ドラマ「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」7話のあらすじをネタバレします。
突然一平の父親・平蔵が家に戻ってきたと思ったら、遺書らしきものを見つける正助。
平蔵が「ふれあい冬祭り」にこだわっていることを知った一平は…。
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」7話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「日本一の最低男」7話あらすじ
「日本一の最低男」7話のあらすじネタバレを、お伝えします。
家に突然現れた平蔵
都(冨永愛)の店で4人で食事をしていると、正助(志尊淳)やひまり(増田梨沙)、朝陽(千葉惣二朗)らが一平(香取慎吾)の父親でもある平蔵(柄本明)と会ったことがないと知ります。
話を聞いていた都は、高校の頃に地元で行われた「ふれあい冬祭り」ののど自慢大会に一平が出場したことに触れ、平蔵が見に来ていたと話します。
ですが、人前で歌う姿を見ていたら怒るはずだから来ていないはずだと否定する一平。
一方、正助とは和解することができ、一平は正助やひまりの許可のもと4人で撮った写真もSNSにアップ。
それを聞いた真壁(安田顕)は今後のために同居継続の確約を取るように指示しますが、家族なんだからとごまかしのど自慢大会の話に。
夜、一平と2人になった正助は、陽菜(向里祐香)と出会った頃には既に群馬の老人ホームに入居していたことや面会も拒否されたことを打ち明けます。
ですが、陽菜の葬儀にも顔を出さなかったことに触れ、自分が平蔵に反抗していて会いたくないのだとフォローする一平。
のど自慢大会に出たのも平蔵への反抗心からだと本音を言う一平に、嫌と言えるのは凄いと正助が感心していると、玄関で物音が聞こえて怯える2人。
こわごわ音の方に近づいていくと現れたのは平蔵で、その後お互いに言い合いになりひまりと朝陽が起きてきてしまいます。
朝陽は平蔵が祖父だと分かると「おじいちゃん?」と言いながら抱き着いたため、戸惑う平蔵。
翌朝、起きてこない平蔵を心配して正助が部屋に入ると、ノートに走り書きされた遺書のようなものを見つけます。
平蔵と向き合おうとする一平
正助がノートのことを一平に報告していると平蔵が起きてきて、正助に対し陽菜と共働きしていたことに文句をつけ始めます。
見かねた一平が親父の時代とは違い今はそれが普通なんだと言い返して陽菜や母親に家のことを押し付けていたことを責めると「ふれあい冬祭り」が終わったら出て行くと答える平蔵。
都に電話で確認すると、本来なら2週間後に「ふれあい冬祭り」が開催されるはずでしたが去年から廃止になったとのこと。
一平が町会長の二階堂(岩松了)に事情を聞くと、神輿の担ぎ手が足りず雇うなど費用対効果が見合わないとの理由で廃止が決まったと聞かされます。
その話とは別に息子の剣聖(佐野玲於)とパートナーの智也(中井大)と会って話したと明かし、親子でも話さないと分からないことがあると言われる一平。
帰宅するとノートを手にした平蔵と正助が居て、そこに書かれていることの意味を尋ねる一平。
すると、病気になったことが恥ずかしかったし健康型の老人ホームは病気になると居られなくなるからだと話すともに「ふれあい冬祭り」に行くことは陽菜との約束だったと打ち明けます。
陽菜が生きていた頃身重の状態で平蔵の家に通い世話をしていたため、自分がホームに入れば世話もしなくていいし陽菜たちが家に住めると考えた平蔵。
さらに、自分の人生は間違っていたけれどこの歳になってもうやり直せないと吐き出す平蔵でしたが、その時代の価値観を生きてきただけで間違っていた訳ではないとフォローする正助。
すると、平蔵は「あの歌みたいだな」と、一平が「ふれあい冬祭り」で歌った歌のことを口にするのでした。
「ふれあい冬祭り」開催に奮起する一平
一人で部屋にいると真壁から「ふれあい冬祭り」の映像が送られてきて、再生すると『情熱の薔薇』を熱唱する高校生の一平の姿が。
さらに、その姿を陽菜と一緒に見守る平蔵の姿を見つけ、思わず笑顔がこぼれる一平。
翌日、一平は真壁のもとを訪れ、平蔵の命が長くないことを打ち明けて「ふれあい冬祭り」を開催したいと相談。
すると、一平が自腹を切って主催者になれば開催できると言われ、さらに亡き妹と余命わずかな父親のためにという物語を選挙に利用するよう指示されるのでした。
さっそく一平は、正助たちの協力も得て祭りの準備を始め、同時に町民たちからの募金も募ることに。
祭りを仕切っていた商店街の青年部のリーダーが高校時代の同級生でケンカをしていた武流だと知った一平は、酒屋を訪れて協力を求めます。
過去のことを謝ると一平の歌を聴いて酒屋を継ごうと決めたのだと打ち明ける武流でしたが、祭りの顔である神輿を売ってしまったと言われ…。
売却先のサイトを確認するとレンタル料金だけで26万円もかかり、購入するとなると405000万円。
正助と相談しているとリビングからギターの音色が聞こえてきて、見に行くとギターを手にした平蔵の姿が。
歌詞ができたと話す平蔵の前には例のノートが置かれていて、書かれていた内容が遺書ではなく平蔵が作詞した歌詞だったことが判明。
若い頃に本気でミュージシャンを目指したものの工場を継いだ平蔵は、ホームにいてはギターが弾けないから戻ってきたのでした。
そして、陽菜との約束とは陽菜の入院中に見舞いに行った際、母親から平蔵がギターを弾いていたことを聞いていた陽菜が今度聞かせて欲しいと言ったことだと打ち明ける平蔵。
「日本一の最低男」7話の結末
「日本一の最低男」7話の結末のあらすじをネタバレします。
「ふれあい冬祭り」当日
平蔵の話を聞いた一平は感極まって自分の部屋に行き、先ほど見ていたPCを開いて神輿を購入。
後日、無事に「ふれあい冬祭り」が開かれるなか、正助はもしよければこれからも一緒に暮らさないかと提案。
高額な入所費用を払っているため居られるまで居るつもりだと言いながらも、その時は頼むと答える平蔵。
それは陽菜を最期まで家で看取れなかったことを後悔しているからだと打ち明ける正助に、家だと母親になって頑張ってしまうから自分のために病院に居ることを選んだという陽菜の言葉を継げます。
さらに、娘の死に際を看るのが怖かったのだと涙ながらに打ち明け、正助にお礼を言う平蔵。
お互いにもしもの時は見送ると言い合って抱き合い、平蔵はステージで「追悼の唄」を披露するのでした。
ホームに帰る日、一平は平蔵に工場で働く平蔵をカッコいいと思っていたと告げます。
後日、二階堂にお礼に行った一平は、商店街に再開発の話が進んでいることを聞かされるのでした。
「日本一の最低男」7話の感想
「日本一の最低男」7話の感想をお伝えします。
「日本一の最低男」7話の感想
最初に遺書が出てきた時何かオチがあるとは思っていましたが、まさか歌を作っていたとは。
ですが、一平も平蔵もお互いに誤解をしつつ思い合っていたことが分かり、最後はいつも通り感動の展開でした。
正助とまるで本当の親子のように抱き合うシーンは、さすが柄本明さんだなと引き込まれました。
選挙のためと言いながらも、4人で撮った写真を嬉しそうに眺めたり自然に正助を庇っていた一平。
もう本当の家族のようです。
「日本一の最低男」7話あらすじネタバレ・まとめ
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」7話のあらすじネタバレでした。
突然家に戻ってきた平蔵が遺書を書いていることを知った一平と正助。
平蔵が懇願している「ふれあい冬祭り」を再開催するために動き出しますが、祭りの顔である神輿を売却してしまっていて…。