ドラマ「天使の耳~交通警察の夜」3話のあらすじをネタバレします。
煽り運転と衝突事故の犯人の身元が特定されますが、殺人事件については否認。
そんな中、SNS上の映子の姿を見た瞬は…。
「天使の耳~交通警察の夜」3話のあらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「天使の耳~交通警察の夜」3話あらすじ
「天使の耳~交通警察の夜」3話のあらすじネタバレを、お伝えします。
映子にぶつかった車の持ち主が判明
刑事課の長谷部(前川泰之)が金沢(安田顕)を訪ねてきて、天音橋付近の捜索により映子(泉里香)が目撃した男が身につけていたと思われる白いリストバンドが発見されたと報告。
リストバンドには「T・M」というイニシャルが刺繍されていたとのことで、胃の内容物から入浴剤も検出されたため浴槽に沈められて殺害されたのち川に遺棄されたと考える長谷部。
瞬(小芝風花)は金沢とともに車あたりリストにある「T・M」のイニシャルの車の持ち主を調べることに。
25台のうち最後の持ち主である森本恒夫(稲葉友)の車を調べると、前方に傷を見つける瞬。
その直後に森本が車に戻ってきたものの瞬たちの姿を見て逃走したため、追跡して確保。
追及すると映子の車を煽ったことやぶつかったことは認めたものの、大丈夫そうだったから放置してその場から逃げたと自白する森本。
その後、森本の事情聴取の際に映子に確認してもらうと「天音橋で見た男です」と断言する映子。
ですが、森本は殺人については否認しており、被害者の中井(那須泰斗)との接点も見当たらないとのこと。
中井には秘密で交際していた女性がいたものの、女性が使用していたのは追跡できない飛ばし携帯で身元が全く分からない状態。
金を借りていた知人には、女性から別れ話を切り出されたが大金が入りそうだと漏らしていたことも判明。
映子に違和感を抱く瞬
交通課のイベントに出向いた瞬は、奈穂(飯沼愛)と遭遇します。
奈穂が嘘の証言をしたことに気づいている瞬はためらいながらも声を掛けると、空き缶のポイ捨て被害に遭ったカップルのことを話し出す奈穂。
奈穂によると、伸一(小栗基裕)がケガを負った真菜(森迫永依)のために犯人を捜そうとしているとのこと。
ですが簡単には見つからず、真菜が今日一日捜して見つからなければ諦めようと言ったため諦めかけた伸一。
すると、犯人の車と思われる白い外車が豪華な邸宅から出て行くのを発見し、ガレージを覗いていると派手な服装の女性・梨奈(石田ニコル)が伸一に気づいて声をかけてきます。
驚いた拍子に手に持っていた証拠の空き缶を落としてしまいますが、カメラマンである伸一は名刺を見せて建物の写真を撮りたいと思ったのだとごまかしながら諦めて帰るのでした。
一方、交通課の織田涼子(吉住)から、真智子(中村ゆりか)のSNSを見せられた瞬は、そこに映子が映り込んでいることに気づきます。
写真の中の映子はケガをしているはずの手でシャンパンを開けていて…。
ケガをしたのが嘘であれば命を狙われていることや犯人を目撃したのも嘘なのではないかと疑問を持ち始めた瞬は、中井の秘密の女が映子では?と推察。
多華子(壇れい)らにそのことを報告すると、金沢と一緒に確証を掴むよう指示される瞬。
事件の真相は?
映子が勤務しているリハビリセンターで同僚の富田(川瀬莉子)から話を聞くと、利用者からも評判がよく人気だとのこと。
言い寄ってくる人はいなかったのかと尋ねると施設内はNGだが出入りの業者からこっそり言い寄ってくる場合もあると言い、映子目当てだと思われる人も結構いたと答える富田。
施設から業者のリストを貰い中井の履歴書と照合すると、現在は「サワディ庵」と名前が変わっている飲食店を見つけます。
早速店主(山口森広)に話を聞くと、リハビリセンターへの弁当の配達に同行したところスタッフに惚れて追いかけ回し注意したとのこと。
すると、次の日から来なくなって結局3日で辞めたのだと言い、しかもそのスタッフが映子であることも聞きだすのでした。
刑事課に情報を伝えたことで映子や真智子の捜査が行われた結果、事件の前に付近のドラッグストアから中井と映子が出てくる映像を発見。
別荘で殺害されたとみて家宅捜索が行われ、情報を提供した瞬と金沢も同行。
猫を追ってガレージに出た瞬は白い外車の下に空き缶を見つけ、その空き缶から映子と中井のDNAが検出されます。
その後の取り調べで別荘に向かう途中で飲みかけのコーヒーを運転する中井に渡したと自白するものの、車の窓から捨てたはずなのになぜガレージにあるのかと戸惑う映子。
さらに、中井を殺害したことも認めるのでした。
婚約者がありながら中井と浮気していた映子の裏工作を引き受けていたのが真智子だったことや酔った中井が別荘のジャグジーで溺れてしまった事故だったこと、煽り運転されたために森本に罪をなすりつけたことも判明。
全ては今後の贅沢な暮らしを守るための嘘だったのでした。
「天使の耳~交通警察の夜」3話の結末
「天使の耳~交通警察の夜」3話の結末のあらすじをネタバレします。
トラックの横転事故発生
3か月後、トラックが分離帯に突っ込んで横転するという事故が起き、金沢とともに現場に向かうとこの案件を仕切るように指示される瞬。
警官の野島(窪塚俊介)によると、負傷者は病院に搬送されたもののトラックの運転手であるライナー運送のドライバー・向井恒夫(伊東潤)は重傷とのこと。
病院で対向車線を走っていた運転手・望月浩二(ノモガクジ)から話を聞くと、走行していた際に突然トラックが現れたとのこと。
その後、向井の妻・彩子(内藤理沙)に話を聞いていると向井の処置を終えた医師が現れ、予断を許さない状態だと告げます。
翌日、事故後に帰宅してしまった目撃者の太田吉男(阿部亮平)から話を聞くと、自宅に帰るためにトラックの後ろを走っていて突然トラックが急ブレーキを踏んだため自分もブレーキを踏んだと事故当時の状況を話します。
ですが、トラックは急ブレーキと同時に右に急ハンドルを切ったため、タイヤがスリップして分離帯に突っ込み横転したと説明する太田。
急ハンドルの原因について尋ねると、左側に路上駐車していた車が急に動き出したからではないかとのこと。
事故当時、路上に3台の車が駐車しており、その中の真ん中のシルバーの外車が少しはみ出していて事故後に急発進して走り去ったのでした。
短い間ではあるもののクラクションを鳴らしたのも聞いていて、進路妨害があった可能性を疑う瞬たち。
太田の車のドライブレコーダーの映像にナンバーの一部が映っていたため、車種と合わせて車を特定。
車の持ち主である石井聡子(山下容莉枝)の自宅を尋ねた瞬と金沢が路上駐車について指摘すると、認めたものの「誰でもしているでしょう」と開き直ります。
さらに、進路妨害の可能性が高いと言及すると「妨害なんてしていません」とキッパリ。
ですが、金沢が認めないのであれば裁判で決着するしかないと口にした途端、観念して話し出す聡子。
聡子は事故の前に道路沿いの弁当屋に行くために横断歩道ではなく車道を横断していて、脱げてしまったサンダルを取るために道路に戻ったことでトラックが急ブレーキを踏んだのでした。
話し終えた聡子は、自分は歩行者だったのだから罪にはならないのだろうと主張したあげくニヤニヤとほくそ笑み…。
その顔を見た金沢は怒りのあまり「人の命を何だと思ってるんだ!」と聡子に掴みかかってしまいます。
瞬が制止しますが、怒った聡子は夫の知人に警察のトップが何人もいるから言いつけると告げるのでした。
「天使の耳~交通警察の夜」3話の感想
「天使の耳~交通警察の夜」3話の感想をお伝えします。
「天使の耳~交通警察の夜」3話の感想
映子と真智子が共謀して煽り運転の犯人を殺人犯にしようとしていたことにも驚きましたが、一番の驚きは空き缶ポイ捨て事故と繋がっていたということ。
映子が渡したコーヒーを飲んだ中井が空き缶をポイ捨てし、その缶を偶然別荘に落としてしまった伸一。
そしてそれが映子と中井を繋ぐ物的証拠となったなんて。
ただ、真菜と伸一が可哀想ですが、まぁポイ捨て犯である中井は溺死して罰を受けたということで解決ですかね。
下手に中井や映子と関わるよりも、結婚目前のようなのでこのままお幸せに…という感じです。
新たな事件、後味最高の悪くなりそうな予感です。
既にラストの聡子の発言で、金沢さんでなくとも掴みかかりたくなりますもんね。
やはり金沢さんには過去に大切な人が事故絡みで何かあったのだろうと察しますが、次週は早くも最終回。
瞬ちゃんと金沢さんコンビでもっと続編観たいです。
「天使の耳~交通警察の夜」3話あらすじネタバレ・まとめ
「天使の耳~交通警察の夜」3話あらすじネタバレでした。
事故の被害者だと思っていたら、とんでもない姉妹でした。
煽り運転は本当だったようですが、それが原因で危うく殺人犯になるところに…。
新たに起こったトラックの横転事故も、モヤモヤな展開になりそうです。