ドラマ「ブルーモーメント」最終回10話のあらすじをネタバレします。
遠隔豪雨により初めての死者を出してしまい、ショックを受ける晴原たち。
さらに予測以上に強い暴風雨が迫っていることが分かり…。
「ブルーモーメント」最終話のあらすじネタバレや感想をご紹介していきます。
「ブルーモーメント」最終回10話あらすじ
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「ブルーモーメント」最終回10話のあらすじネタバレを、お伝えします。
東京に向かう晴原たち
観測史上最大級の台風の影響で、埼玉県に遠隔豪雨が発生。
老朽化した下水管に土砂が侵入して道路下が空洞化し、陥没による落下で死者が出てしまいます。
近くの河川の氾濫が迫る中、生存者の救助を急ぐ優吾(水上恒司)たち。
一方、晴原(山下智久)は陥没や降水量などを加味して避難経路を見直し、誘導中の沢渡(橋本じゅん)らに指示を送ります。
4名の死者が出てショックを隠し切れないメンバーたちでしたが、最後まで自然の力にチーム全員で抗おうと告げる晴原。
今回は風台風だと予測した晴原は、メディアやSNS、防災無線などで暴風による注意喚起を行うよう指示します。
ですが、停電による通信障害もあるため、被害が予測される地域に雲田(出口夏希)とひかる(仁村紗和)が向かうことに。
都市部では防音効果が高い住宅が多いのに加え防災無線の音が暴風雨によりかき消されてしまうため、雲田とひかるはマンションの管理人等に注意喚起をして回ります。
そんな中、避難中とみられる住民数名の目撃情報を受け、近くにいた雲田とひかるが保護するために向かいます。
指揮車両を襲う暴風雨
住民を見つけ自主避難は危険だと告げると、マンションの3階にバイクが窓を突き破って飛んできたとの答えが。
警察に通報したものの対応が遅れるとのことだったため、隣の家族と自主避難に踏み切ったとのこと。
シュミレーションよりも強い風が襲っていることに気づいた雲田は、近くのビルに避難するよう指示します。
その時、舞の帽子が飛ばされて兄の亘も舞を助けようとして引き返したため、子供2人を保護して指揮車両に避難する雲田。
その直後に猛烈な暴風が襲い、指揮車両が飛ばされて崩落したビルに押しつぶされてしまいます。
ビルに避難した住民の1人も飛ばされて重傷を負い、子供たちの母親は避難前に風に飛ばされて消息不明の状態。
懸命に晴原が呼びかけると舞と亘から反応があり、雲田は機器の下敷きになり負傷していました。
2つの高層ビルにより威力を増した都市型暴風災害が発生したとみられ、この後も暴風が続くため揺れに備えるよう雲田に指示する晴原。
一方、ビルに避難したひかるにはそのビルが暴風雨に耐えうることを伝え、住民たちとビル中央に移動するよう呼びかける山形(岡部大)。
ですが、映像を観た早霧(夏帆)は、負傷した住本が緊張性気胸を起こしているため早急な処置が必要だと判断し…。
晴原が考えた救出方法とは?
すぐさま雲田たちの救出のために解析を行う晴原でしたが、結果を伝えるのをためらいます。
そんな晴原を見た優吾や早霧は危険な救出方法なのだと察し、自分たちにも教えるよう伝えます。
重い口を開いた晴原は、台風の目の中にヘリで入り込み被災現場まで移動すると言います。
救助後は台風の目の中にある病院までヘリで搬送するという方法ですが、トロコイダル運動(台風の目が蛇行するような現象)を読み切らなければ救助する方も危険にさらされるとのこと。
晴原の話を聞いていたメンバーたち全員が従う意思を口にし、台風の目に指揮車両で向かうことに。
走行していると無線から佐竹(音尾琢真)の声がし、園部(舘ひろし)からの要請で全消防班統括責任者として全力でサポートすると告げて合流。
雨と風を受けながら晴原の指示で台風の目の中に入るとそこは晴天で、そのままヘリポートに向かいます。
ヘリの中で救出の流れを確認する晴原と優吾、早霧、佐竹。
ですが、雲田の救出には時間がかかるとみられるため、滞在可能時間内に救出できなければ雲田を残して全員離脱すると晴原に確認する優吾。
その後、被災現場が台風の目の中に入り、27分の救助オペレーションがスタート。
「ブルーモーメント」最終回10話の結末
「ブルーモーメント」最終回10話の結末のあらすじをネタバレします。
雲田たちの安否は?
晴原は指揮車両に居る山形と連携して消息不明になっている舞たちの母親を捜し始め、早霧は住本の処置を行います。
優吾と佐竹が指揮車両に向かい救助を開始している間に、晴原ががれきの下に居た舞たちの母親を発見し救出。
その後、舞と亘も救出され、母親との再会を果たします。
残るのは意識がない状態の雲田の救出ですが、晴原の解析でトロコイダル運動が予測と変わってきていて残る滞在可能時間が6分から4分に減少してしまいます。
その間も優吾たちによる救出が続けられ、何とか雲田を救出することに成功し残り40秒に。
ヘリに乗り込んだものの台風の進路予測が変わり、搬送する予定の病院が台風の目の外に。
再度病院を探すと沢渡から連絡があり、自分が送り届けるからとランデブーポイントを伝えてきます。
その直後、VF状態になった雲田の心肺蘇生を行いながら搬送し、何とか一命を取り止めるのでした。
数か月後、本部に現れた立花(真矢ミキ)からSDMの正式運用が認められたと告げられますが、辞退させてほしいと答える晴原。
他のメンバーも同意していてこのまま試験運用を続行したいと言い、今のままでは海洋気象や津波への対応に問題が出ることに言及。
未完成のままのSDMがスタンダードになってしまうのを防ぐためだという晴原の言葉に、園部も現場の判断に任せると答える園部。
ブルーモーメントを眺める晴原のもとに、メンバーたちが集まってきます。
メンバーたちに「このチームなら必ずやり遂げられる」と伝え全員でブルーモーメントを眺めていると、本部から緊急要請の知らせが入るのでした。
「ブルーモーメント」最終回10話の感想
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「ブルーモーメント」最終回10話の感想をお伝えします。
「ブルーモーメント」最終回10話の感想
最後にまたヘリに乗り込む山Pの姿がみられて最高でした。
ですが、驚くような救出方法でしたね~
まさかの台風の目に入って移動するとは…。
災害現場の過酷な状況を垣間見て、自然の脅威を再認識しました。
ラスト、まさかの正式運用辞退の言葉にも驚き。
ですが、現状維持で行くということは、続編の可能性もあるのかなと期待してしまいました。
「ブルーモーメント」最終回10話あらすじネタバレ・まとめ
「ブルーモーメント」最終回10話のあらすじでした。
自然災害の怖さを改めて感じるとともに、教えられることも多かったドラマでした。
救出方法は荒業でしたが、チームの連携も素晴らしかったです。
ラストの晴原の答えからすると、続編もあるのかと期待。