞めにした浩暉は万琴にナイフを突きつけます。
そして「わざわざ殺されに来るなんてバカだなぁ」と口にするのでした。
恋は闇9話の感想
「恋は闇」9話の感想をご紹介します。
恋は闇9話の感想
木下が考えているように、誰かを庇うために浩暉が自分に目を向けようとしているのは確かだと思いました。
それが、みくるのことを隠すためだけなのでしょうか。
もちろんみくるが最初に久美子を刺してしまったのでしょうけど、その後13か所にも渡ってめった刺しにしたのは別の誰か。
しかも怨恨の可能性を感じますよね。
となれば、久美子が誰から恨みをかっていたのでしょうか。
やはり、唯月でしょうかね~
母親を亡くしているとのことですが、その母親が事件に巻き込まれて亡くなっていて、エリート弁護士だった久美子が犯人を弁護したことで刑を免れたとか?
向葵が淹れたハーブティーに反応したのも気になります。
高校時代のストーカーが実は唯月の母親を襲った犯人と同一で共犯になった?
ですが、その後の連続殺人の目的が謎ですね…。
とにかく最終話を待ちましょう。
恋は闇9話のあらすじネタバレ・まとめ
「恋は闇」9話のあらすじやネタバレ、感想や動画情報をお伝えしました。
6件目の犯行現場で浩暉と鉢合わせした万琴。
その後、浩暉が指名手配されるなか、自身が真犯人であるという内容の手記が編集部に送られてきます。
そんななか、貫路から事情を聞いた万琴の前にみくるも現れ、自分が久美子を殺したのだと告白。