ドラマ「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」6話のあらすじをネタバレします。
TVの取材を受けたひまりには、実の父親が会いに来てくれるかもという期待の気持ちがありました。
それを知った一平は、ひまりの実の父親・康太を探し出し…。
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」6話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「日本一の最低男」6話あらすじ
「日本一の最低男」6話のあらすじネタバレを、お伝えします。
実の父親に会いたいひまり
正助(志尊淳)たち家族を選挙に出るために利用したことがバレてしまい、正助に責められる一平(香取慎吾)。
利用したと認めながらも、正助もシングルファーザーとしての限界を感じて一平との共同生活を利用したことに言及。
出て行くけれど楽しみにしているひまり(増田梨沙)のために、誕生日まで家族を続けて欲しいと頼む正助。
その後、一平は真壁(安田顕)に会いに行き、正助にバレたことやこれまでアップしたSNSの家族写真を削除したと報告。
すると、真壁から同居は絶対に解消してはダメだと言われ、早速正助やひまりたちのご機嫌を取る作戦に。
一平が発案したこども食堂のことがTVで特集され、ひまりが取材される姿も映り4人で観て盛り上がります。
翌日、都(冨永愛)の店に顔を出した一平は、ひまりが意外にも取材をOKした訳が実の父親・康太(奥野瑛太)が観て会いに来るかもしれないからだったことを聞かされます。
都はそれを話しながら、ひまりの誕生日までに康太を探し出して連れて来られないかと提案されてしまう一平。
その直後、店を覗く不審者に気づいた一平と都がドアを開けると慌てて逃げて行ってしまうものの、外には「食券10枚分」と書かれた封筒の中に1000円札が何枚か入っていました。
康太を呼び出す一平
夜、正助からも康太のことを聞かれ、知らないけれど調べてみると答えます。
さらに、ひまりは覚えていないけれど、康太には収入もなく一平も父親も陽菜(向里祐香)の結婚には猛反対したのだと教える一平。
後日、真壁と一緒に都の店に行くと、再び店の外に「食券100枚分」と書かれた封筒に入った現金が置かれていたとのこと。
「ごんぎつね」のようなことをしていると話す都の言葉に、一平が学生時代に「ごんぎつね」の話が可哀想だと泣いていたエピソードを話す真壁。
そして「ごん」がぐったりなったまま嬉しくなったという原文のラストを話し「ごん」を寂しいままにさせていた村が悪いと話すのでした。
帰宅した一平は、昔家に届いた手紙から康太の居場所を突き止めて都の店に呼び出します。
正助を連れて都の店に行くと康太の姿があり、正助を紹介すると途端に土下座をして泣き出す康太。
店の中で話を聞くと、友人と会社を立ち上げたばかりの頃に陽菜と出会ったものの営業が上手くいかなかったとのこと。
ですが、康太を支えようとした陽菜が結婚しようと言ってくれ、ひまりも生まれて幸せな日々を送る一方で会社が上手く行かない状態で怖くて申し訳なくて逃げてしまったのでした。
康太が会いに来た理由とは?
会社は既に畳んだものの出資者たちには相棒とともに返済を続けていたものの、その相棒が3年前に事故で亡くなってしまいます。
担保のために法人生命保険に入っていたことから、自分もひまりを受取人にして生命保険に入ったのだと告げる康太。
関わるつもりはなかったもののTVでひまりの姿を見て陽菜が亡くなったことも知り、お金を届けに来たのでした。
その後、正助の連絡先を聞いて帰ろうとする康太に、保険に入って3年経っていることに触れて死んで保険金をひまりに残そうとしているのだろうと指摘する一平。
すると、泣きながら何をやってもダメだけれど償いたいのだと、一平の指摘を認める康太。
陽菜のことを利用したことに罪悪感を抱いていた康太に一平は、最初は利用から始まったとしてもそこに何か生まれるのだと感情的に。
一緒にいたら嬉しそうな顔を見て幸せになるし辛そうだと何とかしてやりたいという愛情が生まれると泣きながら話す一平。
自分も選挙に利用するし正助にも何かあったら利用してやれと煽ったかと思うと、康太が興した会社が官民連携すれば上手く行くと自分のことも利用しろとハグするのでした。
一平の話を聞いていた正助は、今度のひまりの誕生日に会いに来るよう伝えます。
いい子に育っているひまりを見て、手を離したことを後悔することが償いだと言う正助。
「日本一の最低男」6話の結末
「日本一の最低男」6話の結末のあらすじをネタバレします。
ひまりと再会する康太
ひまりの誕生日当日、会いに来た康太を見たひまりはそっと近づいて康太の手を握ります。
その手を自分の頬に当てたかと思うと泣き出し、康太も思わず泣き出します。
その後、陽菜のレシピで作ったオムライスを振る舞うと、正助のことを「お父さん」と呼んでもいいかと康太に尋ねるひまり。
正助のことを「お父さん」と呼んだら康太が居なくなってしまいそうだからと言うひまりの言葉に、泣きながら居なくならないと謝ります。
すると、一平が口を開いたかと思うと康太がお父さんで正助はパパでと提案し、ひまりも正助をパパと呼ぶのでした。
帰って行く康太を全員で見送ったものの、寂しそうな顔をするひまり。
それを見た正助は自分も居なくならないから康太と一緒に行ってもいいと伝えます。
少し考えた後康太に「お父さん」と呼び掛けて「またね~」と笑顔で手を振ると、康太も「ひーまたん」と一緒に暮らしていた頃の呼び名で呼び返す康太でした。
「日本一の最低男」6話の感想
「日本一の最低男」6話の感想をお伝えします。
「日本一の最低男」6話の感想
康太に説教する一平の姿は、号泣必至でした。
康太が何を考えているかをいち早く察するのも凄いですし、それを責めつつもちゃんと救おうとしていた一平。
しかも、正助たち家族との生活が自分にとってどういう意味を持っているのかもさりげなく打ち明ける姿に、愛を感じました。
正助もそれを感じ取ったのではないでしょうか。
実の父親・康太を演じた奥野瑛太さんの演技も凄くリアルで、心に残りました。
「日本一の最低男」6話あらすじネタバレ・まとめ
「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」6話のあらすじネタバレでした。
ひまりが実の父親に会いたがっていることを知り、探して呼び出した一平。
話を聞いているうちに、康太がひまりや陽菜から逃げたことを後悔していることを知ります。