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海のはじまり3話あらすじ・元気なフリをする海に夏が掛けた言葉は?

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ドラマ「海のはじまり」3話のあらすじをネタバレします。

弥生と2人で海を図書館に連れて行くことになった夏。

大喜びの海ですが、弥生に対して複雑な感情を抱いた朱音は…。

「海のはじまり」3話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。

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「海のはじまり」3話あらすじ

「海のはじまり」3話のあらすじネタバレを、お伝えします。

夏との再会に喜ぶ海

海(泉谷星奈)に会うために、水季(古川琴音)の実家を訪ねた夏(目黒蓮)。

喜んだ海は大はしゃぎで学校での出来事などを嬉しそうに夏に話しますが、疲れて眠ってしまいます。

朱音(大竹しのぶ)は、目が覚めた時に居たら喜ぶからと夏を夕飯に誘います。

準備を手伝いながら水季が海を生むことに決めた理由を尋ねるものの、何も相談してくれず「やっぱり生む」と言ったのだと答える朱音。

夏に言えば父親になると言うことが分かっていたため、他の選択権を奪いたくないと考えて生むことを知らせなかったのだと水季の思いを明かすのでした。

休日、再び海に会いに行くことになった夏は、弥生(有村架純)とともに南雲家を訪れます。

海が誕生日だと聞いていた弥生がイルカのぬいぐるみを渡すと、大喜びしてお礼を言う海。

ですが、朱音は複雑な気持ちを抱いていて…。

出掛ける前に母子手帳と保険証を渡されて連絡先も聞いた夏は、途端に責任を感じて不安に。

そんな夏を見て気持ちを察しながらも「練習してください」と、親としての覚悟を持つよう促す朱音。

海を連れて図書館へ

海の希望で水季が勤めていた図書館に行くことになり、手を繋ぎながら歩く3人。

海を挟んで手を繋ぎながら、本当の親子のような気分になって嬉しくなる弥生。

ですが、朱音は翔平(利重剛)に、弥生が「私母親やれます」という顔をしていたとこぼし…。

図書館で津野(池松壮亮)に再会すると、弥生の姿を見て水季とはタイプが違うと言われます。

津野の冷たい物言いに思わず何度も「すみません」と謝る夏でしたが、怒っている訳ではなく感情がぐちゃぐちゃなのだと複雑な思いを明かす津野。

さらに、水季とは付き合っていた訳ではないと告げ、海が望むのであれば誰と暮らしても誰が親でもいいのだと気持ちを伝えるのでした。

津野から母子手帳にいろいろ書いてあったと教えてもらい読んでいると、海が近寄ってきて読んでとせがみます。

ぴったりと寄り添いながら読んでいる夏と海の後ろ姿を見た弥生は、思わず立ち止まり2人を見つめます。

すると、弥生に近づいてきた津野が「自分は外野なんだって自覚しますよね」と話しかけてきて、津野の言葉に共感する弥生。

元気なフリをする海

眠ってしまった海をおんぶして南雲家に送り届けると「楽しかった」と笑顔を見せる弥生に不快感をあらわにする朱音。

子供を産んだことはないだろうと弥生に尋ねたかと思うと、生むのも育てるのも大変だし覚悟がいることなのだと口にします。

そして、もっと育てたかったであろう水季がいないことが悔しいのだと言い、自分たちが時間をかけてようやく海とつながることができたのだとの思いを弥生にぶつけるのでした。

次の休日、朱音が海を連れて夏の部屋を訪れ、買い物の間預かることに。

弥生と一緒に宿題をしていた海に、水季がいなくなって寂しいはずなのになぜ元気なフリをするのかと尋ねる夏。

辛いことを思い出させるだろうと止める弥生の言葉を聞かず、悲しい時は悲しいと言い泣いてもいいのだと伝えます。

すると、夏の顔をジっと見つめながら聞いていた海は、感情をこらえきれなくなってきます。

横で聞いていた弥生は夏をたしなめながら「頑張って元気にしてたんだよね、偉いよ」とハンカチを差し出しますが、思いが溢れた海は弥生を見向きもせずに夏にすがりついて泣きじゃくるのでした。

「海のはじまり」3話の結末

「海のはじまり」3話の結末のあらすじをネタバレします。

海との時間を作る夏

結末をチェックする

夜になり朱音が迎えに来ますが、楽しそうに会話をする夏と海。

海に家族のことを聞かれ父親と弟は自分と血が繋がっていないのだと明かし、他人だったけど今は本当の家族なのだと説明します。

数日後、少しでも海との時間を作ろうと考えた夏は、仕事が早く終わりそうだから会いに行ってもいいかと朱音に電話をします。

海に会いに行くと夏からLINEが来たため自分も早く仕事を終わらせて一緒に行くつもりで返事をしようとする弥生でしたが「今日は1人で行ってくる」とのメッセージが。

複雑な思いで「行ってらっしゃい」と送信したあと、話したいことがあると送信する弥生。

海を連れて海岸を訪れた夏は「夏くんのパパ、いつ始まるの?」と言われたことについて話し出します。

ですが、パパはやらなくてもいいけれどいなくならないで欲しいと答える海。

「パパをやる」ということの意味がよく分からない2人でしたが、お互いの気持ちを伝えあい「水季の代わりはできないけど一緒にはいれる」と言う夏。

すると「じゃあ、いて」と答える海でした。

「海のはじまり」3話の感想

「海のはじまり」3話の感想をお伝えします。

「海のはじまり」3話の感想

3話の感想

これって、誰の立場になって観るかで、本当にいろいろな感情が湧き出てきますね~

不妊治療の末にようやくできた愛娘・水季が亡くなってしまった朱音さんにとっては、弥生が母親のように振舞うことに複雑な感情を抱く気持ち分かります。

それでも、一番は海が幸せになることを願っていて、できれば夏に父親になって欲しいと考えているようです。

夏は突然自分に娘がいたことを知り戸惑うものの、海に対して少しずつ父性が芽生えてきて海のためになることを模索中。

弥生にとっては夏の元カノに対しての気持ちと、その娘に対しての感情がぐちゃぐちゃ。

過去のことがあり母親になることへの思いは強く、夏への愛情もあって海の母親になりたいとも思っているけれど、血の繋がりという現実に疎外感がハンパなくて焦ってしまい…。

弥生が一番辛いようにも思えるのですが、夏は弥生の過去に何があったのか知らないのですよね。

今は海のことを考えるのが第一優先になっていて、弥生にまで気が回らないのも仕方ない部分はあるかと。

産まれた時から育てていても親になるって大変なことだし、7歳になった海の父親になるのは並大抵の苦労ではないはず。

まして、赤の他人の弥生が母親になりますと勝手に思っても簡単になれるはずもないですし、自分が赤ちゃんを産めなかった代わりに海ちゃんの母親にと思っている気がしてしまいました。

海ちゃんはただただ夏のことが好きで少しでも一緒にいたいと思っていて。

夏のおかげでようやく水季への思いを吐き出せた状態なのに、私が母親になりますはやっぱり性急すぎるかな。

弥生さんのためにも、もう少し夏と海ちゃんの関係を外野として見守りながら過去を夏に打ち明けつつ2人との今後を考える方がいいと思い、あっ、それじゃドラマとして面白くないんだよな~と知らず知らず感情移入していたのでした。

「海のはじまり」3話あらすじネタバレ・まとめ

「海のはじまり」3話のあらすじネタバレでした。

夏が海に悲しいという感情を吐き出させるシーンは、号泣でした。

海に対しても誠実な態度を貫く夏ですが、その一方で、弥生との気持ちがすれ違っているのが心配です。

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