ドラマ「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」9話のあらすじをネタバレします。
再開発計画を知らされた一平は、反対派を説得するよう長谷川から指示されます。
ですが、反対派の一人である銭湯の店主・あき子は全く売る気はないと断言し…。
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」9話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「日本一の最低男」9話あらすじ
「日本一の最低男」9話のあらすじネタバレを、お伝えします。
再開発の説得役に指名される一平
区長の長谷川（堺正章）から、再開発計画に自宅も含まれていることを聞かされて驚く一平（香取慎吾）。
同行した真壁（安田顕）も既に知っていて、区役所の移転に加え老朽化した商店街も無くして道路を拡張し、二棟の高層マンションも建設予定だと説明。
ですが、反対派も少なからずいるため、その説得役に一平を指名する長谷川。
４月には任期満了に伴う区長選挙も控えているため、この再開発で再選を狙いたいと言われるのでした。
その後、真壁と2人きりになった一平は説得するとしても自分が納得してからだと本音を漏らしますが、計画を知る地権者だけと水面下で交渉を進めるよう指示されるのでした。
そんななか、給湯器が壊れてしまい近所の銭湯「高田湯」を訪れた一平たち。
すると、幼い頃から知っている店主のあき子（市毛良枝）と再会し驚き、さらに学童で預かっている美月（松岡夏輝）があき子の孫であると知ります。
常連客らが親し気にひまり（増田梨沙）や朝陽（千葉惣二朗）に話しかけてくれ、集会場のような場所となっているのを再認識する一平。
後日、一平は賛成派の地権者らが集まる集会に出席し、そこで60人の地権者のうち賛成派が39人で反対派が21人もいることを知ります。
ですが、全体の3分の2が同意すれば計画は進められるとのことで、無くさないために変わるのだと主張する二階堂（岩松了）。
反対派があと1人賛成してくれれば3分の2に到達すると聞いた一平は、再びあき子に会いに行き説得を試みます。
地上げに遭う「高田湯」
思い入れや思い出にしがみついていては、美月やひまりたちが苦労することになるのだと指摘する一平。
ですが、地権者だけでなくそれ以外の住民の意見を無視していることを問題視するあき子。
さらに、新しいマンションでは銭湯はできないと漏らし、子供たちの未来も大事だけれど自分たちもまだ生きているのだと言い…。
あき子の意見に共感した一平は、真壁に自分にはできないと説得役を断ります。
帰宅して正助（志尊淳）と一緒に片付けをしていると、一平の変化に気づいて気遣う正助。
2人で和やかに話をしていると美月が訪ねてきて、助けを求めてきます。
一平が慌てて「高田湯」に駆け付けるとチンピラが数人で大騒ぎしていて、開店から閉店まで居座っているとのこと。
駆け付けた一平がチンピラたちを来させたのだと思い込んだあき子は、聞く耳を持ってくれません。
翌日、真壁に会いに行った一平は、どこかの下請けが区長の意向を組んでやったのだろうと聞かされます。
そこで一平は自分があき子を説得するから手を引かせるようにと約束しますが、真壁のもとにかかってきた一本の電話で事態が急変。
追い込まれたあき子は？
「高田湯」の土地はあき子の夫が亡くなった際に息子の正晴との共有名義になっていて、正晴が自分の名義分を売却する意志を示したとのこと。
「高田湯」の土地建物の半分はベストフレンド不動産の所有となるため、銭湯を継続できる代わりにベストフレンド不動産に家賃を支払うことに。
そのやり取りをそばで見ていた一平は、あき子に計画に同意して欲しいと頭を下げます。
さらに、銭湯は無理でもコミュティセンターのような物を作れるよう頑張るからと、必死に説得する一平。
その後、一平が正助と一緒に家に帰っていると、商店街に人だかりができていました。
店の至るところに再開発を反対する立札や張り紙が貼られ、2階にはあき子を中心とする反対派の地権者たちが並んでいて驚く一平たち。
あき子は大きな声を張り上げて、地権者以外の住民に内緒で再開発計画を進めようとしていると叫びます。
寝耳に水の住民たちも騒ぎ出すなか、一平は事態を知った真壁から連絡を受けその場を収めて欲しいと頼まれます。
一平が再開発の意義を説明しようとすると、そこに賛成派も集まってきて言い合いに。
「日本一の最低男」9話の結末
「日本一の最低男」9話の結末のあらすじをネタバレします。
一平を庇う正助
どうにかこの街を生き返らせてみんなで生きていきたいのだと力説する一平でしたが、うまいことを言って利用しようとしていると反論するあき子。
挙句の果てにお金でも貰ったのかと言い出すあき子でしたが、見かねた正助が「一平さんはそんなことしません」と反論。
確かに嘘をついたりズルいところもあるけれど、結局最後は自分が損をしても人のために走り回れる最高な人だと告げる正助。
すると、再開発が絶対に嫌な訳ではなく無視されたり思いが届かないことが悔しいのだというあき子に、ちゃんと届けると断言する一平。
その直後、反対の文字が貼り付けられていた机が落下してしまい、一平を庇った正助が机の下敷きになってしまいます。
正助は病院に搬送されたものの意識は戻らないままで、あき子は「高田湯」を売って引っ越すことに。
その後、長谷川に呼び出された一平は、その場を収めたうえにあき子を説得できたことでその場にいた黒岩（橋本じゅん）からも感謝されます。
ですが、住民感情に寄り添って計画を見直すよう要望し、長谷川と黒岩の怒りを買います。
ですが、自分も住民の一人だと主張し、今自分の声を受け取ってもらえないなら公認は辞退し無所属で大江戸区長戦に出馬すると言い出すのでした。
「日本一の最低男」9話の感想
「日本一の最低男」9話の感想をお伝えします。
「日本一の最低男」9話の感想
本当に根っからいい人な正助ですが、一平を庇って大変なことになってしまいました。
一平の人柄を信じて欲しいと必死で叫ぶ姿はもちろんですが、身を挺して一平を守る姿には感心しました。
そのこともあって、一平は損得なしに政治家になろうと決心したのではないでしょうか。
しかも、長谷川と争うことになる区長選に出馬すると宣言。
ですが、黒岩らの邪魔が入りそうです。
「日本一の最低男」9話あらすじネタバレ・まとめ
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」9話のあらすじネタバレでした。
再開発計画に反対する地権者の説得役を任された一平。
ですが、反対派の先頭に立つあき子は聞く耳を持ってくれません。
説得は無理だと感じた一平が断ると、今度は地上げ屋があき子のところに押しかけるのでした。
