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同期のサクラ最終回10話あらすじ・感想社長解任と会社合併サクラの決断は?

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毎回感動を与えてくれるドラマ「同期のサクラ」がいよいよ最終回です。

花村建設に戻ることになったサクラですが、黒川の狙いも気になります。

サクラの夢である、仲間たちと建物を造ることはできるのでしょうか。

「同期のサクラ」最終回10話のあらすじと感想です。

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同期のサクラ最終回10話のあらすじ

「同期のサクラ」最終回10話のあらすじをご紹介します。

花村建設に戻ったサクラ

2020年4月、満開の桜が咲く中、葵や百合、菊夫、蓮太郎の4人が集まっていました。

11年経ち、「最後の最後にサクラがあんなことになるとは」と百合がつぶやきます。

 

1か月前、黒川に呼び戻されたサクラは、ここ10年間に花村建設が建てた建築物を見せられて意見を求められます。

それを見たサクラは、いい物もあるがほとんどが既存の物をなぞっただけの面白みのない物だと答えます。

黒川も同じ意見だと言い、今までにないいい物を作る会社にしたいとの思いを語ります。

そして、そのための新しいプロジェクトを立ち上げたことや、そのプロジェクトのリーダーになって欲しいと言うのでした。

サクラのような人間が、会社で忖度なく仕事をするためには力が必要なのだと言う黒川。

 

プロジェクトには葵もいました。

ゲートウェイブリッジの最終会議に付き合ってほしいと言われ、会議に出席します。

土木部の説明が終わった瞬間、デザインなどにダメ出しをするサクラ。

担当は怒り出しますが、黒川が「俺も同じ意見だ」と言い、サクラの言うように直して欲しいと言うのでした。

会議が終わった後「分かっただろ、これが力だ」と言う黒川。

変わってしまうサクラを心配する同期たち

会社のことについて勉強し直すサクラでしたが、葵は黒川を信用しきれないと言います。

その後、百合の様子がおかしいと聞き話をすると、起業に大変な上に娘の夢の世話に疲れ、心が休まらないと言うのでした。

ですが途中で黒川から呼び出されてしまうサクラ。

会社に戻り夜遅くまで仕事をするサクラでしたが、菊夫や蓮太郎から電話が来て愚痴を聞かされます。

今までのサクラとは違い、仕事が気になって真剣に話を聞いていませんでした。

そこに黒川から電話がかかり、途中で切ってしまうのでした。

 

ゲートウェイブリッジの修正案ができあがり、確認するサクラ。

いい方向に直ってはいたものの、更によくするためにダメ出しを続けるのでした。

そんなサクラを心配する葵でしたが、社長が解任され会社が合併するとの知らせが入ってきます。

 

驚いたサクラは黒川の元に行き、事情を聞きます。

黒川は、社長は社員のことを何も考えてないと言い、このままでは会社は変わらないからだと説明するのでした。

 

疑問を抱きながらも仕事に没頭するサクラを心配し、同期たちが集まりサクラを呼び出します。

あまり黒川を信用し過ぎない方がいいと言い、サクラに声をかける葵たち。

ですがサクラは大丈夫だと言い、自分は今変わる時なのだと言ってその場を去ります。

すみれのリストラ


すみれから電話があり、リストラ対象になってしまったと聞かされたサクラ。

慌ててすみれの元に急いで、黒川に掛け合うと言いますが、すみれはもうすぐ産休に入るしいい潮時だと答えます。

それよりもサクラのことが心配だと話すすみれ。

蓮太郎から同期たちとのことを聞き、今サクラが変わろうとしているのは分かるが、変わっちゃいけない物もあると言います。

サクラがそれは何かと尋ねると「仲間を大切にすること」だと答えるすみれ。

 

黒川にすみれのことを話すと、撤回してもいいが代わりの対象者をサクラが選ぶように指示します。

一瞬迷いますが「だったら私が辞めます」と言い出すサクラ。

サクラの答えは安直だと指摘し、みんなが幸せになる道を探したらどうだと煽ります。

無理な要求に「卑怯です!」と言うと「それが力だ」と答える黒川。

悔しければ自分に負けない力を持てと言い、できなければ自分のところに来いと言います。

サクラが情にもろすぎることを指摘し、大きなことを成し遂げるためには多少の犠牲は仕方ないのだと諭すのでした。

 

サクラが歩いていると、建設現場で隣人の草真が働いているのを見かけます。

サクラが言った言葉で建設現場の仕事を始め、天職だと感じていると話す草真。

夢はサクラと一緒に建物を建てることだと、嬉しそうに話します。

 

会社に戻ったサクラは、内定者研修に来た女性から声をかけられ、この会社は大丈夫なのかと聞かれます。

一瞬言葉に詰まったものの、「大丈夫です、いい仲間と出会うから」と答えるのでした。

そしてサクラは、何かを決心したように家に戻ってこもります。

 

葵が百合を呼び出し、サクラが2日間会社に来ていないことや連絡もつかないことを相談します。

サクラの家に行ってみると言う百合でしたが夢が泣き叫んでしまい、疲れた顔を見せた百合を見て、夢を抱き上げる葵。

あやしていると泣き止んだ夢を見て「この子を幸せにしたい、お前のことも」と言います。

葵の言葉に涙ぐむ百合でした。

そこにサクラからメールが来ます。

サクラの決断

翌日、会社に行ったサクラの元に同期たちが集まってきます。

サクラからずっとメールが来続けていたことで、心配して来たと言う菊夫たち。

葵と一緒に生きていくことにしたことを話す百合や、就職が決まったと話す蓮太郎、仲間たちと分かり合えたと話す菊夫の話を聞き、喜ぶサクラ。

 

そこに黒川が通りかかります。

黒川に、自分に目をかけてくれる理由を尋ねるサクラ。

すると、自分の娘と重ね合わせてしまったことを話します。

バレリーナを目指し、懸命に夢に向かって頑張っていた娘でしたが、8歳で事故に遭って亡くなってしまったと言います。

面接でサクラを見た際に、娘を思い出し、しかも生年月日が全く同じだったのでした。

 

ですがサクラは黒川に退職願を差し出します。

「社長よりも力を持ってみせる」と言い、自分が考えた建設案を見せます。

見るとどれも素晴らしい物でした。

ですがそれは自分一人ではなく、仲間たちに相談しまくって完成させたものだと言い、「私の力は仲間です」と言うのでした。

 

翌日からまた、就活をするサクラ。

いつものように建物の写真を撮っていると、面接で採用されかけた会社の社長と遭遇します。

花村建設を辞めたと話すと、うちに来ないかと誘われるのでした。

 

葵たちと待ち合わせていた桜の木の下に向かったサクラ。

お互いに会えてよかったと話し、それぞれの夢を語っていくのでした。

同期のサクラ最終回10話の感想

「同期のサクラ」最終回10話の感想をお伝えします。

黒川に呼び戻されて、ようやくちゃんと仕事ができることになったサクラ。

水を得た魚のように仕事をするサクラを久しぶりに見た気がしました。

ですが会社は黒川によって強引に変わろうとしていく中で、本当にこのままでいいのかと考えるサクラ。

そもそも力を持つということの重さを、そこまで考えていなかったのでしょうね。

 

そして結局、黒川の言う力ではなく、サクラなりの力を見つけたようです。

これからは何があっても迷うことなく進んでいけそうですね。

 

同期5人はバラバラになりましたが、心はいつも繋がっているのだと思います。

お互いの存在があるからこそ頑張れる、そんな5人の関係はいつまでも続いていくでしょう。

同期のサクラ最終回10話あらすじ・感想社長解任と会社合併サクラの決断は?~まとめ

「同期のサクラ」最終回10話のあらすじや感想をまとめました。

放送前に想像して以上に見ごたえのあるドラマで、感動させられました。

5人の素敵な関係や、忖度しないサクラの強さに、最終回まで楽しませてもらいました。

続編やスペシャルなどで、また同期たちに会えることを期待しています。

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