ドラマ「対岸の家事~これが私の生きる道!~」9話のあらすじネタバレです。
苺を連れて家を出た詩穂は知美の家に身を寄せますが、詩穂の存在を再認識した虎朗は自分の間違いに気づき迎えに行きます。
無事に仲直りした詩穂の前に、父・純也が現れ…。
対岸の家事9話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてお伝えします。
対岸の家事・9話のあらすじネタバレ
対岸の家事9話のあらすじネタバレを、ご紹介します。
脅迫状の犯人を発見?
虎朗(一ノ瀬ワタル)に疑われてしまった詩穂(多部未華子)が苺(永井花奈)を連れて家を出ると、中谷(ディーン・フジオカ)が目撃したのと同じ特徴の女性と遭遇。
脅迫状の人物だと感じた詩穂が話しかけると「どうして!」と言い立ち去ってしまいます。
その後、虎朗に電話をするととりあえず帰って来いと言われ激高した詩穂は、主婦の有給を取ると宣言し知美(田中美佐子)の家へ。
知美の家から中谷に連絡をし脅迫状の犯人を見たと報告すると、その後佳恋(五十嵐美桜)を連れて買い物に中谷がその女性と遭遇。
こっそりと後をつけて行くと「白山」と書かれた表札のある一軒家に入って行き、家の中からは赤ちゃんの泣き声が聞こえてくるのでした。
仕事を終えて帰宅した虎朗が慣れない家事に苦戦しながら冷蔵庫を開けると、中には詩穂が作り置きしてくれた料理を見つけます。
それを見た虎朗は、お腹の大きな詩穂が家事をしてくれている姿を思い出し…。
中谷に家事を伝授される虎朗
その後、中谷に会いに行った虎朗が詩穂の行先を教えて欲しいと頼むと、自宅に連れて行かれて家事の仕方を伝授される虎朗。
たくさんのダメ出しをされ家事の大変さを知った虎朗は、詩穂と中谷の仲を疑っていたことを謝り改めて詩穂のことを頼みます。
そして、知美の家に連れて行ってもらい「ごめん」と謝ると、詩穂も同時に謝り仲良く一緒に帰ることに。
その帰り道、結婚式を挙げていないことに触れた虎朗は、ウエディングドレス姿で写真だけでも撮ろうと提案。
すると、苺がドレスを着たいとノリノリになったため、家族写真を撮ることに決める2人。
そんな幸せな3人の姿を、遠くから例の女性がベビーカーを押しながら見つめていたのでした。
マンションまで帰ってくると入り口から出てくる純也(緒形直人)と遭遇し、途端に暗い顔になる詩穂。
名前を呼びかけられるものの「帰ってください」と純也に冷たくいい放つ詩穂でした。
脅迫状の犯人の正体は?
翌朝、苺と出掛けようとするとポストに手紙を見つけ、中を見ると「専業主婦をこの世からひとり残らず消してやります まずは村上詩穂から」と書かれた紙が。
そこに礼子(江口のりこ)が帰ってきて、これまでのことを聞かされます。
さらに、会社を辞めて量平(川西堅志郎)の鹿児島への転勤について行くと聞かされ、驚く詩穂。
その後、中谷も訪れて、犯人である白山はるかのことを調査会社に調べてもらったことを明かします。
はるかは公園近くの一軒家に住んでいて、生後3カ月の子どもの未婚のシングルマザー。
以前はIT企業でエンジニアとして働いていたらしく、妊娠をきっかけに退職したのちは一人で子育てをしていました。
度々一人で外出する姿も目撃されていて、ネグレクトの可能性を考える中谷や礼子。
さすがに警察に届けた方がいいと言う中谷でしたが、詩穂は誰でも穴に落ちそうな時はあるとはるかに同情してしまい会いに行くと言い出します。
詩穂のことが心配な中谷は、自分も一緒について行くと言うのでした。
対岸の家事・9話の結末のあらすじネタバレ
対岸の家事9話の結末のあらすじをネタバレしていきます。
はるかと話す詩穂
緊張しながらも中谷と一緒にはるかの家を訪れた詩穂でしたが、チャイムを押しても応答がありません。
ですが、家の中から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきたため、心配になった詩穂は中谷の制止を聞かず家の中へ。
そこへはるかが帰ってきて子どもに触らないでと叫び、詩穂が真っ暗な部屋のカーテンを開けるとそこには赤ちゃんの写真がたくさん飾られていました。
テーブルの上の食べかけのおにぎりを見た詩穂は、はるかに「お腹すいてませんか?」と声をかけ雑炊を作り出します。
食べ始めたはるかにそれとなく聞くと、父親が何もせずに母親に家事を押し付けるのを見て結婚するのが嫌になったため、SNSで呼びかけて精子だけを提供してもらい妊娠したのだと告白。
ですが、いざ一人で産んでみると大変な状況を誰も分かってくれず、未だに詩穂のような専業主婦が居るから女に家事を丸投げする男が減らないのだと怒りをぶつけるはるか。
すると中谷は家事の大変さを知らなかっただけだと指摘し、昼間の街から詩穂のような専業主婦が居なくなったらどれだけ大変かを自分もはるかも考えていなかったのだと声を荒げます。
ですが、詩穂は自分も育児の大変さを知らなかったと語り、はるかが一人で頑張ってきたことを口にすると泣き出すはるか。
私たちがいますと笑顔で言うと、はるかに安堵の表情が広がるのでした。
翌日、自分は休みだから詩穂は有休だと言ってくれ、一人の時間ができたため実家に足を運びます。
家の前まで来て引き返そうとすると、帰ってきた純也と鉢合わせしてしまうのでした。
対岸の家事・9話の感想
対岸の家事9話の感想をご紹介します。
対岸の家事・9話の感想
1人で育児を頑張ったはるかのことを優しく労った詩穂。
ですが、一方で中谷の言った厳しい指摘も一理あるんですよね。
家事を押し付ける父親が嫌で結婚したくなくて、でも子どもは産みたくて、自分一人で上手くやれることを見せつけたくて…。
全て自分本位で、それに利用される赤ちゃんは?と思ってしまいました。
もちろん愛情を持っているし妊娠中は生まれてくることを楽しみにしていたのでしょうけど。
何より、なぜそんなはるかが専業主婦に八つ当たりして、しかも詩穂一人に悪意を集中させたのかという動機がイマイチ伝わってきませんでした。
もちろん育児も家事も大変だし仕事も大変です。
自分の立場だけではなく人の立場になれる想像力があれば、ある程度それぞれの大変さは想像できる気がするんですけどね。
そういう意味では、はるかを擁護する詩穂よりも中谷さんの正論の方が気持ちよかったです。
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対岸の家事・9話のあらすじネタバレまとめ
対岸の家事9話のあらすじネタバレ、感想や動画配信についてご紹介しました。
中谷とのことを疑われた詩穂は苺を連れて家を出ますが、その後中谷によって詩穂の大変さを知った虎朗は詩穂を迎えに行きます。
そんななか、ポストに脅迫状を見つけた詩穂は、礼子や中谷に報告。
すると、中谷はその犯人のことを調査会社に調べてもらっていて…。