ドラマ「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」8話のあらすじをネタバレします。
突然の学童閉鎖により、一平はボランティアで子供を預かることに。
ですが、連日延長を願い出られ、疲弊する一平や正助。
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」8話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「日本一の最低男」8話あらすじ
「日本一の最低男」8話のあらすじネタバレを、お伝えします。
自宅で学童ボランティア?
二階堂(岩松了)から再開発の話を聞いた一平(香取慎吾)は、詳細を真壁(安田顕)に確認するものの詳細は分からないと話を濁されてしまいます。
そんななか、同級生の武流(田中美央)や同じ青年部の宮島誠(須賀健太)が訪ねてきて、小学校の学童の補助金不正受給発覚により1週間前に突然閉鎖されたことを聞かされる一平。
そのため、そこに子供を預けていた保護者たちは早急に次の預け先を見つけなければならないものの、容易には見つからないとのこと。
誠の息子も例に漏れずなため子供をしばらく預かってもらえないかと頼まれ、ほかの子供も含め3人を預かることに。
正助(志尊淳)らにそのことを報告すると、放課後児童支援員の資格もあるため早番を増やして手伝うと言ってくれます。
翌日から誠の息子の陸(中村羽叶)と枝龍之介(石塚陸翔)、高田美月(松岡夏輝)を自宅で預かることになりますが、正助が帰宅したのをいいことに都(冨永愛)の店で休憩する一平。
その頃、ひまり(増田梨沙)と同じ学年の美月がひまりに声をかけてきて、生理用のナプキンはないかと言われます。
それをきっかけに話をして、今度一緒に勉強しようと約束をする2人。
連日の延長に疲弊する一平たち
一方、龍之介のお迎えが遅れ、母親の久仁子(星野真里)翌日も延長して欲しいとの電話がかかってきます。
一緒に夕飯を食べることになるものの、食欲がないのかあまり箸がすすまず心配する正助と一平。
その後も遅くまでの延長依頼が続くとともに誠からも延長を願い出られ、さすがに疲弊してしまう一平たち。
一平の話を聞いた真壁はボランティアなのだからどこかで線引きをするべきだと指摘しますが、頭を下げて謝る久仁子たちを見ていると何も言えないと答える一平。
預かる側か預ける側が無理をしないと成立しないシステムに問題があると考え…。
そんななか、またもや延長依頼の電話をかけてきた久仁子から、正助が「何時まででも預かるから気にせず働いてください」と言ってくれたと聞いた一平は帰宅した正助に確認。
ほかに預かってもらえる場所がないと聞いて口にしたことを認めた正助に、誰かが無理をしなければいけない状態は本当に成立したことにならないと指摘する一平。
それでも放っておけないと答え、延長時間は一人でやると言うのでした。
区長に直談判する一平
待機児童の多さを確認した一平は受け皿を広げなければと思い立ち、小学校のPTA会長に会いに行き区長に学堂の待機児童解消を求める要望書を出すために署名を集める協力して欲しいと頼みます。
ですが、以前にも別件で署名を集めて要望書を提出したものの対応してもらえなかったため、署名は集まりにくいだろうと答える会長。
一方、毎晩迎えが遅く寝不足になってしまい学校でも居眠り状態の龍之介は、夕飯は久仁子と一緒に食べたいから要らないと言い…。
その後、結局会長の言った通り署名はあまり集まらず、仕方なく一平は区長の長谷川(堺正章)に直談判に行きますが聞く耳を持ってもらえず適当にあしらわれてしまいます。
その頃、朝陽(千葉惣二朗)を早めに迎えにくるよう言われた正助は、毎日ハンカチを貸してあげていた友達が他の友達のハンカチを使いケンカになってしまったため責任を感じたことを朝陽から聞かされます。
友達のために優しくしたのだからと励ます正助でしたが、泣いていたから友達のためになっていないと言われハッとします。
その夜、一平たちを訪ねてきた久仁子が、隣の区に預かってくれる学童が見つかったと報告。
遠いしお金もかかるため空きがあったらしく、延長料金を払えば10時まで預かってくれると話す久仁子。
それを聞いて心配する一平の言葉を制止して無理をしてでも成立させなければ仕方ないと言いながらも、その無理は子供に行かないように配慮しなければと付け足す正助。
「日本一の最低男」8話の結末
「日本一の最低男」8話の結末のあらすじをネタバレします。
区長に呼び出された一平は?
その夜、正助は本格的に学童をやりたいと思っていると一平に打ち明けます。
自分のためにやってみたいという正助の言葉を聞いた一平は、この家を使ってはどうかと提案。
社会が変わるまで自分のやれることをやると口にし、一平は政治家になって社会の仕組みを変えて欲しいと言う正助。
その一方で、政治家になるために自分たち家族と暮らし始めたことは、ひまりと朝陽には黙っていて欲しいと頼むのでした。
すると、真壁に頼んであると答え、翌日家を訪ねてきた真壁がひまりたちの前で一平に次の区議会選に出馬して欲しいと頼む真壁。
正助も話を合わせ真壁の依頼に応えたことにすると、ひまりも朝陽も応援してくれるのでした。
その後、自宅で学童を始めると龍之介たち3人も戻ってきます。
後日、真壁とともに長谷川に呼び出された一平は、再開発の計画の中に一平の家も含まれていることを聞かされます。
驚く一平に真壁は再開発が始まれば立ち退くことになると告げ、そんな一平に協力させる圧力をかける長谷川でした。
「日本一の最低男」8話の感想
「日本一の最低男」8話の感想をお伝えします。
「日本一の最低男」8話の感想
共働きやシングルの親たちにとっては、子供を預かってくれる場所は必須。
ですが、現状では待機児童がかなりの割合を占めていて順番待ちをしていたり、高額な保育料を払って民営に預かってもらうしかないという本末転倒な事態も問題視されていますよね。
そんな現状がリアルに描かれていて、親の事情だけでなく子供たちの思いも伝わってきました。
そんな現状を少しでも打破しようと動いた正助でしたが、再開発のために家を立ち退かなければならないとは…。
一平は区長たちに反対することはできるのでしょうか。
「日本一の最低男」8話あらすじネタバレ・まとめ
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」8話のあらすじネタバレでした。
8話では待機児童とそれを受け入れる学童の問題が取り上げられていました。
子供を持つ親が安心して働けることを望む一平たちと、それを阻む行政との温度差が浮き彫りに。