ドラマ「誘拐の日」5話のあらすじをネタバレします。
由紀子の別荘を逃げ出したものの、再び連れ戻されて再会する凛と政宗。
一方、由紀子と福住は、守が開発した薬のレシピを探そうと躍起になり…。
「誘拐の日」5話あらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「誘拐の日」5話あらすじ
「誘拐の日」5話のあらすじネタバレを、お伝えします。
再会する凛と政宗
由紀子(内田有紀)の別荘からどうにか逃げ出した凛(永尾柚乃)は政宗(斎藤工)と落ち合うために汐里(安達祐実)に協力を求めたものの、待ち合わせの場所に現れたのは福住(鈴木浩介)。
慌てて逃げ出しますが、すぐに捕まってしまい別荘に連れ戻されてしまいます。
凛は由紀子と福住に政宗が死ぬようなことがあれば自分も死ぬと脅し、連れて来るように要求。
凛と落ち合おうとして須之内(江口洋介)に捕まった政宗は、福住の命令を受けた鮫洲(栄信)に救出されて別荘に連れ戻されるのでした。
別荘で凛と再会した政宗はそこで初めて福住と対面し、改めて守(半田周平)が開発した「ニューロXリキッド」という薬について聞かされます。
守が残した薬のサンプルは1瓶だけで、難解な化学構造なため正確な成分が不明とのこと。
薬の成分表がどこかに残っていると思われるものの、未だ見つかっていませんでした。
そこで福住は富雄(長谷川初範)のもとを訪れて取引を持ち掛け、借金まみれの男を逃亡ほう助犯に仕立てて凛と政宗が誤って海に落ちてしまったことにするのでした。
松田の過去を調べる須之内たち
凛が死んだと思わせたことで遺産を独り占めにできると考えた富雄は、福住が七瀬家に入りたいという要求をのむことに。
一方、政宗を連れ去った鮫洲を探す須之内は、襲われた際に政宗が庇ってくれたことからも七瀬夫妻を殺害していないことや何者かに誘拐されたという言い分に信ぴょう性を感じていました。
そんななか、須之内と北村(佐藤寛太)は、30年前に栄進記念病院に務めていた看護師から話を聞くことに。
松田(春海四方)の妻が帝王切開手術を受けた際に、若い医師のミスで亡くなったことを恨み先代の栄作院長をメスで刺そうとしたとのこと。
ですが、誤って栄作院長の息子である守を刺してしまい、その後和解したのでした。
その頃、成分表が見つかれば用済みの自分たちの身が危ないと考えた凛は、外と連絡を取って助けを求めようとします。
過去の台風時に携帯を持たない守が由紀子と連絡を取っていたことを思い出し、非常用の電話回線を探そうとする凛と政宗。
事件の日のことを思い出す凛
別荘のボイラー室に非常用の電話回線があると考えて入り込んだ政宗でしたが、鮫洲に見つかってしまいます。
ですが、去り際に電話を見つけ、興奮しながら凛に報告する政宗。
一方、松田は田川(デビッド伊藤)に声を掛けられ、七瀬夫妻が殺害された日のことを思い出したと意味ありげに言われます。
そこに芽生(日下莉帆)の手術のことで来院した汐里が通りがかり田川に挨拶をしますが、汐里を見て何か思い出した様子の田川を慌ててごまかすように飲みに誘う松田。
部屋で武器になりそうな物を集めていた凛と政宗は、守が日本刀でさやか(蒲生麻由)がペーパーナイフで殺害されたことに違和感を抱いていました。
考えているうちに再び事件の日の記憶が蘇り、パトカーだと思っていたランプは警備会社の物だったと気づく凛。
さらに、部屋を覗いた際に振り返る松田の驚いた顔も思い出し…。
須之内らが松田の務める警備会社を訪ねると、今日付けで退職したと聞かされます。
その頃、田川と食事をしていた松田は、事件の日の18時頃にこそこそと病院を出て行く姿を見かけたと言われていました。
病院に居たと警察にアリバイ証言をしていたため口止め料を要求する田川でしたが、松田は包丁を取り出し…。
「誘拐の日」5話の結末
「誘拐の日」5話の結末のあらすじをネタバレします。
七瀬夫妻を殺害したのは?
2人が会食していると聞いた須之内は店に探しに行き、そこで料理を貪る松田とその前で包丁で刺され動かなくなっている田川を発見。
取り押さえると田川を刺したことはもちろん、守を殺したことも口にする松田。
連行された松田は、守の依頼で屋敷内の防犯カメラを取り外しに行った際に金庫の金を盗もうとしたものの中は空だったと話し始めます。
さらに、他の部屋を探そうとして死んでいるさやかを発見し驚いていると、そこに守が現れて自身がさやかを殺害したことを口にしたとのこと。
そして、松田に襲いかかると、松田がさやかを殺したために正当防衛で松田を殺したことにすると言ったため逆に日本刀で守を殺害。
福住と山崎(深澤辰哉)が七瀬家を訪れている隙に、停電を起こした凛と政宗。
鮫洲たちがうろたえている隙に非常用電話の場所に行き、凛の提案で山崎に電話をかけます。
そして、凜を預かっているから30億円用意しろと、誘拐犯に成りして連絡を取るのでした。
「誘拐の日」5話の感想
「誘拐の日」5話の感想をお伝えします。
「誘拐の日」5話の感想
守を殺害したのが松田で、それ以前に既にさやかが守によって殺害されていたことが判明。
ですが、あまりにもあっさりとしていて、まだ裏がありそうです。
何より、偽のアリバイに気づいた田川を殺害しましたが、田川が汐里について何か気づきそうだった様子も気になります。
ということは、汐里も七瀬夫妻の殺人に関わっていて、松田は汐里を庇おうとしている?
山崎に助けを求めようとしている凛と政宗ですが、この山崎も気になるんですよね~
そもそも、守の助手のようなことをしていたため、薬のこともある程度知っていたと思われますし。
それはそうと、今回も凛と政宗のやり取りが可愛くてほっこり。
何だか親子というよりは恋人のようにも見えました。
「誘拐の日」5話あらすじネタバレ・まとめ
「誘拐の日」5話のあらすじネタバレでした。
再び別荘に連れ戻された凛と政宗は、由紀子たちが守が開発した薬の成分表を探していることを知ります。
見つかれば自分たちが用済みになると考えて、外部に助けを求めようとする2人。
一方、七瀬夫妻が殺害された日のアリバイが偽の物だと田川に脅された松田は、田川を誘い出すのでした。