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海のはじまり9話あらすじ・水季の手紙を読んだ弥生の決断とは?

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ドラマ「海のはじまり」9話のあらすじをネタバレします。

海と3人で過ごす時の、弥生の辛そうな表情が気になる夏。

夏にすすめられて水季の手紙を読んだ弥生は…。

「海のはじまり」9話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。

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「海のはじまり」9話あらすじ

「海のはじまり」9話のあらすじネタバレを、お伝えします。

弥生の異変に気付く夏

休日、夏(目黒蓮)が海(泉谷星奈)を連れてショッピングモールへ行くと、入口には弥生(有村架純)が待っていて3人で店内へ。

一緒に買い物をしていると店員に海の母親だと間違われ、自分が本当のママになったら嬉しいかと海に聞く弥生。

ですが、海と一緒にいる時の弥生の表情が辛そうだと感じた夏は、2人での帰り道に別れたいのかと尋ねます。

別れたくないと答えた弥生は、海の母親になって欲しいという夏の言葉に「じゃあいいんだよ、それで」と口にするのでした。

数日後、夏からの電話で食事に誘われた弥生でしたが、海も一緒だと聞き咄嗟に仕事が忙しいと嘘をついて断ります。

結局、大和(木戸大聖)を誘って3人で食事をした夏は、弥生が海と3人で会うことを敬遠しているようだと打ち明ける夏。

後日、夏は津野(池松壮亮)に電話をかけ、弥生が何か言っていなかったかと尋ねます。

弥生が水季(古川琴音)が残した夏の恋人に宛てた手紙に戸惑っていて、自分が読んでいいのかと迷っているようだと伝える津野。

水季からの手紙を読む弥生

弥生の部屋を訪れた夏は、海と3人でいるのが辛いのではないかと尋ねます。

海のことに最初は戸惑っていたものの、今はとても大切な存在だから弥生に母親になって欲しいという気持ちを告げる夏。

さらに、どこかで弥生が母親になってくれることで、自分1人で背負わなくて済んで楽だと感じていたことも打ち明けます。

無神経に水季の話ばかりしていたことも謝ると、言えていない本音がありすぎるし考えもまとまっていないのだと答える弥生。

そんな弥生に夏は、水季からの手紙は夏と結婚する人に宛てたのではなく、夏と一緒に海の親になるか悩んでくれた人に宛てたものだから読んで欲しいと告げるのでした。

夏が帰った後、水季からの手紙を開封した弥生。

そこには、面倒なことに巻き込んでしまった謝罪とともに、珍しく他人の言葉に影響されて自分が幸せになるために海を産むことを選んだとの言葉が。

海を産んで一緒に過ごすことができて幸せだったしそれが正しい選択だったと思っていると、本音を綴った水季。

そして「他人に優しくなりすぎず物分かりのいい人間を演じず ちょっとずるをしてでも自分で決めてください。どちらを選択をしてもそれはあなたの幸せのためです。海と夏君の幸せと同じくらいあなたの幸せを願っています。」と、書かれていました。

弥生が出した答えとは?

水季の手紙を読んだ弥生は、夏の部屋を訪れ海へのプレゼントの絵本やイルカのパペットを渡します。

そして、最初は居心地がよくて3人でいることが楽しかったと話し始める弥生。

ですが、段々3人ではなくいつも水季がいるような気がしていたと言い、泣きながら3人でいるのが辛くなったと本音を漏らします。

夏のことが好きだし海も可愛いと感じていることも明かし、3人でいると嬉しいけれど夏と2人でいたかったと告げる弥生。

そして、海のお母さんにはならないと言い、夏と別れたいと告げ…。

弥生の言葉を聞いた夏は、涙をこらえながらどちらかを選ばなければならないなら海を選ぶと絞り出すように答えます。

「うん」と返事をした弥生は、自分も夏と海の2人ではなく自分を選んだから同じだと声を掛けるのでした。

話を終えて帰ろうとする弥生を制止した夏は、弥生を送っていくことに。

「海のはじまり」9話の結末

「海のはじまり」9話の結末のあらすじをネタバレします。

弥生と並んで歩く夏

結末をチェックする

外に出ると夏は、弥生と手を繋ぎながら駅に送ったら終わりにするから今日が終わるまでは海のことを忘れようと言います。

手を繋いで並んで歩きながら、出会った頃のことを思い出しながら楽しく語り合う2人。

駅のホームでも手を繋いだままベンチに座って話していると、0時を回ってしまったことに気づきます。

そして、水季の手紙に「幸せになれる方を自分で選んで」と書いてあったことを告げ、それを読んで別れることを決意したと明かす弥生。

さらに、夏と別れたことは自分が話すと言い、これからも何かあったら頼って欲しいと伝えます。

すると、弥生に対しての未練が湧いてくる夏でしたが、それを遮るように「頑張れ」と告げて繋いだ手をほどく弥生。

最後まで「頑張れ」と言い残し電車に乗り込む弥生を、泣きながら見送る夏。

一方で、涙をこらえながら電車に乗り込んだ弥生でしたが、動き出すとこらえきれず泣き出してしまうのでした。

後日、南雲家を訪れた夏は、パジャマのままで玄関まで迎えに出た海に手を広げます。

夏の胸に飛び込む海をギュっと抱きしめた後、着替えてくるよう促します。

そして、その場に残った朱音(大竹しのぶ)に、海のことを一番大切にして何よりも優先するから2人で暮らしたいと伝える夏。

朱音は少し戸惑いながらも「当たり前でしょ。そうじゃないと困ります」と答えるのでした。

「海のはじまり」9話の感想

「海のはじまり」9話の感想をお伝えします。

「海のはじまり」9話の感想

9話の感想

水季の手紙に弥生が産婦人科のノートに書いた言葉が書かれていて、エモすぎました。

お互いにお互いの言葉に背中を押されて、人生の大切な決断をしたということですよね。

水季は既に亡くなってしまいましたが、弥生の言葉に影響を受けて幸せな時を過ごせました。

だからこそ、弥生にもこの決断が幸せな人生を送るためのものであってほしいです。

弥生との別れに未練タラタラだった夏でしたが、海にあって抱きしめたのを見た時にゆき子さんの言っていたことが浮かびました。

夏には海ちゃんがいるけれど、弥生さんにはすがれる人がいないというくだり。

まさにコレだな~と感じたラストでした。

「海のはじまり」9話あらすじネタバレ・まとめ

「海のはじまり」9話のあらすじネタバレでした。

それぞれにちゃんと本音を伝え、これからどうして行くかを決めた2人。

切ないですが、それぞれが幸せになるための決断でした。

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