ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」最終回10話のあらすじネタバレです。
有馬記念に出るために、重賞レースで最低1回は1着をとらなくてはならないファミリー。
ですが、3戦のうち2戦目までは惜しくも2着となり、後がなくなります。
ザ・ロイヤルファミリー最終話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
ザ・ロイヤルファミリー・最終回10話のあらすじネタバレ
ザ・ロイヤルファミリー最終回10話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
有馬への夢を繋ぐファミリー
ファミリーの角膜移植も成功し、今年の有馬記念を目指すことを決意した耕一(目黒蓮)。
椎名(沢村一樹)との会食に出かけた耕一と栗須(妻夫木聡)は、椎名からファミリーについて聞かれます。
有馬までに行われる3つの重賞レースに出走予定だと答えると、そのうちの少なくとも一つは1着をとる必要があると言われる2人。
さらに、椎名の馬・ビッグホープに隆二郎が乗ることになったと聞かされます。
ビッグホープはロイヤルホープの子どもであるため父親に選んだのかを栗須が尋ねると、馬を選ぶ理由はただ一つ、勝つためだと答える椎名。
ファミリーが出走する重賞レースの第一戦・札幌記念では、惜しくも2着に終わります。
一方の展之(中川大志)の馬・ソーパーフェクトは宣言通りクラシック三冠を制覇しますが、なぜか呆気なくて物足りなさを感じていました。
続く秋の天皇賞でもファミリーは椎名のレインボーキャンプと肉薄しますが2着に終わり、次のレースで1着をとるしかなくなってしまいます。
迎えたジャパンカップで椎名と再会した耕一は、まだ諦めていないと力強い言葉を口にします。
スタート直後からファミリーは中団につけていて、後方にいたレインボーキャンプが徐々に上がってきて先頭に。
全体的にスローペースななか、レインボーキャンプはどんどん他の馬に差をつけていきます。
ですが、4コーナーからぐいぐい追い上げたファミリーは、先頭に立ちそのままゴールイン。
広中(安藤政信)や翔平(市原匠悟)らと喜び合い、口取りでもファミリーを横に嬉しそうな耕一。
父・椎名を嫌う展之
栗須と一緒に山王邸を訪れた耕一は、優太郎(小泉孝太郎)と京子(黒木瞳)にこれまでの礼を述べるとともに有馬記念には競馬場まで来て欲しいと頼みます。
ですが、競馬が嫌いな京子はあっさり断り、すまなさそうに送る優太郎。
その帰り道展之から誘いの電話が入り、ファミリーの祝勝会と称し食事の席へ。
すると、展之は父親である椎名の悪口に終始し、馬に大金をつぎ込んで家庭を顧みないと言いたい放題。
ですが、その言葉が栗須には耕造の姿と重なり、京子が競馬場に行くのを断ったことが頭をよぎります。
その後も展之の椎名への批判は止まらず耕一にも継承なんてものに捉われず自由になれと言いますが、複雑な表情で聞く耕一と栗須、そして相磯(吉沢悠)でした。
ファミリーは今が最強だと考える耕一は、有馬記念後に引退させることを決めていました。
そのことを広中にも伝えに行った栗須は自身の今後のことを聞かれますが、有馬に勝ってから考えると答えます。
その後、有馬記念に向けての作戦会議が開かれ、ソーパーフェクトやレインボーキャンプへの攻略などが練られます。
ですが、耕一はもっと気になる馬がいると言い、ビッグホープの名前を挙げるのでした。
耕造の墓前で夢を語る栗須
いつもの天ぷら店で決起集会が開かれ、勝って夢を叶えようと改めて口にする面々。
そして、耕一が有馬のレース後にファミリーを引退させると口にし、たくさんケガをさせてしまったけれど今後生きていくための賞金を稼がせてくれたと皆に感謝を伝えるのでした。
その後、耕一と耕造の墓参りに行った栗須は、加奈子と相談して今後は牧場で働くつもりだと報告。
引退した競走馬を預かる養老牧場を作ることが新しい夢だと話し、墓前にビールを供えて乾杯をする2人。
栗須の夢の話を聞き、改めて自分の今後の夢についてもぼんやり考える耕一でした。
有馬記念当日、平良(津田健次郎)と顔を合わせた栗須は、現在執筆中の「継承」の最終回は栗須の話で締めるつもりだと言われます。
その頃、耕一は展之から古臭い夢は全部はぎ取って俺が勝つと宣戦布告されていました。
ですが、親父ではなく俺の夢だからはぎ取れないと答え、継承は選び取るものだと告げる耕一。
その後、ファミリーと翔平の周りに集まった耕一や栗須たちが激励すると、今までファミリーの実力を一度も引き出せていない気がすると言い出す翔平。
広中や加奈子も呆れてしまいますが、栗須が「見れるんだな、最高のファミリーが」と聞くと「見れます。見せます」と翔平が断言します。
ファミリーへの激励も終えて待機していると、そこに京子と優太郎、百合子(関水渚)が現れます。
驚いていると耕一の前に立った京子が、ファミリーが今日を最後に引退すると栗須から聞いたと告げて馬主生活は楽しかったかと尋ねてきます。
苦しいことばかりだったけれど勝てば報われると耕一が答えると、耕造と同じことを言っていると笑う京子。
ザ・ロイヤルファミリー・最終回10話の結末のあらすじネタバレ
ザ・ロイヤルファミリー最終回10話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
有馬を制するのはどの馬?
16頭の馬がゲートに入り勝負が始まりますが、スタート直後に逃げ宣言をしていたビッグホープが出遅れてしまい波乱の展開。
途中からレインボーキャンプが上がってきて先頭につけ、ビッグホープは最後方から追い上げを狙います。
そんななか、ソーパーフェクトが仕掛けて先頭に立ち、その後に続くファミリー。
翔平がファミリーに合図を送った直後に体が沈んだのを見た栗須でしたが、ソーパーフェクトも譲らず加速。
そして最後の直線に入るとソーパーフェクトとファミリーの一騎打ちとなり、残り200mで先頭に立ったファミリー。
栗須は思わず腕を上げますが、外から追い上げてきたのがビッグホープであっという間に3着に。
実は生前の耕造に2人で最強の馬を作り来たる時に若い人の壁になると約束し、ロイヤルホープの種を買わせて欲しいと申し出た椎名。
来たる時とは有馬のことだと確認した耕造は笑顔で「乗った」と答え、作られたのがビッグホープだったのです。
今度はファミリーとホープの一騎打ちとなり、2頭が並んでゴールイン。
写真判定の結果1着がホープで2着がファミリーとなり、日高の馬、そしてホープの息子が見事1着と2着をとったのでした。
椎名は耕一に近づくと人差し指を上に向け「社長の馬に有馬をとらせる」と約束したことを告げ、涙組む栗須と固い握手を交わします。
2人の父親によって阻まれた耕一と展之は「あ~~!」と悔しそうな声を上げます。
その後、京子は自分が応援した馬は全戦全敗だったと口にし、栗須の今後を激励。
優太郎は正月には耕一と家族としてたわいのない話をしようと誘います。
翔平が乗っていたファミリーがいななきこれまでには見せたことのない走るのが楽しいというような表情をしたため、エゴを捨てるために引退させようと考えた耕一の考えが揺らぎます。
迷う耕一を見た栗須がファミリーに決めてもらおうと提案すると、絶対に僕を裏切らないでくださいと念を押す耕一。
翌年、引退を撤回したファミリーは見事有馬で勝ち、耕一はその後正式に馬主資格を取得するのでした。
ザ・ロイヤルファミリー・最終回10話の感想
ザ・ロイヤルファミリー最終回10話の感想をご紹介します。
ザ・ロイヤルファミリー・最終回10話の感想
有馬のレース終盤、ビッグホープが順位を上げてきた時に椎名さんと耕造さんのやり取りが出てきてゾクゾクしてしまいました。
7話で椎名さんが入院中の耕造さんに何やら封筒を渡していたのが気になっていたんですよね。
まさか最終話で回収されるとは!
しかも、騎手が隆二郎というのが最高にエモいですよね。
ロイヤルファミリーのメンバーだけでなく、椎名さんまでもが耕造さんの夢を果たそうとしていたなんて泣けます。
亡くなってもなお、父親の偉大さを見せつけてくれました。
そして、ちゃんとファミリーも有馬で勝って、耕一もどっぷり馬主生活に。
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ザ・ロイヤルファミリー・最終回10話のあらすじネタバレまとめ
ザ・ロイヤルファミリー最終回10話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
有馬に出るために重賞レースで1着を取る必要があるものの、後がなくなるファミリー。
ですが、ジャパンカップで見事1着となり、有馬に夢を繋ぎます。
そんななか、ケガに悩まされたファミリーのために、有馬を最後に引退を決める耕一。
